固定観念を覆す一枚に出会う。 ぼる塾・田辺さんも注目!
美しくておいしいタブレットチョコレート4選
ビーントゥバーの出現によってハイクオリティなアイテムが豊富になったタブレット。いま、デザートのように複雑な構造やプラントベースの素材で作られているものなど、バリエーションが広がっている。ぼる塾・田辺さんとスイーツライターのchicoさんに注目のものを教えてもらいました。
1. 〈SOMA Chocolatemaker〉のローストホワイトチョコレート
イメージしたという、ホワイトチョコレート。「一体どうやってこんなに美しい模様になるのか!? ほかのアイテムも綺麗で、注目のブランドです」(田辺さん)。カナダ・トロント発のビーントゥバーブランド。世界中のチョコレートを厳選して紹介する〈トモエサヴール〉で2023年12月から取り扱いスタート。https://tomoesaveur.thebase.in/
2. 〈ル フルーヴ〉のタブレット白小豆
一般的には和菓子に使われる白小豆を用いた新境地。ペルー産「アマゾンカカオ」から作る乳成分不使用のタブレットに。「白小豆とカカオ、豆同士の心地よい渋みと苦み、上品な甘みがあります」(chicoさん)。兵庫県北部の豊かな山間に構える工房。実家が営む〈麦畑自然農場〉の平飼い卵や純粋生はちみつをはじめ、自然を大切にする姿勢にもchicoさんは注目。https://store.koudaiuegaki.com/
3. 〈Minimal - Bean to BarChocolate -〉のホワイトチョコレート - ハイチ-
ハイチ産カカオからとった自家製カカオバターがバタースコッチのような風味を作り出し、裏側に仕込んだカカオニブがアクセント。「精製されていないカカオバターは香り豊か!」(chicoさん)。世界中の産地から選んだ良質なカカオ豆を一つ一つ職人の手でチョコレートに。素材が最高だからこそシンプルな材料を使い、味や香りを引き出す製法にこだわる。https://mini-mal.tokyo/
4. 〈フランク・ケストナー〉のタブレットポムタタン
ジュレとガナッシュを組み合わせた看板アイテムのタブレットは毎年新作を発表。写真はキャラメリゼした青リンゴをピューレにし、アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネと合体させ、チョコレートでコーティング。ロレーヌ伝統の味を革新的な美しさで。「サロン・デュ・ショコラ2024」では、パート2(2024年1月31日まで)に登場し、数量限定でオンライン(2024年2月2日まで)でも販売。03-3352-1111
photo_Miyu Yasuda styling_Ami Kanno illustration_Atsushi Ave text_Kahoko Nishimura cooperation_AWABEES