
BARをもっと、カジュアルに。 渋谷〈swrl. [wine cocktail & kitchen]〉のバーテンダー・徳満 亮太さん〜児島麻理子の「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」〜
お酒業界での広報歴12年!児島麻理子が、実力派のバーテンダーをご紹介します。第35回目の登場は、渋谷〈swrl. [wine cocktail & kitchen]〉の徳満 亮太さん。業界初ワインカクテルの世界にご案内いただきます。
![渋谷 swrl. [wine cocktail & kitchen] 渋谷 swrl. [wine cocktail & kitchen]](https://img.hanako.tokyo/2021/11/10183005/211015kt_014-1.jpg)
「バーテンダーを始めたころは金髪だったんですよ。野球部で坊主だったので、その反動ですね。モテるかなという感じで始めたバーテンダーですが、大学卒業の頃には一番したいことはバーテンダーになっていて、ほかの職業は考えなかったですね」。
大阪のオーセンティックバーに在籍していたころには、シンガポールのバーにゲストバーテンダーで呼ばれるなど、海外でも活動。自身のSNSでもバイリンガルで情報発信をするなど、ボーダーレスに活動の幅を広げています。徳満さんが魅力を感じているのは、個性が発揮できるカクテルの世界。
「イメージでウイスキーが苦手っていう人でも、言わずにウイスキーベースのカクテルを出したりすると”おいしい”となるときがあって、それってカクテルの力だなと思うんです」。
![渋谷 swrl. [wine cocktail & kitchen] 渋谷 swrl. [wine cocktail & kitchen]](https://img.hanako.tokyo/2021/11/10182959/211015kt_005-1.jpg)
そんなカクテルの力がこの店舗でも感じられます。ワインが好きな人にもっとカクテルを知ってもらいたいという思いから、オーナー後閑信吾さんが考えたのは、バーテンダーが作ったカクテルにソムリエがワインを合わせて、ひとつのカクテルを作るという特殊な方法。ワインには地名がつきものということから、カクテル名も、アテネ、ロンドン、上海など地名が名付けられています。次にいきたいところはどこ?というようなテーブルでの会話も生まれそうです。ちなみに、徳満さんが思い入れのあるカクテルの地名は?
「ウイスキーの蒸留所訪問の際に立ち寄ったエジンバラですかね。まさにハリー・ポッターの世界でこんな場所があるんだ!住みたい!と思いました。次に訪れてみたいのはバルセロナかな」。
![渋谷 swrl. [wine cocktail & kitchen] 渋谷 swrl. [wine cocktail & kitchen]](https://img.hanako.tokyo/2021/11/10183018/211015kt_047-1.jpg)
味覚だけでなく、空間でも新しい体験が待っています。カウンターの内側に入って向かい合わせに座れるカウンター席や、バーテンダーさんのすぐ後ろで高台になっている通称”タイムズスクエア”席など、気分に合わせてシートの予約ができるのも魅力です。
世界でも唯一無二。東京の新たなバーシーンを創造しているニュースポットをぜひ体験を!