夏の夜にひとり酒しませんか? 仕事帰りにふらっと寄りたい。女性でも入りやすい、お酒を楽しめるお店3軒
昼間のギラギラとした日差しが落ち着き、少し涼しい風も吹き抜ける夏の夜。仕事帰りにふらっとお酒を楽しみたくなりませんか?女性一人でも気軽に入れて、お酒と料理が楽しめる東京のオススメ店をご紹介します。
1.大人の過ごし方を楽しめる、新しいスタバ。〈スターバックス コーヒー 有楽町ビル1階店〉/有楽町
場所は有楽町駅前。休日なら昼からワインもアリ。国内で3店舗しかない、アルコールメニューを用意した〈スターバックス イブニングス〉の一軒。
ワインとスイーツのペアリングのほか、カクテルや国内外のクラフトビールも楽しめる。ビールにシェイクしたエスプッソを注ぐ「シェイクン エスプレッソ・ブリュー」900円
17時を過ぎると照明が緩やかに落とされ、お酒が似合う空間になる。ワインはグラス600円から。看板メニューは「ワイン&タルトレット」。左・カシス&ドライドオレンジ+スパークリング1,250円、右・カマンベール&ベリーズ+赤ワイン1,200円
(Hanako1142号/photo : Kiyoko Eto text & edit : Yoko Fujimori)
2.ほっこりレトロな雰囲気がいま大人気!〈しゃけスタンド〉/代田橋
誰かの実家におじゃましたような、なんとも言えないほっこり感。やさしい空気に包まれた立ち飲み。〈しゃけ小島〉の系列で、絶品の焼きしゃけや鮭つみれのおでんなどのしゃけメニューが味わえる。
ハムエッグ290円、揚げウインナー290円などなんだか懐かしくなるような家庭料理も充実。焼きたて、つくりたての手づくりのお料理に心もほぐれる。
締めの名物は、鮭の切り身や頭がそのまま入ったしゃけカレー1,000円はインパクト大。ハーフサイズ(600円)もあるので、これだけを目的に来る常連さんも多いのだとか。レモンサワー430円との相性もよし。
(Hanako1146号掲載/photo : Mao Yamamoto text : Noriko Maniwa)
3.絶品のフレンチも楽しめるワインバー〈ワインバーセッキー〉/日暮里
住宅地に忽然と現れる小さな横丁、初音小路の一番奥にある小さな小さなワインバル。夕焼けだんだんからさんさき坂方面に進んですぐの初音小路の奥。カウンター8席だけのお店なのでふらりと立ち寄って席があればラッキー。
フランスを頻繁に訪れるという関泉さんの創作フレンチは絶品なので、おなかをすかせて訪れるべし。リピーターですぐ満席になるけれど、お店全体で盛り上がれる一体感はやみつきに。バルというよりサロンのような空間で、お酒と会話とまどろむような谷根千時間を楽しめる。近隣のお店もそれぞれ個性的なのでバーホッピングもよし。
(Hanako1144号掲載:photo :MEGUMI (DOUBLE ONE) edit & text : Noriko Maniwa)