ゆらめく炎とともにリラックスする。 「お部屋キャンプファイヤー」で自律神経を整えて精神を安定も。炎を感じるインテリア3選
アウトドアの夜といえばキャンプファイヤー! 電気を消して、炎を感じるアイテムとともにゆったり過ごしてみて。
ゆらぐ炎を見つめながら、お部屋の中でも癒しの時間を。
キャンプファイヤーの炎を見つめているとき、気持ちが落ち着いて、いつもより親密な話ができた、なんて経験がある方も多いのでは。炎がもたらす心理的な影響について、焚火研究家の丸山琢真さんに伺った。「焚き火を前にするとホッとするのは、6つの効果が作用しているからといえます。炎の不規則な動きや音で得られる『1/fゆらぎ効果』は、自律神経を整えて精神を安定させます。
また、遠赤外線によって体が温まる『輻射熱効果』もあり、身体的にもリラックス。炎の中にあるオレンジや黄色の『色彩効果』が前向きな気分にしてくれたり、炎を見ているため目を合わせずとも話しやすい『焦点効果』も。ほかに、炎を囲むことで仲間意識が生まれる『閉合効果』、自然と相手との距離が縮まる『接近効果』、これらが複合的に作用することで、安心感を覚えるのです」
大勢でのキャンプファイヤーは難しい状況だが、キャンドルやランタンの炎でも一定のリラックス作用は働くそう。今宵は照明を消して、炎の明かりを楽しんでみては?
1.音にもこだわった本格派。
炎特有の光の揺らぎや、薪の音までリアルに再現。FireWood Home 5,940円※7/29発売(タカラトミーアーツ 03-5680-4837)
2.音楽も楽しめる優れモノ。
好きな音楽とともに過ごせるスピーカー付き。LED LANTERN SPEAKER 12,980円( journal standard Furniture 神南店 03-5728-5355)
3.パワフルな炎で迫力満点。
煙や匂いの出ない特殊な構造なので、躍動感ある炎も安心して楽しめる。Lovinflame テーブルトップ50,600円(エープラス 0265-94-6121)
教えてくれたのは…丸山琢真(まるやま・たくま/)
焚火研究家。焚き火がヒトの心理に及ぼす影響を研究し、教育に転用。企業や家庭内の人間関係良好化に活用する。