長期連休にチャレンジしたい! モデル・高山都さんが伝授!ホームパーティーの準備・段取り・料理まで。
仕事や家事で手一杯な毎日から解放される連休、おこもり派同士約束しあってパーティはいかが? まずはメニューから考案。ひと晩寝かせて味付けしたり、いつもより特別に。Hanako『ひみつの鎌倉』「ポジティブおこもり」より、モデル・高山都さんをナビゲーターにお迎えしてお届け。
くつろげるパーティは下準備が肝要。
我が家のパーティはお酒マストで「宴めし」と呼んでいます。普段は簡単に栄養のとれる時短メニューだけど、パーティは別。音楽を聴きながらマラソンみたいな感覚で、もくもくと準備するのが好き。ゴールが見えたら、ビールでまず一人乾杯(笑)。連休は時間をかけて作業できるから、インスタライブしながら作りたいです。
【10日前】友達にお誘いの電話をする。
一緒に仕事をしたり近所に住んでいたりする仲良しの友人に電話。我が家のパーティはお酒ありき。次の日もお休みだと誘いやすい。
【5日前】8品決め、お品書きを書く。
来る人が確定したら、友人たちの好みや今の気分に合わせてメニューを組みます。普段から思いついたレシピを携帯にメモしています。
【2日前】漬ける・冷凍で下準備する。
副菜をマリネしたり、シュウマイの具を混ぜて冷蔵。春巻きを包んでバットに広げ冷凍→保存袋へ。あとは仕上げるだけにします。
【2日前】花屋で華やかな花を調達。
ご近所に仲良しのお花屋さんがあるのでそこで調達することが多いです。友人たちの雰囲気に合わせてお花を選びます。
【当日】揚げ物、蒸し物を仕上げる。
友人が来る直前にシュウマイを蒸し、春巻きを揚げます。後は基本的に冷めてもおいしいレシピなので、バタバタしません。
【当日】いざ本番、「宴めし」する。
手伝ってもらうのは配膳やグラスを置いてもらうくらい。
ほぼ食卓にそろった状態からスタートしてゆっくり過ごしてもらいます。
A:ホタテとチーズとバジルソースの春巻き
B:めかじきのエスカベッシュ 新玉ネギとレーズンで
C:キャロットラペ
D:シュウマイ
E:アジのエスニックオーブン焼き
「BやCのような保存がきく酢を使ったレシピがあると品数も充実。盛り付け前に一度お皿を並べて合わせます。青いお皿が好きです」
Hanako『ひみつの鎌倉』特集では、長期休暇の楽しみ方を多数ご紹介しています!
(Hanako1172号掲載/photo : Nozomi Kato styling : Yui Otani hair & make : Shoko Narita, Chika Suzuki [A.K.A] text : Kyoko Kashimura, Miho Arima, Nao Yoshida edit : Nao Yoshida)