銀座・日本橋の超行列コーヒースタンドを知ってる?日本の伝統美と濃厚ラテに惚れ惚れ。|神田愛花の「間違いない街、銀座。」第15回

銀座・日本橋の超行列コーヒースタンドを知ってる?日本の伝統美と濃厚ラテに惚れ惚れ。|神田愛花の「間違いない街、銀座。」第15回
【好評連載】神田愛花による新しくて楽しい銀座の過ごし方。
銀座・日本橋の超行列コーヒースタンドを知ってる?日本の伝統美と濃厚ラテに惚れ惚れ。|神田愛花の「間違いない街、銀座。」第15回
FOOD 2026.07.22
10代の頃から現在に至るまでと、銀座偏愛歴が長い神田愛花さん。そんな神田さんならではの新しくて楽しい銀座の過ごし方とは? 歴史もあるし、時代にも取り残されない。「間違いない街」銀座の魅力をお届けします。
photo_Koki Hikari Hair&Make_Ayako Mega
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神田愛花
神田愛花
フリーアナウンサー

かんだ・あいか/1980年神奈川県生まれ。フジテレビ系お昼の帯番組『ぽかぽか』にMCとして出演中。情報番組やバラエティー番組など幅広く活躍する。銀座好き。歌舞伎好き。

日本の伝統美が息づくコーヒースタンドへ。

銀座の路地裏にできた長い行列。その先をたどると、洗練された和の佇まいのコーヒースタンド〈BONGEN COFFEE〉がありました。一歩足を踏み入れた瞬間に圧倒されるこだわりが詰まった名店。今回は、2025年にオープンした2号店〈BONGEN COFFEE 日本橋店〉を訪ねました。

BONGEN COFFEE 日本橋店入り口に立つ神田愛花
日本橋駅からは徒歩8分。銀座一丁目駅、東京駅八重洲口からも徒歩圏内にある〈BONGEN COFFEE 日本橋店〉。ブランドを象徴する松紋の暖簾に、木で統一された空間が、温かくゲストを迎えてくれます。

店内に一歩入ると、そこはまるで小さな博物館のよう。店主・白石航さんの「好きなもの」で埋め尽くされた空間には、職人の技と日本の伝統文化がふんだんに取り入れられています。

BONGEN COFFEE 日本橋店神田愛花 
樹齢200年の盆栽。その存在感と佇まいに神田さんも惚れ惚れ。
BONGEN COFFEE 日本橋店
店主が岐阜から取り寄せたという、天然の菊花石が飾られた店内。職人に特注したという「日本瓦」は贅沢に床へと敷き詰められ、壁には「焼き杉」を使用。さらにカウンターにはオーナー自らが描いた「金継ぎ」のあしらいなど。どこを見渡しても妥協がありません。
神田愛花
神田愛花

一見すると、コーヒースタンドとは思えない設えですね。日本のコーヒー好きの方だけではなく、海外の旅行客の方が行列を作るのも分かります。

最初に目に入った盆栽もすごい迫力。この幹の異物感とか荒々しい雰囲気は、やっぱり樹齢を重ねないと出ないものですよね。すごすぎて、ついいろんな角度からまじまじと見てしまいました(笑)。

誰かと感動を共有したい濃厚ラテ。

BONGEN COFFEE 日本橋店 神田愛花
〈BONGEN COFFEE〉では、エチオピア、ホンジュラス、パナマなど世界各地から選りすぐったコーヒー豆を丹念に自家焙煎して使用。メニューには各種ドリップコーヒーやラテなどが揃い、豆は複数種類から選べます。

コーヒーに詳しくない神田さんに、スタッフさんが「一口飲んだら飛びますよ(笑)」と太鼓判を押したのがお店自慢の濃厚なラテ。そんな魅力的な言葉に導かれ、今回は他店ではなかなかお目にかかれないという貴重な浅煎り豆「プレミアム パナマゲイシャ」を通常の2倍贅沢に使い、濃厚に仕上げた特製ラテをいただくことに。

