児玉雨子のKANAGAWA探訪
横浜、川崎、横須賀、鎌倉、藤沢、茅ヶ崎、小田原、箱根……などなど、メジャーな観光地が多く、都道府県別の人口では東京に次ぐ第2位の県、神奈川。でも、「なんとな〜く」わかるけれど、よく知らない県でもあったりします。そこで、神奈川県で生まれ育った作家・児玉雨子さんが地元の魅力を再発見すべく、ゆる〜くぶらっと探訪します
- 児玉雨子のKANAGAWA探訪#15「眼前を駆け抜けてゆく世界こそがほんもの」――川崎港町・川崎競馬場で競馬デビューTRAVEL 2024.10.30
- 「巨大青磁どんぶりの記憶」 ――川崎・元祖ニュータンタンメン本舗京町店で振り返る極私的ニュータンタン史 | 児玉雨子のKANAGAWA探訪#14TRAVEL 2024.09.25
- 「46億年の中の終わらない閃光」 ――小田原市入生田「神奈川県立 生命の星・地球博物館」へ約20年ぶりの再訪 | 児玉雨子のKANAGAWA探訪#13TRAVEL 2024.08.23
- 「本という扉と、フジツボの街」 ――白楽・ブックカフェ「はるや」で書評エッセイ集を読む | 児玉雨子のKANAGAWA探訪#12TRAVEL 2024.08.01
- 「手作りの夢、手作りの豚、手作りの今日」 ――北鎌倉・たからの庭・窯で蚊取り豚づくり体験 | 児玉雨子のKANAGAWA探訪#11神奈川県出身の小説家・児玉雨子さんの地元探訪記。今回は初夏の鎌倉で陶芸体験の巻。JR北鎌倉駅から徒歩10分の場所にある古民家アトリエ「たからの庭」で陶芸作家の先生の指南を受けながら、来る猛暑に向けて「蚊取り豚」をつくってみました。TRAVEL 2024.06.25
- 「厖大な数で最小単位のわれわれ」――第8回横浜トリエンナーレ後編 (旧第一銀行横浜支店・横浜美術館「野草:いま、ここで生きてる」を中心に) | 児玉雨子のKANAGAWA探訪#9神奈川県出身の作家・児玉雨子さんによる地元探訪記。今回は、現在開催中の「第8回横浜トリエンナーレ」を訪れてみた、の続編。フィリピンの詩人カルロマー・アークエンジェル・ダオアナ、リメイクブランド「途中でやめる」の山下陽光、写真家の石内都、ドイツの美術家インゴ・ニールマン&エリック・ニードリング、アニメーション作家オズキュル・カーといったアーティストの作品に刺激を受けた雨子さんの日々を綴ります。 横浜トリエンナーレは3年に一度開催される現代アートの祭典。みなとみらい地区をはじめとする横浜の街を舞台に開催され現代アートへの入門編として幅広い人々に親しまれている国際展です。TRAVEL 2024.05.24
- 「日常のはざまから、日常をはみ出してゆく」第8回横浜トリエンナーレ (BankART Life7を中心に) | 児玉雨子のKANAGAWA探訪#9神奈川県出身の作家・児玉雨子さんによる地元探訪記。今回は、現在開催中の「第8回横浜トリエンナーレ」を訪れてみました。横浜トリエンナーレは3年に一度開催される現代アートの祭典。2001年にスタートし、今年で8回目。みなとみらい地区をはじめとする横浜の街を舞台に開催され現代アートへの入門編として幅広い人々に親しまれている国際展です。TRAVEL 2024.04.25
- 「山の魔力と白着物のひと」――丹沢大山で初心者トレッキングに挑戦| 児玉雨子のKANAGAWA探訪#8神奈川県出身の作家・児玉雨子さんによる地元探訪記。今回は伊勢原市と秦野市の境にある霊峰・大山へ。相模平野のランドマークであり、標高は1252m。ピラミッド型の美しい山容を誇り、別名「雨降山/阿夫利山」(あふりやま)と呼ばれるのは、相模湾の水蒸気を含んだ風を受けるため雨が降りやすい形であることに由来しているそうです。TRAVEL 2024.04.05
