
ずっと、ここにいたい自由が丘 Magazine No. 1143 2017年10月05日 発売号
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掲載店舗
ビストロ フレンチ hugo代々木上原〈Gris〉など人気店で活躍してきた佐々木啓太シェフ。自身の店は題して“国籍を超えたフレンチ”。千葉のサンバファームより直送の有機野菜を中心に国産の食材で組み立てたメニューには、カプレーゼやパスタも登場。スパイスを自在に使い、適度に肩の力が抜けた洗練の皿が評判だ。
日本酒バー 蕎麦 蕎麦シカモア世田谷通り沿いにある上町を代表する名店。ご近所の〈亜細亜食堂サイゴン〉にインスパイアされて考案したという「海老とパクチーの水餃子 蕎麦つゆ仕立て」900円や、〈工芸喜頓〉で購入した器など、この町と店主・小川亮さんの関係性から生まれたものは数知れず。旬の食材を使った肴も充実し、蕎麦まで辿り着けないほど。「長崎県対馬産の真サバすだち〆炙り」1,200円と日本酒を楽しんで、香りとのどごしが抜群の茨城県桜川産の「十割そば」750円を〆に(各税込)。
カフェ デリ Potato Cream牛乳やバターなどを加えたマッシュポテトをベースに、カラフルなソースや具材を重ねた新感覚ポテトサラダ「ポテトクリーム」の出来たてを提供。なめらかな食感に仕上げた温かいマッシュポテトにソースをからめることで、味の変化が楽しめるのが魅力だ。
パンとのセットもあり。
ハンバーガー カールスジュニア 自由が丘店南カリフォルニア発の〈カールスジュニア〉は、世界各地3,600カ所に店舗を持つ大人気のハンバーガーショップで、自由が丘店は日本上陸3号店目。おすすめは、リッチバンズと豪州産アンガス牛100%で作る「オリジナル シックバーガー」。
バーガーはバンズとパティの組み合わせが2種。カリフォルニアらしい南国風の植栽にも気分がアップ。今後店舗が増える予定。
その他、自然派専門店 カネサオーガニック味噌工房宮城県で20年もの間、有機農家として米や大豆を作り続けてきた〈カネサ〉。2014年からは自家生産した農作物を使って、自分たちの手で味噌や塩麹などに加工し、ファーマーズマーケットなどで販売。好評を得たことで今年9月に松陰神社前に直営店をオープン。「ファームトゥテーブル」な食材が手に入り、オープンしたばかりだが人気も上々。有機生味噌(400g)810円のほか、量り売り180円/100gも。手作り味噌キット1,650円や塩麹480円、甘酒380円(各税込)、お米も1㎏から買える。
中華 飲茶・点心 羽根つき焼小籠包 鼎’s 自由が丘店小籠包の名店〈京鼎樓〉の流れを汲む、NEO台湾屋台が今年4月オープン。羽根つき焼き餃子に着想を得た「羽根つき焼小籠包」1人前4個入り390円(税込)と小皿料理を楽しめる。このメニューのキモはつけダレ。陳章雄台湾総料理長が神戸で出会った酢味噌をアレンジしたタレに、香港ラー油がベストマッチ。
和菓子 まほろ堂蒼月店主の山岸史門さんが19年の修業を経て、「若い人にもっと和菓子を身近に楽しんでほしい」という思いでオープンした店。店内にはイートインスペースもあり、お茶やコーヒーと一緒に和菓子が楽しめる。窓外に世田谷線が走る様子を眺めながら、ほっとひと休みするのにぴったり。和菓子は奇をてらわないスタンダードなラインナップで、小ぶりなサイズと品の良い甘さが、シンプルに心からおいしいと感じる。青豆大福170円、栗蒸しようかん280円、煎茶300円。
ベーカリー nukumuku練馬の人気ベーカリーが昨秋、茶沢通り沿いに移転。50種を超えるパンは自家製、無添加が身上。クリームパンのカスタード、あんぱんのあんこなど「できるものは自分で」と手作りし、食材も国産にこだわる。
カフェでパンのイートインもOK。
和食 懐石料理 和食 島田洋服店昭和8年からこの街で愛され、惜しまれつつ店を閉じたテーラー〈島田洋服店〉が、和食の店として復活。娘婿で日本料理職人の島田歩さんが、家族の思い出が詰まった店を引き継ぐ形で独立、開業したのだ。
駅から徒歩約3分。駅の近くながら閑静な、西友裏の路地にひっそり佇む。見事な外壁のタイル画、ミシンをかたどったロゴマークなどテーラー時代を思わせる外観も味わい深い。
洋菓子・焼き菓子 Ben’s Cookies 自由が丘店自由が丘駅南口すぐだから、おみやげにしたり、お持たせにしたりと、出番が増えそう。5枚買うと箱詰めにして、2枚サービスしてくれる。













