ズボラ女子でも簡単に作れるレシピが満載! ワタシの味方、納豆キムチ。まずはパスタで。~細川芙美の「SIDE-Bクッキング」~
料理ライフを楽しむキラキラA面女子(SIDE-A)がいる一方、「料理はしたいけど楽ちんなのがいい!」そんな本音を持つB面女子(SIDE-B)の願望を叶える簡単レシピを、フードデザイナー・細川芙美さんが紹介する新連載。第3回は納豆とキムチがメインのパスタをご紹介します。
今回のテーマ:「ワタシの味方、納豆キムチ。まずはパスタで。」
「あってよかった…」いつも冷蔵庫の前で切実に思う。 各々を白ごはんで食べるだけでも十分すぎる、B面界屈指の自炊スター食材・納豆とキムチ。今回はそんなワタシの味方、納豆とキムチをまずはパスタで。
■材料(1人分)
納豆(タレも使用)…1パック
キムチ…50g
バター…8g
にんにく…1片
青ねぎ…2本
酒…大さじ1.5
ほうれん草…1束
豆苗…1/2パック
パスタ…100g
オリーブオイル…小さじ1
塩・黒胡椒…各少々
洗って粘りを取れば使い道は無限大。
1.納豆は、流水で洗って粘りをとる。糸が引かなくなったらこっちのもん。洗ったら水気を切っておく。
キムチに合う野菜は緑が濃い野菜!
2.野菜を準備する。ニンニクはスライス、青ねぎとほうれん草はいい感じにザクぎりに。ネギよ!君たちは2段階に分けて入れていくので、まな板の上で二手に分かれて待っていてもらおう!
SIDE-Bクッキングではお決まりの焦がしバターでコクUP。
3.フライパンにバターを入れて、軽い焦がしバターを作る。一度火を消したら、青ねぎとニンニクを入れる。弱火にかけてゆっくりと香りを移し、ニンニクのいい香りがしたら1の納豆を入れる。
噂によると、炒めた後のフライパンの底に旨味は隠れているらしい。
4.追っかけてキムチも入れて炒める。中火にして全体がいい色になるようにしっかり炒めたら、酒と納豆のタレを入れる。さっと混ぜたら火を消しておく。
パスタの1人前はこうしてはかれる!
5.パスタを茹でるためのお湯を沸かす。鍋にたっぷりの水を入れ、美味しさを感じるしょっぱさを目安に塩を入れる。このお湯が美味しいとパスタも美味しくなる。つまりしょっぱすぎると、しょっぱいパスタになる。パスタの袋に記載がある指定の時間の1分マイナスで茹でるのがアルデンテへの鍵。
ラスト20秒の必殺技!「同時茹で」。
6.3のフライパンにパスタの茹で汁を入れたら、再度弱火にかける。アツアツのパスタソースの状態でパスタとほうれん草を迎えよう。
盛り付けは、まず麺で土台を作って高く盛る。
7.ざるにあげたパスタをフライパンに入れたら火を消し、豆苗と残りの青ねぎを入れてさっと絡める。オリーブオイルと塩で味を整えたら、皿に盛り付けて完成。
いつもそのまま食べてるけど、今日はパスタでひと手間加えて食べてみる。どの料理にしても、キムチと納豆はワタシの味方でした。
そのころA面女子は…?
Hanako誌面の連載「SIDE-B COOKING」と連動中!Hanako.tokyoのWEB連載、instagramと合わせてパラレル女子のA&B面をチェックして!