- 「私のなりたい庭園よ」 横須賀・カスヤの森現代美術館 | 児玉雨子のKANAGAWA探訪#7神奈川県出身の作家・児玉雨子さんによる地元探訪記。今回は横須賀の緑豊かな場所にある〈カスヤの森現代美術館〉を訪れました。同美術館は現代美術家・若江漢字さんが開設した私設美術館。1994年の開館以来、国内外の現代美術家の個展や企画展を開催し、一般にはあまり馴染みのない現代美術をより身近に感じられるようさまざまなイベントも行われています。約6,600㎡の敷地では四季折々の草花を見ることができ、美術作品が点在する竹林内の散策も楽しめます。TRAVEL 2024.03.02
- 「あたたかいところで食べて寝て」――昼の野毛山でまったり週末 | 児玉雨子のKANAGAWA探訪#6神奈川県出身の作家・児玉雨子さんによる地元探訪記。今回は横浜市西区にある野毛山(のげやま)公園へ。野毛というと前回訪れた繁華街を思い浮かべますが、野毛山はそこから50mほど上がった丘陵地一帯のこと。明治時代には豪商たちの住宅や別荘が建ち並び、野毛山公園はその跡地に造られました。園内にある動物園は1951年に開園。現在は約100種1500あまりの動物がいるそうです。TRAVEL 2024.01.25
- ノンアル派も飲み屋に行きたい! 横浜・野毛、はしご”食べ” 前編 | 児玉雨子のKANAGAWA探訪#5神奈川県出身の作家・児玉雨子さんがブラリブラブラさまよう地元探訪記。今回は野毛(のげ)です。JR桜木町駅のすぐ近く。横浜市中区野毛町にある野毛商店街は、フレンチやイタリアン、和食、洋食、焼肉に居酒屋に立ちのみ屋、バー、スナックなどなど、大小さまざまな飲食店が軒を連ねる、神奈川随一のナイトスポット。気軽にはしご酒ができるので、飲んべえさんには絶大な人気を誇るエリアです。じゃあ、飲めない人は楽しめない? いえいえ、そんなことはありません。お酒が苦手な児玉さんが「食」に重点を置いて野毛を散策してみました。題して「下戸歓楽街はしご食べ」。 TRAVEL 2023.12.26
- SF (すこし・ふしぎ) な昼下がり、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」へ | 児玉雨子のKANAGAWA探訪#4東京でもなく、埼玉でもなく、神奈川(!!)の魅力を再発見。神奈川県出身の作家・児玉雨子さんによる地元探訪記、第4回目は、『ドラえもん』の産みの親、F先生こと藤子・F・不二雄氏のミュージアムへ。 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムは、2011年9月3日、川崎市多摩区にオープンしました。長年、多摩区に暮らし、まんがを描き続けてきた藤子・F・不二雄。没後、夫人の「作品を応援してくれた子どもたちへ恩返しをしたい」との想いから、氏が遺した作品原画などを収蔵するミュージアムがつくられました。TRAVEL 2023.11.25
- 児玉雨子のKANAGAWA探訪#3 「私の日常の外側」―古淵・相模原中央緑地 | 東京でもなく、埼玉でもなく、神奈川 (!!) の魅力、再発見。神奈川県出身の作家・児玉雨子さんによる地元探訪記。第3回目は、「かながわの美林50選」にも選ばれている相模原の「木もれびの森」へ。ここは、江戸時代に植えられたコナラやクヌギなどが残る雑木林で、かつては、幹は薪や炭に、落ち葉や小枝は肥料や燃料に使われてきたそうですが、時代とともに生活様式が変化、雑木が利用されなくなってからは、人の手が加わることなく生命豊かなワイルドな森となりました。近年になって雑木林の存在が再び注目されるようになり、市が保全管理を開始、「公園」として生まれ変わりました。TRAVEL 2023.10.25
