ぴかぴかバスルームはやっぱり気持ちいい。 バスルームをおしゃれに。スタイリストのおすすめインテリアグッズ&収納アイデア
一日の疲れを癒すバスタイムはとびきり心地いい空間であってほしい。清潔でいつもピカピカに保つのはもちろん、心と体をリフレッシュさせる工夫は小さなことから始められます。そこで今回は、ナビゲーター3名のバスルームを素敵にするアイデアを教えてもらいました。
【お風呂のおとも】
1.心と体を癒してくれる美しいバスグッズ
「入浴剤やバスソルト、バスオイルは体と心を癒してくれる必需品。デトックスしてすっきりしたいときは発汗作用のあるバスソルト、お肌のケアには泥が毛穴の汚れを吸着し、肌のキメを整えてくれるバスクレイを。全身の保湿ケアができるバスオイルは香りも豊かで、リラックスしたいときに欠かせません」(大谷)
2.バスシンクラックで清潔さと楽しさを両立
「コンパクトなバスルームで困るのがシャンプーなどのボトル類の収納。床に置くとスペースを取るし、なんだかごちゃごちゃした印象に…。バスタブに渡して使うシンクラックがあれば、ボトル類もボディブラシも床に散乱せずすっきり。本やキャンドルを置けて、お風呂タイムがいっそう充実します」(大谷)
3.お風呂が待ち遠しくなるバス用スマートライト
「お風呂に浮かべて使える防水のLEDライトは白色と黄色、グラデーションで色が変化するカラーサイクリングをワンタッチで切り替え可能。お風呂の雰囲気がガラッと変わって面白い!」(市川)。
4.スモールバスタオルは収納の強い味方
「バスタイムの気持ちよさを左右するアイテムの代表がバスタオル。収納のことを考えたら薄手がいいけれど、やっぱり肌触りは妥協したくない。そんなときは一般的なバスタオルより小さめサイズを選んで。収納場所を取らず、洗濯干しも楽で、乾きやすい。いいとこどりのスモールバスタオルです」(柳沢)
【お掃除グッズ】
水滴ワイパーでカビとおさらば!
「お風呂の大敵といえばカビ。でもじつは、毎日の入浴後にさっと水滴を拭っておくだけで簡単に防げるんです。毎日続けるコツは、目についても嫌じゃないグッドデザインなワイパーを選ぶこと。すぐ手に取れる場所に出しておくと習慣になるはず」(柳沢)。
Navigator
大谷優依(おおたに・ゆい)/インテリアスタイリスト。女性誌などで雑貨やインテリアの紹介、空間イメージのスタイリングを手がける。広告やCMなどのインテリア装飾なども行う。
柳沢小実(やなぎさわ・このみ)/エッセイスト。著書などを通して、豊かな暮らしづくりのアイデアを発信。手間をかけず、すっきり見せられる収納術を研究中。整理収納アドバイザー1級。
市川渚(いちかわ・なぎさ)/クリエイティブ・コンサルタント。ファッション・IT関連のコンサルティングを行う傍ら、デジタルアイテムを使ったスタイリッシュな暮らしをメディアで発信中。
(Hanako1184号掲載/photo:Kazumasa Harada styling:Yui Otani text&edit:Yuriko Kobayashi)
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