からだに染みわたる一杯を。 女子注目の「〆ラーメン」といえば?銀座エリアのおいしいラーメン店をメモ。
仕事終わりにツルッと食べたい時や、今日は飲み会後の小腹に。銀座エリアにある女子も入りやすい&スープや味にこだわったじんわり染みるラーメンをチェックしておきませんか?
〈銀座 八五〉濁りのない、すき通った黄金のスープを味わうための一杯。/東銀座
仏料理出身のシェフが手がける。名古屋コーチン、鴨、パルマ産プロシュートなどでとるスープは、タレを用いず限りなくクリアな味。
〈銀座 八五〉
■東京都中央区銀座3-14-2
■03-6228-4141
■11:00~15:00、17:00~21:00(スープがなくなり次第終了) 水、第2・4木休
■6席/禁煙
(Hanako『ふだんづかいの大銀座』掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE), Yuko Moriyama, Megumi Uchiyama, Natsumi Kakuto text : Yoko Fujimori, Yumiko Ikeda, Aya Shigenobu)
2.三種類のフグでとったリッチな味わいに夢中。〈ふぐだし潮八代目けいすけ〉/銀座
トラフグ、真フグ、白サバフグの3種のフグでダシをとった、贅沢過ぎる一杯。天然塩と沖縄海水塩のタレを合わせ、トリュフオイルで香りづけ。
さらに、昆布締めのフグの切り身、生麩をあしらい“和”な仕上がりに。フグの炊き込みごはんとスープでお茶漬けもぜひ(+500円)。
(Hanako1153号掲載:photo : MEGUMI (DOUBLE ONE / mugi to olive) text : Yumiko Ikeda)
3.酒粕香る濃厚スープのとろとろがたまらない!〈銀座 風見〉/銀座
丼が運ばれた途端に立ちのぼる酒粕の甘い香りが食欲をそそる。鶏トンコツの白湯スープに醤油ベースのかえし、灘の酒蔵の酒粕を加えたもの。
丁寧に脂を取り除いているため、濃厚ながらクドさはゼロ。小麦の風味が豊かな麺も◎ 最後に千鳥酢をスープに加えるのもおすすめ。
(Hanako1153号掲載: Kayoko Aoki, Akira Yamaguchi text : Yumiko Ikeda)
4.パスタを連想させる一杯は追いオリーブオイルもぜひ。/銀座
店名にも用いている、〝オリーブオイル〞が技アリの一杯。オーダーごとに、選び抜いた3種の醤油をブレンドしたタレとオリーブオイルを合わせ、茹であがった麺を手早く和え、丼にうつして具をのせ運ばれてくる。
結んだナルト、長芋はオリーブオイルで素揚げにしたもの。卵はとろりと甘く濃厚で、麺はもっちりと弾力があり小麦が香る。醤油タレの風味もいい。粉チーズをかけて混ぜるとカルボナーラを彷彿させ、エシャレット風味のオリーブオイルを垂らすと、すっきりと味が締まった印象に。食後感が極めて軽やかなのは、ベースのタレや香味油に使っているオリーブオイルの力だそう。まぜそばイコールこってりのイメージが変わる!?
(Hanako1161号掲載/photo : Kayoko Aoki text : Yumiko Ikeda)