働くみんなのMYルール&TIPS。#1|働く女性のための転機の準備
「楽しく働くため」「仕事の効率を上げるため」など、人にはそれぞれ自分なりの働き方があるもの。それでは、日々輝いている人たちが大切にしているルールや愛用品、悩んだときの解決法は?ヒントをもらうべく、様々な肩書きをもつ女性たちに話を聞きました。
今回お話を聞いた3人はこちら!
Q1.大切にしているMYルールはありますか。
寺田さん
本やセミナーで得た新しい知識やノウハウは、自作のワークシートにまとめる。必要なときにすぐ確認できて、仕事の効率が上がります。
日比さん
やらなければいけないことがたくさんあると、余裕がなくなりがち。仕事の合間に5分ほど散歩して太陽の光を浴びたり、甘めのカフェラテを飲んでみたり、少しの解放感とご褒美を自分にあげながら、一つ一つ焦らずにこなすようにしています。
しらいさん
スケジュールはGoogleカレンダーで夫と共有して、週に1度はすり合わせ。おかげで、作業の進捗管理や分担がスムーズに。また、レシピや原稿はGoogleドキュメントで関係者全員と共有します。ミスが減り、軌道修正もしやすくなりました。
Q2.困ったときは誰に相談していますか。
寺田さん
一番相談する相手は、同じくフリーランスの夫。月1回は自宅で夫婦会議を開き、仕事はもちろん、家庭のことも話し合います。また、仕事で使うマーケティング戦略や出版企画など、専門知識が必要な場合は、その都度、専門家に相談するように。
日比さん
相談という名の愚痴ですが(笑)、そばで働く先輩方にすぐ話します。担当番組が違うとなかなか会えなかったりしますが、困ったときは探すように。同期の存在も大きくて、後輩には励ましてもらうことが多いです。周りの方々には何度も救われています。
しらいさん
仕事のパートナーでもある夫ですね。「ちょっとこの仕事は私に向いていないかも」と思ったり、レシピの方向性などで悩んでいるときに相談します。私自身、視野が狭くなりがちなので、広い視点でアドバイスをくれるのは助かります。
Q3.MYルーティンを教えてください。
寺田さん
一日の仕事を終えたタイミングで、デスクトップに広げたフォルダを整理。そうすることで、翌日、気持ち良く仕事が始められます。就寝前のイメトレも大切。明日やらなければいけないことや気になることなどを紙に書き出し、スケジュールを決めます。
日比さん
本番収録前は口紅を塗る“気合いリップ”で仕事モードをONに。先輩や友人からいただいたものなど、毎回、種類はチェンジ。
しらいさん
仕事開始は朝6時。午前中はデスクワークの効率がいいので予定は入れず、お昼までにメールの返信、原稿、レシピの作成、校正を終わらせるようにします。午後からはレシピの試作作業などをして、16時くらいには一日の仕事が終了します。
Q4.愛用品を教えてください。
寺田さん
思いついたことを書くためのバインダーとA4サイズの紙、ペン。1枚1テーマで書き、ある程度たまってきたらクリアフォルダに仕分け。
日比さん
大好きなキャラクター「モルカー」のミニトート。スタジオ間の移動の際に、小物や台本を入れて持ち歩いて気分を上げています。
しらいさん
〈リーボック〉のバランスボールは、デスクワーク時のイス代わりに使用。滑りにくく、骨盤周りのながらエクササイズにぴったり。
Q5.今後、達成したい目標を教えてください。
寺田さん
直近の目標は、「マンガ思考®」を広めるための講演活動や人材の育成、関連書籍の出版です。そのほか、人生のテーマとして「生きやすい世界を創るにはどうすればいいか」を掲げているので、テーマに関連する仕事は続けていきたいなと思います。
日比さん
いまの仕事には引き続き全力で向き合いながら、もっと視野を広げてみたいです。働き方が多様化する中で、海外を舞台にしてみたらどうだろうか、趣味をもっと広げて何かに活かせないだろうか、などと考えてみたり。妄想と期待は膨らむばかりです。
しらいさん
セミナーや交流会への参加、産地見学、フィールドワークをして、専門分野をさらに強化し、お米、ご飯の魅力を伝えていきたいです。