カヌレ

ときめく!スイーツ大賞【カヌレ部門】 完全予約制の幻のカヌレも。スイーツラヴァーの心をくすぐるカヌレ5選 Food 2022.02.07

昨年1月にスタートした「ときめく!スイーツ大賞」も数えること3回目!今回も、Hanakoが信頼する20名のスイーツエキスパートを審査員に迎えて、この1年を代表し、これからのスイーツ業界を牽引するであろう極上の逸品を16ジャンルから選出しました。その数、全部で100品!どれも粒ぞろいです。さて、今回はどのような甘美なスイーツが並ぶのか。受賞作の発表です!今回ご紹介するのは、【焼き菓子】よりカヌレをご紹介。昨年ブームが再燃した、フランス・ボルドー地方発祥のカヌレ。シンプルな製法のなかに光る作り手のこだわりは、まだまだスイーツラヴァーの心をくすぐっているようだ。

カヌレ

1.〈虓〉のカヌレ・ド・ボルドー/ 銀座

イノベーティブレストラン〈虎ノ門 虓〉の佐藤慶シェフによる、幻のカヌレ。「フレーバーはプレーンのみ。カリッむちっとした生地をかじると、中に閉じ込められていたラムやバニラの香りが口いっぱいにあふれてきます。看板もなく、2度来店しなければ買えない秘密感にもわくわく」(chicoさん)。完全予約制かつ詳しい住所も非公開なため、街歩きしながら探してみよう。10個入り3,000円。

【Comments】
「知る人ぞ知る専門店これぞ理想のカヌレです(chico)」

2.〈Q.E.D. CLUB〉のカヌレ/恵比寿

元ハンガリー大使公邸を改装した、優美なガーデンレストラン。1時間かけてじっくり焼くカヌレは、カリッと香ばしい外皮と、ふくよかなラム酒とバターの香りにうっとりする。中はもっちり食感。「もとはシェフパティシエの奥村充也(おくむらみつや)さんが、お料理のあとにプティフールとして出していたものなんです」(クリーム太朗さん)。1個350円。

【Comments】
「土日祝日限定の予約制!僕の中ではここが一番(クリーム太朗)」

■東京都目黒区中目黒1-1-29
■03-3711-0006
■12:00~21:30 月休

3.〈Cannelaine〉のClassique

パリ発のブーランジェリー・パティスリー〈メゾンランドゥメンヌ〉から派生した専門店。マダガスカルバニラとジャマイカ産ラムで仕立てる「ナチュール」や、「アールグレイ」など、個性がきわ立つ。「メゾンで1日250個売れていたカヌレをもとに、7つのバリエーションが誕生。みずみずしく、しっとりとろけるような口あたりが魅力です」(松本さん)。ポップアップのほか、オンラインで販売。5個入り1,307円。

【Comments】
「フランス生まれ日本育ち、とろけるような新食感!(松本由紀子)」

https://cannelaine.official.ec/

4.〈feuquiage〉の夜明けのカヌレ

ポップアップから始まった洋菓子店が、昨冬に店舗を構えた。シェフはジャカルタの高級パティスリーなどを経た実力派。スペシャリテのカヌレは、ぐっと香ばしくインドネシア直輸入のタヒチ種バニラも印象的。「外はカリカリ、中はほどよいフルフル感。焼きたての味にこだわる作り手の思いが伝わります」(なりさん)。1個380円。

【Comments】
「ほかのカヌレが食べられなくなる!(スイーツOLなり)」

〈feuquiage〉
■東京都調布市小島町1-2-5
■11:00~19:00 月火水休

5.〈Buttery〉のカヌレボックス/愛知

香ばしい匂いに癒される小さな焼菓子店。プレーンやイチゴ、ピスタチオなどが入るセットの内容は季節変わり。バターを感じる生地と素材の相性を楽しんで。「バターにこだわり、お菓子によってフランス産発酵バターや北海道バターなどを使い分けているそう」(安原さん)。オンラインでも販売。5個入り1,950円。

【Comments】
「お店の人気ナンバーワン。手土産としても喜ばれます(安原伶香)」

〈Buttery〉
■愛知県名古屋市西区名駅2-23-14
■052-564-3553
■10:30~18:30 火、第3水休

https://www.buttery.jp/

CONTRIBUTORS/“スイーツエキスパート”な20人の審査員。

※ 50音順、敬称略
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(Hanako1205号掲載/photo : MEGUMI, Wataru Kitao, Miyu Yasuda styling : Ami Kanno text : Wako Kanashiro)

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