BONGEN COFFEE 日本橋店
こだわりのコーヒー豆は手土産にもぴったり。パッケージも華やかで種類豊富。
BONGEN COFFEE 日本橋店
通常の約2倍量のコーヒー豆からエスプレッソを抽出する「ボンゲン ラテ リッチ」1,290円(コーヒー豆の種類によって追加料金あり。「プレミアム パナマゲイシャ」は+3,500円)。注文後、バリスタが1杯ずつ丁寧に淹れてくれます。
BONGEN COFFEE 日本橋店
「プレミアム パナマゲイシャ」は、フローラル、オレンジ、ジャスミン、ブラウンシュガーといった、4種類のフレーバーを感じられる希少なコーヒー豆。店主が「フルーティーさが爆発する」と表現するのも納得の香り高さ。
神田愛花
神田愛花

実は私、コーヒーの味そのものを純粋に楽しむような優雅なことは今までしたことがなくて。毎朝コーヒーを飲んでいるとは言っても、牛乳を飲むためにコーヒーを少し足しているような人間なんです(笑)。

でもそんな私でも分かるくらい、このラテは本当にすごい……! 苦味がなくて、丸みのあるフルーティーな酸味がズーンとくるんです。きめ細かな泡がやさしく包み込んでくれながら、コーヒーの主張もしっかりガツンと感じられる。

これはちょっと異次元すぎて言葉で表現するのが難しいですね…誰かとこの感動を共有したいです。

最中とおにぎりと。至高のマリアージュ。

〈BONGEN COFFEE〉の魅力は、コーヒーだけにとどまりません。サイドメニューとの組み合わせによって、楽しみはさらに広がります。

BONGEN COFFEE 日本橋店
断トツの人気を誇るのが「鯛あんこクリームチーズ最中(抹茶)」790円。濃厚ながらも苦味のない滑らかな抹茶餡と、まろやかなクリームチーズの分量など、計算し尽くされた一品。「食べた人の、アメージング!という声が聞こえてきます」(神田さん)
BONGEN COFFEE 日本橋店
おにぎりもおすすめ。山形県産のブランド米「ミルキークイーン」の弾力のある食感と豊かな甘味が心地よく、コーヒーと味わいがマッチするのだそう。写真は、熟成味噌を用いた「味噌焼きおにぎり」650円。
神田愛花
神田愛花

今まで食べてきた抹茶のお菓子と全然違う! 抹茶の苦味が本当になくて、舌触りがまるで絹をなめているかのようになめらか。この濃厚な抹茶餡とクリームチーズが、お互いを邪魔せずに完全に一体化してるんです。そして、この最中を食べた後にコーヒーを飲むと……コーヒーのフルーティーさがふわっと引き立って、まさに最高のマリアージュ。フレンチのデザートに近いような奥深さがありますね。

おにぎりがコーヒーに合うというのも意外でした。「味噌焼きおにぎり」の香ばしさと合わさると、今度はコーヒーのグッと爽やかな酸味を感じられる。こうしてコーヒーの表情が変わるのも楽しい、日本の良さに気づかせてくれる素晴らしい組み合わせですね。

BONGEN COFFEE 日本橋店
「味噌の塗り方も美しい。コーヒーに合わせるお食事も、すごく丁寧に作られているのが分かります」(神田さん)
BONGEN COFFEE 日本橋店

「銀座が好きで、ホッとできる場所を作りたかった」と語る店主の白石さん。英語を縦書きにしたメニュー表などそういった独自のスタイルも、ちょっとした煩わしさから会話を生み出し、より和んでもらうためのこだわりの1つです。

神田愛花
神田愛花

全体を通して“日本の自慢”と強く感じました。ただ日本らしいビジュアルなのではなく、クオリティとこだわり、そして美しさのすべてにおいて、職人さんがなしえる“日本の底力”がサラッと存在している。海外の方に対して、本当に誇れるお店だと思います。

店主の白石さんは銀座が好きで、「銀座にこういう場所を作りたかった」とお話しされていて。銀座という土地は、こういう情熱を持った方を引き寄せて、それを実現させる場所なんだなと改めて感じました。海外からのお客さんにも「ここに来たら絶対に損はさせません、絶対に喜んでいただけます!」と自信を持っておすすめできる、大感動の体験でした。

「間違いない街、銀座。」次はどこに行く?
次回もお楽しみに!

BONGEN COFFEE 日本橋店
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住所:東京都中央区京橋1丁目19−4
TEL:03-5915-4841
営業時間:10:00〜17:00
定休日:水曜日

instagram:@nihonbashi_bongen

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