ASIAN FOOD TYPHOON !!今、食べたいのはアジアごはん。 Magazine No. 1140 2017年08月24日 発売号
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掲載店舗
- タイ料理 ベトナム料理 ニタベ食堂もともと和食の料理人だった店主・中川伸補さん。タイやベトナムで食べた屋台料理を和食の技術で再構築し、日本人が毎日食べて飽きないアジア料理を考案する。写真のフォーはカツオと昆布、焼きアゴ、ソウダ節、サバ節を使った和風だしをヌクマムと合わせた秘伝スープがポイント。鶏挽肉と野菜が食べ応えあり。ハーブ類の後味も爽やか。「具だくさん屋台フォー」1,280円。
- うどん ベトナム料理 米麺食堂 by COMPHO喉越しのいい自家製米麺をアジア諸国の料理として提供するこちらは、今年2月のオープン。和風だしを使うなど多彩なメニューの中でも、おすすめは期間限定の冷たいフォー。辛さと酸味を効かせたトムヤムスープに有頭エビを贅沢にのせた一杯はハーブの香りも爽やかでクセになる味。提供は~9月8日。「まるごと海老の冷やしトムヤムフォー」800円。
- ベトナム料理 ECODA HEMイベントも日々開催されている〈ECODA HEM〉は、おいしいもの、楽しいことに出会えるベトナムの路地がイメージ。屋台風の店舗に囲まれたオープンエアーでビールをお供に食べたいのは、ごはんに香ばしく焼いた豚肉と五目蒸したまご、なますをのせた「コム・ディア」(前・1,100円)。トマトソースで煮込んだ皮なししうまいの「しうまいのトマトソースバインミー」(奥・750円)もおすすめ。
- カレー その他アジアンエスニック料理 タイ料理 ハンサム食堂西荻窪駅前の柳小路飲食街が各国料理の店で活況を呈するようになったきっかけの店。3カ所に分かれる店の間を行き来する店員を捕まえてオーダーすべきは「スタミナムーヤーン」(左・600円)。炭火焼の豚肉にネギ、ショウガ、ニンニクなどの薬味をトッピングした常連に人気の裏メニューだ。タイの即席麺を使った「ヤムマーマー」(右・650円)もユニーク。
- サンドイッチ ベトナム料理 Bánh Mì Xin Chào日本の大学を卒業したベトナム人兄弟が、「世界一おいしいバインミー」の栄誉を受けたホイアンのバインミーを再現。肉屋に別注したベトナム豚ハムに加え、自家製の焼豚やレバーペーストなど出来たてをサンドした品は、現地人も驚くほど。ミチャバインミー530円(税込)。
- タイ料理 セラドンセラドン焼の器にのせて料理を提供するレストラン。バンコクとタイ東北部のイサーン料理を中心に約100種類のメニューをふるまう。スイーツメニューは常時10種類以上。
- タイ料理 クゥーチャイタイ在住経験のある深津さん。吉祥寺で店を開く際、ほかにはない“民家らしさ”を内装に取り入れた。自慢の「ガイヤーン」(左・1,080円)は、深津さんが「50日鶏」と名付ける若鶏。手作業で解体される希少な品だ。ほか、カオニャオ(=もち米。右前・400円)、「バッブンファイデーン」(=空芯菜炒め。奥・980円)。
- その他アジアンエスニック料理 松記鶏飯六本木〈海南鶏飯食堂〉出身の松本裕介さんが、シンガポール料理のルーツを紐解き料理する。
- ベトナム料理 ワインバー Sugahara Pho自然派ワインとのマリアージュを前提としたベトナム料理店。メルボルンで働いた経験を持つソムリエ店主の菅原勉さんが、現地で味わったベトナム料理にひと工夫加え、さらにワインとの相性を追求する。粉の配合からこだわったバインセオはココナッツミルクを加え、少し厚めに焼くのがポイント。ハーブや野菜と巻いて食べれば、ココナッツがふわっと香る。1,480円。
- タイ料理 バンコックコスモ食堂〈バンコック食堂〉グループの最新店。“アジアの混沌”をテーマにしたレトロな店では、タイの有名店で腕を磨いたイサーン出身のシェフの料理が評判だ。「ガパオの風味が効いていなければ意味がない」と、ここではタイ人が栽培する契約農家からホーリーバジルを仕入れている。超粗挽きで挽いた鶏肉はジャスミンライスや目玉焼きと混ぜて楽しもう。「ガイガパオ」920円(税込)。