ホテルのアフタヌーンティーで、ひと休み。 【京都】ホテルでいただくアフタヌーンティー4選。伝統工芸品とのコラボレーションに注目。
宝石のようなスイーツに手を伸ばし、やさしいお茶で喉を潤す。伝統工芸品とのコラボレーションも、ならではの楽しみだ。そう、京都のティータイムはホテルでどうぞ。8月27日(金)発売 Hanako1200号「好きなのは、京都らしさ。」よりお届け。
1.フランスのエスプリを京都で味わう。〈FAUCHON HOTEL KYOTO〉/清水五条
美食ブランドとして、世界に名が知られる〈FAUCHON〉。日本初となるホテルでは、パリで人気のシグネチャースイーツやマカロンだけでなく、京都オリジナルのアフタヌーンティーが登場。おいしさはもちろん、どれも写真に収めたくなる可愛さで、早くも予約困難に。京都滞在が決まったら、まず電話を入れよう。
〈FAUCHON HOTEL KYOTO〉
パリに続き、世界で2軒目の〈FAUCHON HOTEL〉として今年3月に開業。ブランドカラーであるフォションピンクがちりばめられた、フォトジェニックな空間も話題。
■京都府京都市下京区難波町406
■075-751-7711
■〈Salon de ThéFauchon〉でのアフタヌーンティーは11:00 、14:00スタートの2時間二部制(要予約)無休
■34席
2.“クイックバイツ”という新スタイルで話題。〈PARK HYATT 京都〉/二寧坂
ゆっくりと楽しむ従来の形とはガラリと発想を変え、短時間でカジュアルに楽しめるスタイルを打ち出したのが〈KYOTO BISTRO〉。ミニサイズのドーナツほか、どれもワンハンドで、パクッとつまめる気軽さがいい。イチオシは、ベルギー産生チョコレートとパッションフルーツの相性が抜群のたいやき!
〈PARK HYATT 京都〉
予定が多い京都観光の合間に立ち寄りたい絶好のロケーション。コース仕立てのアフタヌーンティー5,500円(サ別)は、これまで同様ラウンジスペースの〈ザ リビング ルーム〉で楽しめる。
■京都府京都市東山区高台寺桝屋町360
■075-531-1234
■〈KYOTO BISTRO〉の「NINENZAKA TEA TIME」は土日祝限定で15:00~17:00LO 無休
■120席
3.緑のシャワーをいっぱいに浴びてリフレッシュ。〈AMAN KYOTO〉/鷹峯
アフタヌーンティーのアイコンは、京都の漆器の老舗、〈井助〉のお重。中には和を思わせるスイーツとセイボリーが並ぶが、味わいはどれも洋。さらにワゴンサービスでは、自家製のわらび餅が登場!意表を突くプレゼンの連続に、ワクワクが止まらない。個数限定ゆえ、ゆっくりと時間を過ごせるのも魅力だ。
〈AMAN KYOTO〉
まるで森にたどり着いたような錯覚を起こすほど、緑に包まれたホテル。敷地の多くは、宿泊ゲストのみにアクセスが許されるが、ダイニングはビジターOK。
■京都府京都市北区大北山鷲峯町1
■075-496-1335
■〈ザ・リビング パビリオン byアマン〉でのアフタヌーンティーは15:00、15:30スタートの二部制(完全予約制)無休
■58席
4.中庭の自然とシンクロするスイーツに注目。〈HOTEL THE MITSUI KYOTO〉/二条城
季節ごとに表情を変える庭は、京都の景色には欠かせないもの。ペストリーシェフの板垣雄己氏が手がけるアフタヌーンティーは、わっぱの中に四季の移ろいを映し出す。目の前の庭が織りなすグラデーションとのリンクを楽しみながら、口福をかみしめたい。京都の伝統工芸品とのコラボレーションも美しい。
〈HOTEL THE MITSUI KYOTO〉
250年にわたり三井総領家の居宅があった場所に、昨秋開業した京都屈指のラグジュアリーホテル。二条城の横というロケーションも便利。
■京都府京都市中京区油小路通二条下ル二条油小路町284
■075-468-3100(代表)
■〈THE GARDEN BAR〉でのアフタヌーンティーは12:00、14:30スタートの二部制(完全予約制)無休
■44席
※写真はイメージです。時期によって内容が変わることがあります。