この夏は八重山へ出かけよう!石垣島で“うまさん”を買い食いする。 FOOD 2023.07.20

沖縄本島から南西へ約400km。石垣島をはじめ大小32の島々から成る八重山諸島は、雄大な自然と、独自の伝統文化を持つ、季節を問わない注目のデスティネーション。石垣島で小腹がすいた時やおやつタイムにテイクアウトしたい、島の人におなじみの、うまさん(おいしい)ソウルフードを4つ紹介。購入したら迷うことなくその場でパクリが正解です。

1.〈知念商会〉のオニササ

約40年にわたり、島民や観光客に親しまれるローカルスーパー。地元の高校生から広まったといわれる一品が、オニギリとササミフライを合体させた「オニササ」だ。ササミ以外のフライを使ったアレンジも可能で、フライは約20種類、おにぎりは5種類から選べる。お弁当や惣菜も人気。

2.〈さよこの店〉のサーターアンダギー

Hanako202308_092 さよこの店 石垣島

店主の東恩納(ひがおんな)さよ子さん、娘の圭紀さん、姉の初江さんが切り盛りするサーターアンダギー専門店。表面はカリッと香ばしく、中はふわっと仕上がるよう卵をたっぷり使い、油の温度や揚げ時間を調整する。フレーバーは約7種。揚げたてを提供するため、店頭に並ぶのは1~3種類。各1個100円。

3.〈金城かまぼこ店〉のじゅーしーかまぼこ&ブラックじゅーしー

じゅーしーかまぼこ(右)とブラックじゅーしー(左)。
じゅーしーかまぼこ(右)とブラックじゅーしー(左)。

1957年創業の八重山かまぼこ店で味わいたいのは、じゅーしーかまぼことブラックじゅーしー各400円。しっとり&軟らかいかまぼこで、ジューシー(炊き込みご飯)をふんわりと包み込んでいる。イカ墨入りのブラックには、石垣島産ターメリックを使ったドライカレーがぎっしり。食べ応え満点でクセになること間違いなし。

4.〈石垣さかい商店〉のゲンキシェイク&ゲンキクール

定番のゲンキクール(右)と、ゲンキシェイク(左)。
定番のゲンキクール(右)と、ゲンキシェイク(左)。

八重山諸島限定で牛乳や乳製品を製造・販売する〈八重山ゲンキ乳業〉。そのキャラクターであるゲンキくんの公式ショップで、グッズと並んで人気なのが、ゲンキシェイク390円だ。ゲンキ牛乳を使った濃厚な味わいで、ほどよい甘さが後をひく。定番なら、フルーティで爽やかな風味の乳酸菌飲料、ゲンキクールRサイズ240円を。

photo:MEGUMI text:Yumiko Ikeda edit:Ai Sakamoto

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