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日本の美味しさ簡単レシピ 料理家さんたちが提案!ご当地おみやげのアレンジレシピ 「マグロとかぶの生のり佃煮」
LEARN 2019.10.27
旅行先で買ったり、おみやげでもらったストックフード、キッチンに埋もれてませんか?料理家さんたちが提案する、日本各地のストックフードを使った簡単レシピの連載をコツやポイントとともに紹介します。今回は、料理研究家の相川あんなさんが香川県の「島っこ生のり佃煮」をアレンジしました。
本日のストックフードは…
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香川県小豆島産の生のりや醤油など島の恵みを炊き込んだ佃煮。甘みが少なく化学調味料不使用で、のりの風味がたっぷり味わえ、ご飯だけでなくお酒のおつまみにも◎
【From 香川県(小豆郡小豆島町)】
瀬戸内海の穏やかな気候を生かしたオリーブ栽培や木桶づくりの醤油など“醤の郷”としても有名。
作り方はこちら
■材料(2人分)
マグロ…160g
かぶ…1個
島っこ生のり佃煮…大さじ1
ごま油…大さじ2
白すりごま…小さじ1
塩…かぶの重量に対して2%
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1.かぶをよく洗い、皮ごと薄切りにして塩でもみ、しんなりしたら水気を絞る。
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2.マグロは一口大の食べやすい大きさに切る。
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3.ボウルに、島っこ生のり佃煮、ごま油を入れて混ぜる。
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【Point】かぶの葉もあれば一緒に刻んで使う。150gのかぶ1個に対して、重量の2%の塩は約3g。
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4.3に1のかぶ、2のマグロ、白すりごまを加えて和え、器に盛る。
「マグロとかぶの生のり佃煮」の完成です。
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佃煮を醤油代わりにごま油との相性抜群。酒の肴にぴったり!
今回レシピを教えてくれた先生は…
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相川あんな(あいかわ・あんな)/東京生まれ。レストランや自然食品店で勤務後、旬の食材を使った多国籍自然派料理を作る〈あんな食堂〉としてケータリングを行う。
(Hanako1178号掲載/photo:Chihiro Oshima text & edit:Kayo Yabushita)
☆前回の「小松菜と酒盗の炒め物」はこちら!