各スーパーが力を入れるプライベートブランドを大解剖。 定番スーパー〈AEON〉のプライベートブランド「TOPVALU」を大解剖!低糖質・低脂質、時短フードが盛り沢山。 FOOD 2020.11.29

食材や製法はもちろん、メーカーと共同開発したり、自社工場にこだわったり。各店独自の展開を見せるプライベートブランドの魅力に迫ります!今回は、〈AEON〉のPB(プライベートブランド)「TOPVALU」をご紹介します。11月27日(金)発売号「もっと知りたい、スーパーマーケット」よりお届け。

1.これで300kcal以下!低糖質・低脂質フードはおまかせ。

A.広い飲み口としゃれたボトルも◎。
お茶を発酵させて作るコンブチャ。ショウガとレモン風味のこちらは、まろやかな酸味ですっきり。ローズヒップベリーとバタフライピーライム味も。「コンブチャ ジンジャーレモン」230ml 198円(一部店舗のみで販売)。

B.腸内環境を支えるヨーグルト。
生きて腸まで届くビフィズス菌を配合した、国内におけるPBのヨーグルトで初となる機能性表示食品。クリーミーでクセがなく、ハチミツや果物との相性も◎。「脂肪をひかえたビフィズスプレーンヨーグルト」450g 128円。

C.お米の代わりや料理の具材に!
細かく刻んだ冷凍のカリフラワー。シャキッと食べ応え抜群で、噛むほどにあふれだす甘味はお米に通ずる。カレーなどの具としても多彩に使える万能品だ。「お米のかわりに食べるカリフラワー」300g 248円。

D.とろんと具沢山で低カロリー。
ごま油の香りとコショウが効いた、中華丼のあん。5種の野菜と鶏肉・豚肉で仕立て、一部大豆も使用する。糖質4g、タンパク質4.3gという優秀さで、カロリーも85kcalと控えめ。「低糖質中華丼」1人前120g 98円。

E.間食にグッドな21kcalのスープ。
国産卵やワカメをかつおだしと合わせたスープ。旨みあふれる味わいは、小腹を満たしたいときや食卓の一皿におすすめ。1杯21kcalという罪悪感のなさもいいところ。「たまごがふわふわたまごスープ」5袋入り258円。

F.気分転換にはビターチョコを。
カカオ85%の一口サイズチョコ。芳醇な香りが口いっぱいに広がるガツンとビターな一粒は、気分をリフレッシュしたいときのおやつやお菓子作りにも。「ひとくちカカオ85%ブラックチョコレート」125g 238円。

2.忙しい日々をサポートする時短フード。

A.たった5分でワンプレートが完成。
約5分温めるだけという手軽さに驚き!ボリューミーなハンバーグとチキンライスのほか、カレーマヨであえたカリフラワーとホウレン草の副菜付き。「チキンライスとデミグラスソースハンバーグ」1人前300g 298円。

B.食卓にもう一品欲しいときはこれ。
ほくほくっとしたジャガイモの味わいに、ほんのりハーブが香る。ほどよい塩気は、洋食のつけ合わせやお酒のお供にもぴったり。凍ったまま電子レンジで約3分。「北海道産皮付きポテトハーブソルト味」130g 128円。

C.ジューシーな冷凍ストロベリー。
自然解凍してから袋を開けると、甘い香りがふわり。甘酸っぱく濃厚な果肉は、そのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトやスムージーのトッピングにも使える。「アンデスのふもとで育ったストロベリー」150g 178円。

D.レンジで作れるアクアパッツァ。
レンジでそのまま温めれば完成。大ぶりな赤魚とムール貝の旨みに、レモン風味の爽やかなソースが重なる。野菜もたっぷり入っており、2人で食べてもよさそうな量。「赤魚と彩り野菜のアクアパッツァ」1人前305g498円。

E.面倒な野菜のカット時間を短縮。
一口大に切られたキャベツとブロッコリー、カリフラワー、ニンジン、ジャガイモがイン。そのままコンソメなどのスープの素と煮込むだけで具沢山な一品ができる。「5種の野菜ミックス野菜スープの具」200g158円。

F.約10分で本格キーマのできあがり。
野菜もカット済み、具材を炒めてソースをあえるだけという手軽さの冷蔵キット。洗いものが少なくなるのもうれしい。「クッキットマイルドな辛さ彩り野菜のキーマカレー」2人前680円(一部店舗のみで販売)。

人々の暮らしに寄り添う品ぞろえ。〈AEON〉

国内に約600店舗を展開する総合スーパー〈イオン〉。1974年に母体であるイオングループからプライベートブランド(PB)が始まって46年、「良い商品をより低価格で」というコンセプトはそのままに、時代によって変わりゆくニーズに応えてきた。現在扱うPBは4つ。環境に配慮した「トップバリュ グリーンアイ」や、産地・製法にこだわる高品質ブランド「トップバリュ セレクト」、低価格を追求した「トップバリュベストプライス」と、それぞれの価値観に沿ったアイテムを提案している。

そしてPBスタート時からの考えを受け継ぐ代表的なブランドが、生活品質の向上を掲げた「トップバリュ」である。その魅力は取り入れやすい手頃さと、自分のライフスタイルに合ったアイテムが見つかること。家電や雑貨もそろえるが、とりわけ食に関わるアイテムは3800種を超える充実ぶりだ。

なかでも時短を極めた調理キットやユニークな冷凍食品は「トップバリュ」ならでは。10分ほどで一食分の料理や食卓のメインにもなる手の込んだ一皿が作れたり、ダイエット中にお米の代わりにもなるカット野菜など私たちの生活を支えるアイデアは尽きない。ライフスタイルが多様化するいまこそ、理想の暮らしをサポートしてくれるこんな存在を心強く思う。

「TOPVALU」

1994年に高品質&低価格を両立させた前身の「トップバリュー」が誕生し、現在は計4ブランドに。〈マックスバリュ〉など10,000店舗以上のグループ店舗で取り扱う。(トップバリュお客さまサービス係 0120-28-4196)

(Hanako1191号掲載/photo:Kenya Abe, Natsumi Kakuto styling:Yui Otani text:Wako Kanashiro, Ayano Sakai, Yoshie Chokki edit:Yoshie Chokki)

※この企画で紹介している商品は、一部店舗でのみ取り扱いのものも含まれます。また、一部品切れの場合もありますので、ご了承ください。
※商品のパッケージは2020年10月30日時点のものです。仕様が変更になる場合がありますので、ご了承ください。

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