生後4か月の息子を連れ、家族6人でハワイ。事前に準備したことは?|モデル asacoの4回目の育児 – fourth time around MAMA 2018.10.02

この連載は…… モデルとして雑誌やCMに出演するいっぽう、子ども服ブランド「kitutuki」のディレクターとしても活躍中の asacoさんの連載。実は5月に4人目のお子さんを出産したばかりのasacoさん。4人目育児ってどんな感じ?家族の関係は変化した?家事やお仕事は?などなど、にぎやかな家族の日常を綴ります。

vol.4 子連れなんて なんのそのTRIP! ハワイ篇

夏が終わり秋の気配が感じられるようになった先月中旬、再び常夏の国へLet’s Go!。という事で、主人の家族(義母、兄夫婦、我が家、弟ファミリー)総勢12名でハワイ島を旅してきました。

旅することは大好きだけれど、子どもが生まれてからは無意識に足が遠のきがちだったようで、気付けばたった一度、長女りねんが1歳の頃に結婚式でお呼ばれされた韓国へ行ったきり9年ぶりの海外旅行。かぜおくん妊娠中に旅計画が大決定し、長引く悪阻で弱音を吐いたり、出産への恐怖心で今度こそ死んじゃうかも〜と泣きごとを言ったりしてましたが、この旅があったからこそ乗り切れたのは正直なところです!

さて、普段下調べもせずに行き当たりばったりで過ごしがちな私も、今回ばかりは生後4ヶ月のかぜおくん連れだったので、事前にネットやお友達から情報収集も念入りに。おかげで思った以上に快適な時間を過ごすことが出来ました。今回は、そんな我が家の旅を通して「コレよかった」と思えるポイントをいくつかご紹介したいと思います。

初めに、子連れ旅行において「いかに荷物をコンパクトにまとめるか」。これ、とても重要だと思います。我が家はオムツ必須な赤ちゃん連れなのはもちろん、そもそも家族6人という大所帯で必然的に荷物は増えるわけですが、普段のお出かけでも荷物は最小限に抑えたい派。そんなわけで、まずは今回の旅に持っていくスーツケースをどれにするのか決めます。これ以上たくさん持ち運ぶのは厳しいなぁと思うラインで大きさや個数を決めれば、逆にココに入りきらない荷物は諦めがつくというのがミソ。

この旅のために THE NORTH FACEのスーツケース(80L)を新調。これに義母に貸してもらった小さめのスーツケースをプラスして、家族6人分の荷物を詰め込みました。
この旅のために THE NORTH FACEのスーツケース(80L)を新調。これに義母に貸してもらった小さめのスーツケースをプラスして、家族6人分の荷物を詰め込みました。

そして、各々の着替えは圧縮袋へ詰めます。コレが本当によかった!元々はかさばるオムツをコンパクトにまとめる目的で購入したのだけど、洋服類の収納にも非常に便利。荷物のカサが減るだけでなく、誰のモノが入っているのか一目瞭然で管理がとっても楽なのです。これは海外旅行に限らず国内の旅でもキャンプでも活用したいと思いました。

ネットで見つけた圧縮袋。サイズも色々で、今後も家族旅行の度に大活躍の予感。
ネットで見つけた圧縮袋。サイズも色々で、今後も家族旅行の度に大活躍の予感。

お次は「ベビーカーは現地調達に限る」。Walmartというマーケットにリーズナブルなベビーカーがあって、それを旅の始めに購入するといいよ〜というママ友からのアドバイスがまさに大正解で、このベビーカーこそ、今回の旅で一番の買い物だったと思ってます。作りはかなり簡易的ですが、旅ではこのコンパクトさが非常に使い易く、外国ならではのキュートなデザインもお気に入り。

小さなかぜおくんだけでなく5歳の次女すいちゃんもカバー出来て、時と場合によってどちらを乗せるか選べたのも良かった!、、、いや何せ、20キロ近くあるすいちゃんを抱っこして移動だなんて、腰が砕けますからね。。。むしろこの先も、まだ5キロちょいのかぜおはスリングで抱えて、すいちゃんをベビーカーに乗せるスタイルが続きそうな気がしています。娘の重さですぐに壊れないことを祈る!

最後に、旅先で着た服を現地で洗えるのか。これも事前調査で気になったところですが、結果的に洗えました! 滞在ホテルのランドリールームで朝一か夜に洗濯をして、日中もしくは寝ている間に部屋干しを。

ハワイはカラッとした気候で、洗濯物が乾くのにそんなに時間もかからず、ベランダだったらなおさらスピーディーに。それを踏まえて日本から持参した洗濯バサミと紐・洗剤も大活躍で、ホテルのお部屋が自宅っぽく彩られるのも良い感じでした。そうそう、もうすぐ旅も終わるし洗濯も終了〜、ではなく、帰国してから大量の洗濯物の山に囲まれるのを避けるためにも、帰る前日くらいに最終的な洗濯を済ませておくのがオススメです。

子連れだとやっぱり、国内より断然不安も多くなる海外旅行。正直初めての国は行ってみないと分からないところも多々あるけれど、ちょっとした不便さもまた旅の醍醐味で、後になって色濃く残るのもそんな苦労の記憶なのかなぁと思います。何より普段と違う環境で子どもたちと過ごせるのは何にも代えがたい時間。こうやって一緒に旅ができるのも限られた短い期間だと思うと、今のうちに家族みんなでもっともっと旅に出たいと改めて思うのでした。

そして今回、旅計画の時点ではお腹の中にいたかぜおくんを連れて旅ができたのも感慨深く、現地でたくさんの人に「so〜〜〜cute♥」と大きなジェスチャー付きで言ってもらえたのも嬉しかったです。

どこの国でもbabyは人気者、とっても幸せな気持ちになります。ただ、そんな皆さまのお言葉にニコニコと笑顔を返すしかできなかった自分がちょっぴり残念。。ハイ、海外旅行の度に愕然とする語学力。今回もびっくりするくらい英語が分かりませんでした(泣)。主人がネイティブに英語を話すため、それに甘えてしまうのも私の悪い癖なわけですが、本当に必要と思った時こそが絶好のスタート。旅先で40歳を迎えた私は、今更ながら「英語習得!」を心に誓ったのでした。

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