インテリアスタイリスト・石井佳苗さんと考える物語のあるインテリア。 ポータブルでとっても便利!照明〈パンテラ〉のスタイリングと実用例4選
あの家具や照明はなぜ人気? SNSで話題のアイテムをピックアップし、インテリアスタイリスト・石井佳苗さんとその魅力を検証。美しさや使いやすさの背景にある物語を読み解きつつ、取り入れたくなるスタイリング術も紹介します。照明編はLouis Poulsen(ルイスポールセン)のパンテラです。
アイテム別スタイリング
【ソファ編】ligne roset(リーン・ロゼ)のロゼトーゴ(1P)
【イス編】Knoll(ノル)のチェスカチェア
【キャビネット編】Magis(マジス)の360°コンテナ
【スツール編】Tendo(天童木工)バタフライスツール
好きな時に好きな場所で使えるポータブルミニランプ。
今の部屋に照明を1つ加えるなら、ポータブルランプがいい。できれば手軽に運べる小ぶりなものを。
「ダイニングテーブルやコーヒーテーブルで何かを書く時や趣味に没頭したい時、サッと持ってきて手元を照らせる照明があると、とても便利。ベランダや庭でくつろぐ時も、小さな明かりがあると落ち着きます」
そう話す石井さんが太鼓判をおす名作は、デンマークの照明ブランド〈ルイスポールセン〉の「パンテラ ポータブル」。愛らしいフォルム、どこへでも持ち運べるミニサイズ、コードレス……という特徴で注目を集め、2020年の発売と同時に完売が続いたヒットアイテムだ。デザイナーは1960〜70年代のアメリカで、ユニークな色と形と素材に挑んだヴァーナー・パントン。彼が1971年に発表したテーブルランプの名作が、充電式モデルとしてリデザインされたのだ。
キノコのようなフォルムには、機能的な効果だってある。「半球形シェードの内側」と「トランペット形の脚」の両方が反射板の役割を担い、穏やかな光が周囲に広がる仕組みなのだとか。「コードレスだと棚に置けるのもいいですね。昼は置物のように眺められるし、夜は棚の中のオブジェを照らしてくれる。昼夜で異なる景色を楽しめます」
Louis Poulsen(ルイスポールセン)のパンテラのインテリア実用例
インテリア好きのかたはLouis Poulsen(ルイスポールセン)のパンテラをどのように取り入れているのでしょう。愛用している方々の部屋を見せてもらいました。
@sh.atyou さん
「リビングは寛ぐ場所なので、シンプルなデザインのライトを。コードレスは非常時に使える安心感も」。パンテラ250 ポータブル(オパール・ホワイト)
詳しくはコチラ@sh.atyou
@nannan_k__
「この部屋のインテリアは、この照明から決めました。かさがかなり大きく、光が広がりとてもいい雰囲気になります」。パンテラ フロア(オパール・ホワイト)
詳しくはコチラ@nannan_k__
@myroom____diary さん
「就寝時や読書時などシーンごとに明るさを切り替えています。コードレスでディスプレイとしても美しい」。パンテラ160 ポータブル(オパール・ホワイト)
詳しくはコチラ@myroom____diary
@kikorin0430 さん
「好みの明るさに照らすことができるので、大好きな画家・山口一郎先生の絵画とグリーンを一緒に」。パンテラ160 ポータブル(オパール・ホワイト)
詳しくはコチラ@kikorin0430