
ASIAN FOOD TYPHOON !!今、食べたいのはアジアごはん。 Magazine No. 1140 2017年08月24日 発売号
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ベトナム料理 Pho 321 Noodle barカリフォルニアのフォー文化に影響を受けながら、独自のアレンジを加えたベトナム麺を提案する食堂。化学調味料無添加のヘルスコンシャスなフォーを提供する。鶏&牛フォーのほかに野菜や魚のブンなどもあり、契約農家から直送される旬の無農薬野菜が盛りだくさん。スープは鶏スープに昆布だしを加えたWスープ。食後の喉の渇きとは無縁だ。「野菜のフォー」Sサイズ830円(Mは1,080円)。
その他アジアンエスニック料理 マレーチャン 1号店イスラム教徒の人も食べられるハラルメニューを中心としたマレーシアレストラン。「ブブチャチャ」と人気を二分する「アイス・カチャン」は極彩色豊かな見た目。こちらはぜひ店内で。
サンドイッチ その他アジアンエスニック料理 エビス バインミー ベーカリー片岡亨店長はベトナム北部の老舗ベーカリーで修業を積み、本場のパン作りを習得。自家製パンは皮が薄く、中はふわふわで驚くほど食感が軽い。パクチーやバジル、なますがたっぷり入ってさっぱり食べられる。「揚げサバのトマトソース煮込みバインミー」630円(税込)。
その他アジアンエスニック料理 ベトナム料理 【閉店情報あり】僕の鶏飯タイやオーストラリアで生活していた頃、様々なチキンライスを食べ歩いた店主・曲尾将昭さん。帰国後その味が恋しくなり、試行錯誤を繰り返しながら作り上げたこちらは、鮮度の高い大山鶏を丸鶏のまま使用するのが美味の秘訣。丸鶏で煮るため皮が縮まずジューシー。自家製のネギ生姜&チリソースはジャスミンライスにもたっぷり掛けて召し上がれ。「鶏飯(特上)」850円。
その他アジアンエスニック料理 Penang Restaurant日本でホテルのコックやラーメン店の経験を積み自店をオープン。ペナンの名物であり同店の名物でもある「アッサムラクサ」(前・980円)も、野菜やフルーツにピーナッツソースを合わせたサラダ「ロッジャ」(奥・550円)も、甘さ、辛さ、酸っぱさが複雑にバランスのとれた南国らしさ。ソースもすべてが手作りで、丁寧な仕事ぶりに裏付けされている味だ。
その他アジアンエスニック料理 Mu-Hung 夢飯おそらく国内最古の海南チキンライス専門店。今でこそシンガポールの代表的料理として知られているが、開店当時で専門店とはかなりの挑戦だったはず。しかしそのおいしさに開眼し、日本でも老若男女に受け入れられるだろうというオーナーの目論見は見事的中、すっかり地元に定着し、愛される店に。前から「海南チキンライス(中)」(850円)、「大根もちのオムレツ」(550円)。
サンドイッチ ベトナム料理 ベトナムサンドウィッチ Thao’sアメリカ留学中にベトナム料理店で食べたバインミーに衝撃を受けたと店主の小坂由紀さん。高田馬場にある人気店を手伝いながら自分の味を追求し、完成させたバインミーは自家製パテやベトナムハムなど本場の味に並々ならぬこだわりが。ほかにチャイニーズ風のローストポーク味やタイ料理風の豚焼肉味など彼女の感性を生かした品も人気。写真は魚のオイル焼きというベトナム料理が発想のルーツ。白身魚のフリットとなますの酸味が溶け合う。「白身魚の香草フリット」620円(税込)。
その他アジアンエスニック料理 新東記クラークキー 大手町シンガポール政府公認第一号として認められた名店。海南島にルーツを持つオーナー、パトリシア・チアが、祖父のレシピを受け継いだ海南鶏飯は、大手町店でも行列が出来る人気ぶり。低温で時間をかけて煮込んだ大山鶏を、一旦冷やして肉の旨味を凝縮させるひと手間が、ほかにない味を生む。「クラークキーチキンライス」980円(税込)。
その他アジアンエスニック料理 GOLDEN BAGAN和食店での経験が長いサイさんが満を持して故郷の味で勝負する店をオープン。シャン族の料理は豆腐、餅、納豆、蕎麦など和食に通じる食材も多く、初めて食べても親近感が。現地ではミルクティーと一緒に食べるひよこ豆のチャーハン「ペーピョッ・タミンジョー」(前・1,100円)、発酵筍と豚肉と高菜の甘酢煮込み「モン ニィン ソー」(奥・1,200円)。
その他アジアンエスニック料理 松記鶏飯六本木〈海南鶏飯食堂〉出身の松本裕介さんが、シンガポール料理のルーツを紐解き料理する。













