「さよなら7000形」コラボ企画 いよいよこの春、引退!みんなに愛された「都電7000形」ってどんな都電?

LEARN 2017.03.23

大きな窓と洗練されたフォルム、そして乗り心地の良さもあって、都民にとても親しまれた都電車両「7000形」は、1967年に都電1系統が廃止後も最後は都電荒川線へと引き継がれ、60年以上もの間、東京を走り続けました。そしていよいよこの春引退を迎えます。

実は都電がたくさん走っていた街、銀座~日本橋の都電が走っていた50年前の風景とは?

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週末ともなれば歩行者天国で人が行き交う中央通りに、今から50年前、路面電車が走っていたことをご存じだろうか?当時、三越と和光の間を走る中央通りと晴海通りが交わる銀座4丁目の交差点は、都内でも最も都電が走り抜けたエリア。「チンチン」と出発をつげる音が鳴り、「ガタンガタン」とレールを走る音が絶えず聞こえ、いつもにぎやかな音に包まれていたという。街を歩く人にとってそうした都電が走る風景は、街の風景の一部として記憶に刻まれている。都電の車窓からは、しだれ柳が風にそよぎ、デパートや老舗のクラシカルな建物が立ち並ぶ風景が楽しめた。

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1967年に廃止となって以降、都電は街から消えたが、レールの下に敷かれていた9万枚もの御影石は、現在の銀座〜日本橋の舗道となり、いまなお街の中に息づいている。そんな都電の面影を感じながら、歴史と今が巡り合う銀座〜日本橋を歩いてみよう。きっと今までとは違った街の姿が見えてくるはずだ。

(写真提供 : 東京都交通局)

老舗6 軒と一緒に作りました!「さよなら都電7000形」記念コラボ商品。

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消えゆく都電を見守ってきた、銀座~日本橋の有名老舗店が、「都電7000形」のメモリアルコラボ商品をHanakoと制作。復刻メニューや限定パッケージなど、どれもキュートなものばかり!これから順次詳細をアップしていくので、お楽しみに!!!

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