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夜遅営業
- 日本茶専門店 幻幻庵「お茶は最高のエナジードリンクです」と、店長の田邊瞭さん。店先には茶葉が入ったガチャポン、店内はまるでバーのような空間と、従来のお茶のイメージを覆す遊び心に満ちた店だ。扱う茶葉は、茶師・松尾俊一さんが吟味してそろえた品。佐賀県嬉野の嬉野茶をメインに、昔ながらの製法の釜炒り茶や、各地の選りすぐりのお茶など、1年半かけてたどり着いた究極のお茶を楽しめる。ここではお茶を飲んで終わり、ではない。お客さんはみなカウンターで楽しそうに、お茶を片手にスタッフと談笑している。そんな豊かな時間も醍醐味だ。
- ビストロ MICRO BISTRO Pétanqueカウンターのみ8席の小空間は「マイクロビストロ」の名に相応しく、オーナーシェフ山田武志氏が気取らず、手早く、思いもかけぬ旨い料理を出すリズムは浅草らしく、粋。ミョウガ、カイワレ、大葉ほか薬味をサラダのようにたっぷり添えたサンマの燻製具合は程よく、洋梨とローストトマト&モッツァレラは自然派ワインをもう一杯進ませるみずみずしさ。直送で届く山梨のオーガニック野菜や、浅草の老舗精肉店の最良の肉の部位を使えるのも、少人数の客が相手の小さな店ならでは。
- カフェ ブックス&カフェ ブーザンゴフランス文学を中心に美術、歴史、風俗などの古書やビジュアル書が並ぶ店内。書棚の奥にはカウンターが。夜にはお酒も本も楽しめる知的空間で、手前にはテーブル席もあるので自分の好きな一冊を手に取りながら文学談義を楽しむお客さんの姿も。マスターの気まぐれにより営業時間がゆるりと「夕方」から、というのもなんともこのお店らしい。谷根千さんぽの終点にふさわしい、贅沢な時間を過ごせる隠れ家的空間。 書棚の中で本を選びながら、読みながらおいしいコーヒーが飲める。
- バー バー長谷川高級感がありながらも、根津の地にふさわしいアットホームな空気に安らげる〈バー長谷川〉。軽食メニューも豊富で、特にふわふわの食感がたまらないタマゴサンドはぜひ試して。谷根千散策の終わりに、ほっと一息つける。
- カフェ コーヒー専門店 バー KAPPABASHI COFFEE & BAR〈合羽橋珈琲〉の名で約12年続いた店が、昨年10月にリニューアル。一枚板のカウンターなど、木のぬくもりに満ちた内装は継承されている。コーヒーフロート750円(税込)には、小石川のスペシャルティコーヒー専門店〈karta coffee〉のグアテマラなどを使用。バニラアイスに負けないコクの深さが魅力だ。
- バー bar.orso最終地点にふさわしい谷中商店街の小路、すずらん通りの奥にあるカウンターバー。常連ばかりが通いそうなひっそりとした空間だけれど、勇気を出して入ってみると、オルソ(イタリア語で熊)という店名のとおり? 熊さんみたいにやさしそうなマスターが出迎えてくれる。カウンターにあるフルーツを指さしながら、おまかせにしてみるのも手。きっと探し求めていたフレッシュなフルーツカクテルを作ってくれるはず!
