1

念願の対面イベント! 区議の友人とわたしたち区民のおはなし会をゆる〜くカフェで開催しました|4回目の育児 – fourth time around Learn 2021.12.28

早いもので、今回のコラムが2021年最後の投稿となります。昨年は締めくくりになにを書いたかなぁと見返してみると、そうだ! 「child at heart!」の活動を再開すると発表したのでした。

サイトの立ち上げから1年、当初は”子育てお悩み相談室”や美容のこと家族キャンプのことなどテーマごとに記事をアップすることがメインだったのですが、時間とともに変化がありました。

というのもコロナ禍の2021年、人に会えないはずがめちゃくちゃ人との出会いに恵まれた1年でした。春ごろ爆発的にシェアされたClubhouseや地域のFBページを通じて、わたしの住む世田谷にお友だちがたくさんできたのです。そのみんなが「世田谷をより良くしよう」と志のある人たちばかりで、気づけばわたしもいろんな地域活動に参加するように。パパママに向けた発信をメインに考えていた「child at heart!」は、自然と”世代を超えて地域で繋がろう”というメッセージを伝えるプロジェクトに変わっていったのです。

先日、コロナ禍でなかなか叶わなかった対面イベントをchild at heart!として初めて開催しました。第一弾は”talk together”と銘打って世田谷区議の中山みずほさんとのおはなし会。

2

さかのぼって10月31日の衆院選、今回も思ったほど投票率が伸びなくて、心底ガッカリした方も多かったのではないでしょうか。ご多分に漏れずわたしもその一人で、どうしたらこの状況から抜け出せるのだろう? と解決の糸口を探っていました。その中で閃いたのが「普段からもっとみんなで政治に触れようよ」ということ。なんというか、自分の暮らしのすぐそこに政治があると実感できれば、おのずと投票率も上がると思ったのです。

となれば、一番身近な区政から。みずほさんとはもともと友人で、区議になってからも気軽に連絡ができちゃう頼れる姉貴的存在。彼女のおかげでわたし自身もずいぶんと区政を自分ごとに感じられるようになりました。なんなら”選挙のときにポスター貼られてる人”みたいに感じていた区議さんの硬いイメージさえも払拭されて「この感覚をもっと世田谷のみんなにもシェアしたい」そんな想いから今回のイベントに至ったのでした。

だったら、とことん行政の堅苦しさをとっぱらお~! というわけで、おはなし会の場所に選んだのは、わたしがパワースポットと崇めるお洒落セレクトショップ”SISTER MARKET”併設のカフェ(店主のあかねちんに相談したら快諾してくれました、ありがとう!)。

そこにお手製のホットチャイとミントティーを持参して、ランチタイムはわたしが夫と手がけるマフィオでお弁当をご用意、あえてカフェイベントみたいなゆる~い雰囲気を演出して開催しました。

3

当日は1部と2部、2回開催をして、どちらの会も参加してくれた人たちの興味関心によってさまざまなテーマで大盛り上がり。実は、そこまで演出したにも関わらず、肝心な集客で少々苦戦をしてめちゃくちゃ凹んでいたのですが(こう見えてガラスのハートなんです、わたし(笑))、みなさんの熱意あふれる議論の数々がこれからの希望でしかなく「開催してよかった」と心から思える瞬間でした。

4

ちなみに、具体的にどんなことが話題にのぼったかというと、

【学校の校則】

・2ブロック(髪型)なんでいまだに禁止なの?

・公立校の校則はHPで閲覧できるようになってる

【制服のこと】

・卒業生から新入生へリサイクルできたらいいな!(ジモティと絡める?)

・私服と選べるようにしたい

 ・もともと経済格差が見えないようにするものだったのに、今は金額も高くて家計を苦しめる

【みんなの居場所】

・支援が必要な子が見えづらい

 ・ジニ係数(世帯収入の格差)実は世田谷はかなり高い

 ・両親共働きで子どもが一人で過ごす時間が増えている

 ・高齢者の一人暮らしも増えていて、一日誰とも話さないこともあるみたい

 ・そんなみんなが集える、地域に開けた場所がもっと欲しい!

【給食のこと】

 ・残飯どうしてる? 必要な人に届けられないかな

 ・学校にコンポストがあったらいいな

 ・ストローアクション(マイストロー持参or直飲み)をPTAで企画している

【環境のこと】

・世田谷区、コロナ禍で家庭ごみがめちゃくちゃ増えている

・トイレットペーパーの芯、お菓子の箱、ティッシュペーパーの箱は可燃ごみじゃなくて資源ごみ! その分別をするだけでごみ減量につながる

・年末年始、世田谷では"ごみ100t減チャレンジ"を掲げてるよ

・コンポストの助成金、またやって欲しい

みどり33(みどり率33%を目指す政策)現在25%くらいだけど、33%まで上げるには砧公園12個分の緑を増やさないと!

