元祖店から人気店まで。 盛岡のご当地グルメ!「じゃじゃ麺」「盛岡冷麺」のおすすめ店3軒

LEARN 2018.08.06

夏こそ食べたい酸っぱ辛い「盛岡冷麺」に、味噌だれと麺を混ぜて食べる「じゃじゃ麺」。そんな盛岡のご当地麺を、Hanakoの読者組織「ハナコラボ」メンバーの谷奥えまさんがアテンド!Hanako『わたしの夏麺diary』「盛岡&山形 みちのく麺の旅。」よりお届け。

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谷奥えま/ハナコラボメンバー。「えまえり」の愛称で親しまれている双子モデル。普段はカフェめぐりが趣味だが、東北エリアのご当地麺にも興味津々!

1.〈白龍本店〉秘伝の味噌がインパクト大の盛岡のソウルフード。

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小路沿いの店に架かる白いのれんが目印。

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初代店主が満州時代に味わった「炸醤麺」をベースに、独自の改良を加え考案。

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麺の色が変わるまで味噌と「まぜまぜ」して味わうじゃじゃ麺500円~。小・中・大の量から選べる。

味噌に挽き肉、ゴマなど数種の素材を混ぜ、炒め、寝かせた秘伝のたれが味の決め手だ。地元の製麺業者と試行錯誤して完成させた平打ち麺のもちもち食感も絶妙で、テーブルに置かれた酢やラー油などをお好みで加えて食べる。麺を冷たくして味わうことも可能。

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食後は卵を割り入れお湯を注ぐ。これがチータンタン。

〈白龍本店〉
■岩手県盛岡市内丸5-15
■019-624-2247
■9:00~21:00(20:40LO)、日11:30~18:45 無休 
■20席/禁煙

2.〈食道園〉長年愛されるコクウマスープは、さすが元祖の味。

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繁華街の一角に静かにたたずむ〈食道園〉。

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スープの旨みとキムチの酸味が絶妙なバランスの冷麺900円。マイルドな辛さの特製キムチは“別辛”での注文が人気。

冷たく締まっていてぷるんと弾ける麺は、躍動感たっぷり。牛骨などをベースにしたスープがつかず離れず適度に絡む。冷麺はスープとの分離が起こりがちだが、そうならないのは絶妙なとろみがあってこそ。先代主人が朝鮮半島の冷麺を改良し、何度も失敗してたどりついたその味は別格。

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今から60年以上前、創業当時の〈食道園〉を撮影した一枚。

〈食道園〉
■岩手県盛岡市大通1-8-2
■019-651-4590
■11:30~15:00、17:00~23:00(22:50LO)、日祝11:30~21:00(20:50LO) 第1・3火休 
■90席/ランチ禁煙

3.〈盛楼閣〉駅前の大型焼肉店こだわりの手作り冷麺が評判。

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落ち着いた個室でいただく上品な冷麺。期待に胸を膨らませ「いただきます!」。

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夏はスイカ、秋からはナシと、アクセントにのる果物が冷麺の箸休めにぴったり。盛岡冷麺1,000円。

上質な牛の焼肉が楽しめる〈盛楼閣〉は、冷麺のスープに使う牛骨やすね肉などにも、良い素材を使用できる。いわば旨みの相乗効果!じっくりと牛の旨みを抽出し、寝かせた上品な味わいのスープに、こしのある麺を組み合わせた冷麺は、その立地の良さもあり、いま盛岡で一番食べられている冷麺のひとつ。特に女性に人気。

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満足気に店を出る谷奥さん。

〈盛楼閣〉
■岩手県盛岡市盛岡駅前通15-5 ワールドインGENプラザ2F
■019-654-8752
■11:00~2:00 無休 
■144席/ランチ禁煙

Hanako『わたしの夏麺diary』特集では、ご当地麺を多数ご紹介しています。

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(Hanako1161号掲載/photo : Hiroshi Kawashima text : Yoshikazu Itamoto)

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