- 児玉雨子のKANAGAWA探訪まとめ神奈川県というとどんなイメージがあるでしょうか。横浜、川崎、横須賀、鎌倉、藤沢、茅ヶ崎、小田原、箱根……などなど、メジャーな観光地が多く、都道府県別の人口では東京に次ぐ第2位の県。「神奈川を制するものは全国を制す!」なんていう高校野球の名言もあったり。でも、「なんとな〜く」わかるけれど、よく知らない県でもあったりします。そこで、神奈川県で生まれ育った作家・児玉雨子さんが地元の魅力を再発見すべく、ゆる〜くぶらっと探訪する新連載を始めます。TRAVEL 2023.09.25
- 児玉雨子のKANAGAWA探訪#2 「酩酊と燃料」―山下公園・氷川丸とビアガーデンデビュー神奈川県出身の作家・児玉雨子さんによる地元探訪記。第2回目は、神奈川県でもっとも有名な観光スポット・山下公園を訪れ、園内に係留されている氷川丸を見学しました。 横浜市中区にある山下公園は、横浜港沿いにある全長750メートルの海岸公園。関東大震災の復興事業としてつくられ、1930年、昭和5年に開園。氷川丸は昭和初期から1960年まで運航されていた貨客船で、戦前に国内で建造された唯一の現存貨客船として2016年に国の重要文化財に指定されています。 TRAVEL 2023.09.25
- 児玉雨子のKANAGAWA探訪#1 「週末ショッピングモール人生」―鴨居ので映画三昧神奈川県というとどんなイメージがあるでしょうか。横浜、川崎、横須賀、鎌倉、藤沢、茅ヶ崎、小田原、箱根……などなど、メジャーな観光地が多く、都道府県別の人口では東京に次ぐ第2位の県。「神奈川を制するものは全国を制す!」なんていう高校野球の名言もあったり。でも、「なんとな〜く」わかるけれど、よく知らない県でもあったりします。そこで、神奈川県で生まれ育った作家・児玉雨子さんが地元の魅力を再発見すべく、ゆる〜くぶらっと探訪する新連載を始めます。第1回目は横浜の巨大ショッピングセンターを訪れてみました。TRAVEL 2023.08.25
Pick Up
Hanako Magazine
最新号No. 1238 2024年10月28日 発売号No.1238 『一生ものインテリア。』今号は1冊を通してインテリアを特集。家を丸ごとリノベーションしなくても、なにか一点インテリアを新しくするだけで、暮らし心地と満足感は大きく変わります。プロが教える名品の魅力やスタイリング術、SNSでブレイクしたあのソファや照明のアレンジ、軽井沢・益子・福岡へ逸品探しの旅に東京ショップ案内、そしてセンスがいい人が布を部屋に取り入れるコツや一生ものの家具のお話も。自分だけの宝物と出合うヒントをたっぷり紹介します。この号の表紙を飾るのは、Snow Manの深澤辰哉さん。単独ではHanako初登場です。特集にあわせて、都内のインテリアショップで家具探しデートをテーマに撮影。オフの日を思わせる肩の力が抜けた深澤さんの素の表情は必見です。RANKING
-
糖類、プリン体ゼロで大人の晩酌にぴったり! 今話題のサントリー『JJ』とはFOOD | PR
-
【全国】長年愛されています。パン屋さん巡りの旅をしたくなるお店13選|老舗の調理パン、サンドイッチの名店、レトロなパッケージが可愛い全国の“ご当地パン”他FOOD
-
自分のために買いたい、京都お土産最適解|京都、どこ行けばいい? もしもし京都相談室Vol.11TRAVEL
-
SNSで答え合わせしてない? 他者の言葉の先に自分の思考を広げ続ける大切さ|松田青子エッセイLEARN
-
【全国】おいしくて、かわいい。文筆家・甲斐みのりさんおすすめ地元おやつ31選|町の洋菓子屋さん、まちクッキー、動物モチーフのおやつほかFOOD