台湾出身の店主が手作りする饅頭専門店も。 本格台湾スイーツ店が続々オープン!【東京】タピオカに続く、注目の台湾グルメ専門店。 FOOD 2020.02.22

「タピる」が新語・流行語大賞トップ入りするほど、タピオカドリンクブームに沸いた年。台湾の人気店が続々上陸して話題を呼んだが、タピオカだけでなく、ここ数年、東京を中心に台湾スイーツ店のオープンが相次いでいます。そこで今回は片倉真理さんと藤森陽子さんをナビゲーターにお迎えして、台湾スイーツをご紹介します。

1.『花生湯と中華菓子は、おやつにも最高(藤森さん)』〈東京豆漿生活〉/五反田

左から「花生酥餅」250円、「紅豆酥餅」250円、「花生餅」250円、「芋頭酥餅」380円、「胡麻餅」220円
左から「花生酥餅」250円、「紅豆酥餅」250円、「花生餅」250円、「芋頭酥餅」380円、「胡麻餅」220円

都内初の台湾伝統豆花専門店〈東京豆花工房〉の姉妹店で、台湾式の朝ごはんが楽しめる豆漿専門店。豆乳搾り機を導入し、毎朝大豆から搾ったフレッシュな豆漿を提供。そのほか豆漿に合う台湾流のパンやパイ、花生湯など、どれも現地の味を真摯に再現。

〈東京豆漿生活〉
■東京都品川区西五反田1-20-3
■03-6417-0335
■8:00〜14:00(※なくなり次第閉店)日休
■18席/禁煙

2.『噛みしめるほど味わい 深い、老麺で作る饅頭(片倉さん)』〈街角饅頭店 吉祥天〉/西荻窪

「北海道牛乳まんとう」100円
「北海道牛乳まんとう」100円

店主は、日本の企業に勤務しながら調理師専門学校に通い、台湾の小籠包店でも点心を学 んだ邱(きゅう)さん。饅頭の魅力を伝えるべく、老麺を使って手作りしている。「北海道 牛乳まんとう」は、ミルクの甘みを生かしたシンプルな味わい。かぼちゃ、ごまの餡を入 れたあんまんも人気。

「ごまあんまん」220円
「ごまあんまん」220円
「かぼちゃあんまん」250円
「かぼちゃあんまん」250円

〈街角饅頭店 吉祥天〉
■東京都杉並区西荻北3-11-18
■03-6913-5659
■10:30〜19:00 不定休

Navigator

片倉真理(かたくら・まり)藤森陽子(ふじもり・ようこ)

左・片倉真理(かたくら・まり)/台湾在住コーディネーター。台湾の書籍やガイドブックの企画・執筆のほか、女性誌の台湾特集のコーディネートも。『&Premium』にて「台北漫遊指南」を連載中。著書に『台湾探見』がある。

右・藤森陽子(ふじもり・ようこ)/台湾通ライター。台湾茶に惹かれたことを機に、定期的に通い続けて約15年。『Hanako』『BRUTUS』『anan』などの台湾特集を担当。現地での豆花と包子パトロールがライフワーク。

(Hanako1181号掲載/photo:RiE amano(P.40〜41),MEGUMI (P.42〜45)styling:Sumire Hayakawa(KiKi inc./P.40〜41)text:Emi Suzuki edit:Mutsumi Hidaka)

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