スパイス好き必見! 渋谷にペルー名物のロティサリーチキン専門店〈Tio Rico〉がオープン!テイクアウトも可能。
話題のお店が続々オープンしている若者の街・渋谷。そんな渋谷の宇田川町エリアに、ペルーの伝統的なソウルフードでもあるロティサリーチキンの専門店〈Tio Rico(ティオリコ)〉が4月7日(日)にオープン。行楽シーズンにもぴったりな1羽丸ごとのロティサリーチキンや、ペルーの名物料理が味わえるということで、実際に食べに行ってみました!
14種類のスパイスとハーブを2日間漬け込みローストした絶品チキン。
渋谷駅から東急ハンズ方面へ歩いて6分程の場所にある、ネオンサインが目印の〈Tio Rico〉。
店内はペルーの街中でよく見られるというカラフルなポスターで彩られ、カジュアルでポップな内装になっています。
お店名物は、日本でいうお寿司と同じくらいペルーで食べられているというロティサリーチキン。ローリエなど14種類の秘伝のスパイスとハーブで2日間マリネした鶏を丸ごと1羽、店頭のロティサリーマシンでじっくりローストしています。
日本では冷凍の鶏肉を使うお店も多いようですが、同店では新鮮な鶏肉を使用し、鶏そのものの旨味を最大限にいかすという考え方から、できる限りオーガニックな素材を使い、付け合わせのソース以外は最低限の味付けに。時間をかけて回転させながら1羽丸ごと焼き上げることで外はパリパリ&中はしっとりジューシーな食感に仕上がっています。
スパイスもしっかり効いているので、ガッツリ食べたい人でもぴったりな上、ローストすることで余分な油も落ちるのでヘルシー志向な方も安心。さらにピリ辛ソース、香辛料&レモンを合わせたペルーのソースをお好みでつけて食べることで、味にパンチが出てきます。ビールにも合いそう!
ちなみに本場ペルーでは、丸ごと1羽のロティサリーチキンをみんなでワイワイ手づかみで食べるのが一般的なんだそう。同店ではビニール手袋が用意されているので、手が汚れるのを気にすること無く、ガッツリお肉にかぶりつけちゃいます。
ペルーの家庭料理やスーパーフードのドリンクも充実!
ロティサリーチキンの他にも、ニンニクとワインビネガーが効いたペルーでは焼鳥感覚で食べられているという牛ハツの串焼き「アンティクーチョ」など、ペルー料理が充実。
日本人にも馴染みがある醤油でビーフ、紫玉ねぎ、トマトを強火で炒め、あげたポテトと絡めた「ロモサルタード」はペルーの家庭料理の一つ。クミンとコショウが効いていて、とうもろこしを加えたガーリックライスとよく合います。
先ほど紹介した同店独自のスパイスで鶏肉をつけてから焼くチキンをメインにアボカド、トマト、レタスをバンズに挟んだ「チキンサンドイッチ」も食べ応え抜群な一品。
ホクホク食感がたまらないペルーで人気のキャッサバのポテトフライ「ユカ」と一緒に食べたいところです。
ドリンクもペルー料理店ならではのラインナップ。ペルーでもとても人気の「インカコーラ」はロテサリーチキンとの相性が抜群です。
紫色のソフトドリンク「チチャモラーダ」は、ペルーで作られている紫トウモロコシを煮詰めてレモンとパイナップルを加えた、砂糖不使用なのに甘くて美味しいドリンク。スーパーフードとも言われる紫トウモロコシは、抗酸化作用の高いアントシアニン(ポリフェノールの1種)がワインの約6倍含まれているといわれ、美容にも嬉しい一品です。
ロティサリーチキンは丸ごと1羽だけでなく、1人用に1/4カットも用意されているので、おひとり様でも安心。テイクアウトも可能なので、ロティサリーチキンやペルーフードを買い込んで、近くの代々木公園でピクニックするのも良さそうです!
〈Tio Rico〉
■東京都渋谷区宇田川町31-9 ハナテイビル1F
■ 12:00〜23:00、金土祝〜翌5:00
■無休
■公式Instagram