【公園のこと】

・禁止看板が多すぎる

・ボール遊びOKな公園って、世田谷に11コしかないらしい

・ポジティブな看板(できることが書かれた看板)に変えていきたい

・地域の人たちがもっと繋がれば、そもそも禁止看板なんて必要なくなるんじゃないか

5

……ざっと書き出しただけでもこれだけあります。話し出すと次から次へと話が膨らむんです。そして、個々に来てくださったみなさんが、会が終わる頃にはまるで”チーム世田谷”のような一体感。こうやって来年も、わたしは地域の方とつながる活動をいろんなテーマを掲げて続けていきたいなぁと思っています。

6

2021年、今年もわたしの拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました。2週間に一度訪れる原稿の締め切りが、いつしかわたしにとってなくてはならない心地よいルーティンになりました。来年はすでにやりたいことがてんこ盛りすぎて、より一層熱い文章が多くなるかもしれませんが、ぜひとも温かく見守っていただけますと幸いです。

ではみなさん、良いお年を~!

2021年吉日 asaco

Videos

Pick Up

記事4_top_1Peachで行く、奄美大島 (直行便!) の旅④ | カヌーで巡るマングローブ原生林、海が青すぎる展望台…世界自然遺産を体感!絶滅危惧種を含むユニークな動植物が数多く生息する鹿児島県の奄美大島。奄美群島のひとつである徳之島、沖縄島北部、西表島とともに2021年に世界自然遺産に登録され、海外からも熱い視線が集まっています。 サンゴを育む奄美ブルーの海と白砂がまぶしいビーチ、アマミノクロウサギをはじめとする天然記念物も暮らす亜熱帯の森やマングローブの原生林。地球の宝ともいえる、奄美ならではの美しい自然を味わってみませんか? 奄美大島は「アクセスが良くない」というイメージもありますが、LCCのPeachが運航する直行便なら、成田空港から約3時間、関西空港から約2時間。そして時期によっては片道4,990円からとリーズナブル! “遠い楽園”が身近になるPeachの直行便で奄美大島2泊3日の旅に出たのは、ハナコラボパートナーである藤井茉莉花さん。今回は美しい海岸と展望台、マングローブの森でのカヌーツアーを体験した絶景&アクティビティ編をお届けします。 ※奄美群島のアクティビティの情報は、「あまみシマ博覧会」のサイトでも探せます。 https://www.amami-shimahaku.com/ 公式サイトはこちらTravel 2023.03.22 PR
お散歩がてら“おいしい”を満喫!東京・町田のレトロなグルメスポット5選お散歩がてら“おいしい”を満喫!東京・町田のレトロなグルメスポット5選いま最も注目を集めるスポット・町田。活気あふれる商店街を始め、地元の人に愛される洋食店、100年以上続く名店など、気になるお店が盛りだくさんなんです。そこで、今回は“レトロ”をキーワードに、いま行くべきグルメスポットを厳選。次の休日、きっと町田に行きたくなる!(PR/町田市)Food 2023.03.22 PR
SPpeachPeachで行く、奄美大島 (直行便!) の旅。2021年に世界自然遺産に登録された鹿児島県の奄美大島。一年を通して比較的温暖で豊かな森も美しい海も楽しめ、旅先に選ぶ人が増えています。 簡単におさらいしておくと、奄美大島は鹿児島本土と沖縄の間の洋上に浮かぶ離島。加計呂麻島や徳之島、沖永良部島など周辺の島々を合わせて奄美群島と呼び、フェリーや飛行機を使って群島ホッピングも可能です。 そんな奄美大島、いざ行くとなると「アクセスが良くなさそう」「航空券も高くなるのでは」と心配の声が聞こえてきますが…。大丈夫です! 日本のLCCを代表するPeachなら、奄美への直行便があるのです。成田空港から約3時間、関西空港から約2時間、そして(時期にもよりますが)片道4990円からとリーズナブル。これは、躊躇していたら損!Travel 2023.02.28 PR
記事2_top_1Peachで行く、奄美大島 (直行便!) の旅② | とれたての海鮮丼から、島唄居酒屋で歌って踊って!?2021年に世界自然遺産に登録された鹿児島県の奄美大島。一年を通して比較的温暖で、豊かな森も美しい海も楽しめ、「沖縄より混雑していない」ことでも注目されて、旅先に選ぶ人が増えています。 簡単におさらいしておくと、奄美大島は鹿児島本土と沖縄の間の洋上に浮かぶ離島。加計呂麻島や徳之島、沖永良部島など周辺の島々を合わせて奄美群島と呼び、フェリーや飛行機を使って群島ホッピングも可能です。 そんな奄美大島、いざ行くとなると「アクセスが良くなさそう」「航空券も高いのでは」と心配の声が聞こえてきますが…。大丈夫です!日本のLCCを代表するPeachなら奄美への直行便があるのです。成田空港から約3時間、関西空港から約2時間、そして(時期にもよりますが)片道4,990円からとリーズナブル。これは、躊躇していたら損! そこで、ハナコラボ パートナーである藤井茉莉花さんが奄美大島2泊3日の旅へ。 奄美に魅せられて移住し、現在は多拠点でライターや通訳士として活動する藤原志帆さん(https://enjoy-amami.com/)に教わったおすすめスポットをまわります。 今回は海鮮丼、島唄割烹、お土産のセレクトショップなど、グルメ&お買い物編をお届けします。 公式サイトはこちらTravel 2023.03.07 PR