

銀座 風見ぎんざ かざみ
- 東京都中央区銀座6-4-13 1F
- Phone: 03-3572-0737
- 8席禁煙
- 11:30~15:20LO、17:30~22:00LO
日休
No. 1153

大銀座百科事典
2018年03月22日 発売号
丼が運ばれた途端に立ちのぼる酒粕の甘い香りが食欲をそそる。鶏トンコツの白湯スープに醤油ベースのかえし、灘の酒蔵の酒粕を加えたもの。丁寧に脂を取り除いているため、濃厚ながらクドさはゼロ。小麦の風味が豊かな麺も◎ 最後に千鳥酢をスープに加えるのもおすすめ。
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フレンチ 創作料理 レストラン ヤマウチ ギンザランチは6,000円と9,000円のコース。ディナーコース15,000円。要予約。
カフェ CAFÉきょうぶんかんキリスト教書関連で日本屈指の品ぞろえを誇る〈教文館〉が運営するカフェ。カードや教会用品のショップ〈エインカレム〉に隣接する。おすすめの作品は、『銀座の喫茶店ものがたり』(村松友視著)や『ハーブ祝祭暦』(北野佐久子著)など。カフェメニューは、冬限定のグリューワインセット(スパイス入りのホットワイン+ 4 種のクッキーまたはシュトーレン)650円や、きょうぶんかんブレンド580円など。
洋食 銀座 みかわやアラカルトは一日中、食べることができる。かにクロケット2,900円、ハヤシライス2,600円(各税込、サ別)。大切な日にぜひ。
カフェ Café Dior by Pierre Herméピエール・エルメさんが、日本でブランドを展開してかれこれ20年。その間、幾度となく来日し、日本の食材に触れる中で、記憶に蓄積されていったのが、ほかの国にはないフレッシュなフルーツの多彩さとおいしさ。そんな長年の思いが〝銀座という地で、ディオールとコラボをする〟という、またとない機会を得て、形になったのだという。
カフェ JOE’S CAFÉロンドン発のファッションブランド〈JOSEPH(ジョゼフ)〉の世界観が詰まった、本拠地でも話題のティーサロンがオープン。紅茶、日本茶、中国茶をベースに、フルーツやハーブを季節に合わせてブレンドした3種の「シーズンインスピレーション」をはじめ、こだわりの茶葉がラインナップ。スコーンやスイーツなども楽しめるので、買い物の合間に一息つけるスポットとして重宝しそう。ブックディレクター幅允孝氏によるブックセレクトにも注目。
イタリアン ピッツェリア いぞら今から約20年前、薪窯を使ったナポリピッツァの先駆けとして、東京のフードシーンにド派手に登場した〈ISOLA〉。その当時〝本場の味〟に多くの人々が魅了されたのだった。今春、銀座に登場した新店は「おいしいものを追求した結果、国産食材にたどりついた」と、〈グラナダ〉CEOの下山雄司さん。たとえばピッツァ。北海道産小麦粉の生地に、熊本や加賀産のフレッシュトマトで一から仕込むトマトソースや、青紫蘇のジェノベーゼソースを用いる。季節ならではの味覚も大切にし、今の時季なら、鮎、桜海老、渡り蟹などで四季を表現。食感の違いで繊細に仕上げたり、南部鉄器で地鶏半羽を豪快に窯焼きにして味わったり。やちむん(沖縄陶器)や浮世絵のある空間など、お店まるごと日本の魅力が満載!
カフェ JOE’S CAFÉ
寿司 銀座久兵衛 銀座本店優勝劣敗の街、銀座で80年以上愛される鮨の名店。1935年の創業からシャリにもガリにも砂糖を入れない戦前の鮨の在り方と独自のスタイルを貫く。すなわちあの魯山人の愛する味が今も楽しめる。平日2回転目がおすすめ。
その他西洋料理 ダイニングバー THE APOLLO2016年、東京の食通たちをざわつかせた話題のレストランは、実はバーとしても優秀店。大理石の大きなカウンターに腰かけて「1杯だけ」の利用もできてしまうのだ。しかも、昼間から。自然光があふれる銀座でもめずらしい開放的な空間で、背徳感というスパイスを加えながらまだ明るいうちから飲むカクテルのおいしさときたら。ここでしか食べられないグリークフードデザートも必食。
とんかつ とんかつ銀座 梅林本店