- カフェ ダイニングバー さんさき坂カフェ六阿弥陀道の終点、さんさき坂の角にあるキュートなカフェ。谷中商店街の名店〈三陽食品〉のあんみつを味わえるのがうれしい。夜にはテーマに沿ったパーティやライブが開催されることもあり、活気にあふれた空間に。サイクリング部、英語部、ウクレレ部など共通の趣味をもった常連が集まって活動する「部活動」もユニーク。この場にいるだけで自然に交流が広がって、自分も谷根千の住人になったような気分になれる。 夜と昼では雰囲気が変わる。スタッフには東京藝大音楽専攻が多く、ライブも開催。
- ワインバー ワインバーセッキー住宅地に忽然と現れる小さな横丁、初音小路の一番奥にある小さな小さなワインバル。フランスを頻繁に訪れるという関泉さんの創作フレンチは絶品なので、おなかをすかせて訪れるべし。リピーターですぐ満席になるけれど、お店全体で盛り上がれる一体感はやみつきに。バルというよりサロンのような空間で、お酒と会話とまどろむような谷根千時間を楽しめる。近隣のお店もそれぞれ個性的なのでバーホッピングもよし。 夕焼けだんだんからさんさき坂方面に進んですぐの初音小路の奥。カウンター8席だけのお店なのでふらりと立ち寄って席があればラッキー。
- カフェ ダイニングバー ペチコートレーン千駄木駅からさんさき坂に向かい、へび道の入り口にあるカフェ。アンティーク家具やランプに囲まれた味のある空間。谷中しょうがのジンジャーエール(650円)など地産品を使ったドリンクも。夕暮れからはライブや、時には若手落語家の勉強会なども企画され、地元の人々や芸大の学生でにぎわう。
- ハンバーグ 洋食 鉄板焼きハンバーグの店 モンブラン 浅草店1日500食売れるハンバーグはデミソースのロシア風など計8種類(各880円)。肉は脂がのりつつ硬さもある国産牛肩ロース100%。店名にちなんだ4.8センチの“標高”に仕上げる秘密は、フライパンで焼いてからオーブンで火を通し、肉汁を循環させ膨らませる独自の調理法だ。
- 居酒屋 焼き鳥 炭火焼鳥 太美屋 “太くて美しい”という店名は、佐瀬匠さんが毎日串打ちをして焼く串そのもの。 山梨の信玄鶏を使用。「ササミパクチー串」は自家製パクチーソースと葉がどっさり。
- 和食 鍋 水炊き しみず京町家をイメージした落ち着いた店内。窓際のお座敷からは目黒川の眺望が広がり、情緒たっぷり。人気メニューは「地鶏の水炊きとスープ炊きのミックス鍋」。鶏ガラ・鶏肉・野菜など、約10種類の素材を丁寧に煮込んだこだわりの白濁スープに、骨付きぶつ切りもも肉、もも肉、胸肉、レバー、ハツ、砂肝、つくね、野菜を入れて楽しむ。 人気メニュー7品が楽しめるコース「しみず」は4,300円。
- ビストロ umbilical若き同級生コンビ、シェフの小野貴裕さんとマネージャーの髙橋春さん。料理やアートを愛する二人のテーマは“ストリートフレンチ”。お気に入りのアートが彩り、ソウルミュージックの流れる空間で、故郷・岩手の旬魚などその日の魚介を使った繊細なフレンチをヴァン・ナチュールと。それでもお会計はあくまでストリート価格。「フレンチやワインの魅力を同世代に伝えたい」。そんな二人の思いが、味に価格に滲む。 予算は飲んで食べて5,000円前後。
- 焼き鳥 焼鶏 申(SALU)コンクリート打ち放しの店内には、焼き場をぐるりと囲むカウンターとテーブル席を配置。一見でも入りやすい、明るく開放的な雰囲気が魅力だ。 SALUはスペイン語で“乾杯”の意味。店主夫妻が厳選した日本酒や焼酎がそろう。
- 定食 ねこにこ飯「昔からまかない作りが好きだった」という店主の山元智之さんが開いた店は、ひとり客も大歓迎の昔懐かしい定食屋。昭和をイメージした店内では、週替わりのメニューも含め毎日20種以上の定食を用意する。どれも唐揚げ、ハンバーグなどなじみ深い主菜に、野菜や小鉢を添えた一汁三菜スタイル。茨城産の白飯はおかわり自由!
