日本で台湾を感じるプチトリップ。 とびきりの魯肉飯が食べられる都立大学のカモメ食堂〈TORAU〉へ。
2020.11.20

都立大のカモメ食堂。 日本で台湾を感じるプチトリップ。 とびきりの魯肉飯が食べられる都立大学のカモメ食堂〈TORAU〉へ。

東横線、都立大学から歩いて5分ほどの商店街に午後から営業しているワイン食堂がある。パテや有機野菜のサラダをおつまみに、自然派ワインを楽しんだ後、締めに魯肉飯が楽しめる。新型コロナの今、「日本の台湾」を求めてファンもやって来る。コバルトブルーの入り口と大きなガラス窓が存在感を放っている。そんないで立ちから、人はこの店を「都立大のカモメ食堂」と呼ぶ。
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今や魯肉飯は〈TORAU〉の代名詞に。

〈TORAU〉
右:台湾風オムレツ700円。魯肉飯は750円。大盛りもある。

オーナーの水野 彩さんと夫でシェフでイラストレーターの修一さんが、大好きな台湾への思いを込めて作る魯肉飯は波佐見焼の器でサーブされる。羽田朝5時発の台北行きに乗り、市内に入るのがちょうどお昼頃。週末や休みを利用して台湾に通っていた二人。お店のオープンを決めた2年前のこと、修一さんが弾丸で台湾へとあの味の確認に出かけた。「確認」とは台湾の心の味、魯肉飯の味を学ぶこと。「さっぱりしていたり、味付けが濃かったり。お店によって違うので、自分の好みの味を見ながら、1日で10食ほど食べ続けました」と修一さん。その味はバラ肉にお醤油で甘辛く煮付けるが、日本の調味料で味付けをする。漬物は高菜と決めている。「近所に台湾の方がお住まいで、懐かしいと食べに来てくださいました」。日本の器に盛られた魯肉飯は今では〈TORAU〉の味だ。

台湾で集めた宝物。

〈TORAU〉
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ピンクのシリシリでキャロットラペを作っている。ステンレスのレンゲは金魚の模様入りと決めている。

「たまたま持っていた台湾行きのチケットを3月10月と行った具合に出発を延期し続けています。早朝の台北行きに飛び乗る。ちょうどお昼時に台北に到着したら、定食屋さんや食堂に向かうのがパターンでした。まだ台北しか行ったことがないので、いつか地方へも行きたい」と彩さん。

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台湾の代名詞、電釜は蒸したり、煮たりと調理に大活躍。
〈TORAU〉
台湾ビールには小ぶりのグラスがよくにあう。台湾では当たり前だけど、日本人にはこのサイズが珍しい。

味めぐりの間をぬって、古道具屋さんや雑貨屋さんで道具探し。シリシリやビールグラス、機内に持ち込んで大事に抱えて持って帰った電鍋と。そうやって手に入れた台湾の日用品は今や〈TORAU〉でなくてはならない存在だ。

〈TORAU〉
台湾での思い出はイラストに。年に一度カレンダーとして販売されている。1部1,200円。
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パテなどの洋風惣菜や有機野菜がふんだんに使われた日替わりのおつまみなどがいっぱい。ワイングラスは1杯750円から。近所の人に混ざり「東京の中の台湾」を求めた人の姿も。彩さんセレクトの食材も店内で販売する。店内のポップなどの「販促グッズ」のイラストは修一さんが手がけたもの。食べることが大好きな二人が作り出した「都立大のカモメ食堂」の世界。ほっとさせてくれる二人の笑顔がみなさんのお越しを待っています。

〈TORAU〉

〈TORAU〉

■東京都目黒区八雲1-7-18 鈴木マンション 1F
■03-6459-5281
■15:00〜21:00
■月、火、水休み
■10席/禁煙

(Photo:Natsumi Kakuto)

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