- ダイニングバー 居酒屋 HIRAKUYA×LEGARE自由が丘の創作和食店と緑が丘のオステリア、人気2店を手がける店主・シンゴさんが新たにオープンした店は、わずか3.8坪のミニマルサイズ。 つまみは、和創作と、北海道産食材のイタリアンを用意。お酒は、ウーロンハイ580円、バイスサワー630円など。
- 焼肉・ホルモン 【閉店情報あり】焼肉いぐち 中目黒人気焼鳥屋〈中目黒いぐち〉発の焼肉店。店主が丁寧に火を入れてくれて、絶妙な焼き具合の肉を堪能できる。メニューは「おまかせコース」4,980円のみ。前菜5種、黒毛和牛の焼肉、季節の野菜、肉鮨という充実の内容。焼肉はその時々でおいしい肉を9種厳選し、「いろんな部位を少しずつ食べられる」と、女性に評判。お腹に余裕があれば、8時間かけて仕込むスープを使ったラーメンやカレー、ストウブでサーブされるガーリックライスなどこだわりの〆をぜひ。 看板がないので、赤い郵便受けを目印に。扉を開けると暗い照明のシックな空間が出現。
- コーヒー専門店 Hummingbird coffee築60年以上経つ古い住宅の「魅力を活かしたかった」と店主。アンティーク家具と花が印象的な店内には、静謐な空気が流れている。中目黒から拠点を移した自身の店では、縁のある焙煎家から仕入れた豆を使ったコーヒーを、好みを聞いて丁寧にハンドドリップ。コーヒーとの相性を追求したというスイーツもぜひ。
- カフェ torse学芸大学駅近くにあった、人気カフェが移転。「駅からは遠くなったけど静かな環境です」と店主。インテリアにはあえて色を使わず、古材で作ったテーブルやカウンター席をゆったりと配置。のんびりした空気感を大切にした店内では、季節をダイレクトに映したタルトなどのデザートに加え、オムライスやカレーなどのランチも好評。
- フレンチ Fukushima福島隆幸シェフが提供するのは炭焼きを主体とした繊細なフレンチ。ここでは肉&野菜を中心に漁港直送の鮮魚を折りまぜたおまかせ9品のコースを用意する。自慢は全国から選りすぐった生産者の食材。京都の上村さんの有機栽培野菜や滋賀・新保さんの熟成牛など、食材をダイレクトに伝えたコースには「近江牛の生肉タルタル」「菜園」など名物も多数。
- カフェ えんとつ野菜たっぷりのランチ、コーヒーを飲みに一休み、夜はつまみやお酒が楽しめる。どんな時間に行っても気ままにゆったり過ごせるのは、大きなカウンターとダイニングテーブルのおかげ。広々とした店内には雑貨や本が並び、待っている間も楽しい。店主・宮内奈津子さんが作る家庭料理がやさしくカラダに沁み渡る。ランチは8種ものおばんざいがのったお野菜プレート900円と、肉か魚のプレートの2種から選べる。夜はつまみは300円(各税込)から。
- イタリアン ステーキ PAVILION西野達や名和晃平などのアートが彩る店内。現在はテラス席限定で「秋のビアガーデン」(1人3,900円。2名以上。2時間制)を開催中。メインのスペアリブはスパイスが効いて、ビールがグビグビ進む。通称「大人のプリクラ」の証明写真で記念撮影も。
- おでん 居酒屋 ばりき屋「おでんの味はダシで決まる」からと、ここでは利尻昆布と雑味の少ない本枯節、干椎茸だけを使う。継ぎ足すことなく毎日、新しく引く澄んだダシは風味がよく、〆はダシ茶漬で楽しむ人も。タネには武蔵小山〈柳屋蒲鉾店〉のしゅうまい巻きや、ニラ玉など個性派も登場。これらに合わせるなら、生レモンを1週間漬け込んだ自家製レモンサワーを。
- カフェ カレー usubane今春、カレーの名店〈ジジセラーノ〉が、惜しまれつつ15年の歴史をとじた。同地に店を立ち上げたのは、喫茶店や農場で働きつつ10年来の熱烈なファンだった薄羽皓一朗さん。大好きなカレーの味を守りたい一心で弟子入りし、スパイスの配合や手順を師匠からみっちり学び味を引き継いだ。ベースとなるカレールゥは、フルーティながらピリッとスパイシーで、噴き出す汗が止まらない。甘くて辛い絶妙なバランスが人々を虜にする。バナナやトマトをトッピングして、オーブンで焼いて仕上げる、前店の名物「焼きカレー」も健在だ。 テーブルごとにジャグで用意されるデトックスウォーターは無料。ランチのカレーは夜と同価格で、サラダ、ピクルスが付く。+200円でコーヒー、紅茶などがセットに。
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