Special Report|「 ファンケル神奈川SDGs講座 」に潜入。 地域に根差したサステナブルな活動。〈FANCL〉の目指すSDGs。
創業以来、社会課題解決のため、様々な取り組みをしてきた〈ファンケル〉。
2021年からは教育活動をスタート。未来を担う子供たちに向けて、伝えたいことは。(PR/ファンケル)
Special Report #2|担当者が語る、「ファンケル神奈川SDGs講座」
昨年の実行委員会設立以降、2000人以上の子供たちに向けて講演をしてきた岩本さん。活動のきっかけは、2年前から流行が始まった新型コロナウイルス感染症でした。
藤田華子(以下、藤田):生徒のみなさんがいきいきと参加されている姿が印象的で、とても勉強になる講座でした。そもそも「ファンケル神奈川SDGs講座」を始めたきっかけは何だったのでしょうか。
岩本浩昭(以下、岩本):弊社では、以前からマラソン大会などのスポーツイベントの協賛を通じて、地元・横浜に貢献してきました。ですがコロナ禍で全て中止になってしまい、新しいことを始めようと思ったのが最初のきっかけです。ちょうどその頃、SDGsという言葉が広く浸透し始めた頃でしたし、やるなら〝地域貢献〞と〝SDGs〞を絡めたことがしたい。SDGsは未来を作る活動だからこそ、未来を担う子供たちと取り組んでいきたいと考えがまとまり、準備を開始。昨年4月に実行委員会を設立し、翌月には講座が始まりました。
多くの人たちの協力のおかげで、いまがある。
藤田:講座の内容を教えてください。
岩本:月一回を目安に県内の学校を回り、生徒と一緒にSDGsについて考える単発講座や親子で参加してもらう小学生講座を行っています。
また、長期講座では、横浜市立東高校サステイナブル研究部と、100%植物由来のプラスチック容器を採用した「洗顔パウダー」のパッケージデザインを共同で開発しました。完成後はメディアへの案内状の執筆、〈ファンケル 銀座スクエア〉で開催したメディア向けイベントでのプレゼンテーションまで部のみんなで挑戦し、デザインに込めた想いについて社会に情報発信しました。初めてのことばかりで不安でしたが、学校や地元企業・団体、同僚など、想いに賛同してくれた方たちのおかげで、話を進めることができました。
藤田:たくさんの子供たちに教える中で、気づきはありましたか。
岩本:講座では、いつも〝100人いて99人がSDGsに取り組んでも、1人やらなかったら達成できないかもしれない。だから些細なことでも始めましょう〞と伝えています。講座を機に、早速行動してみた、SDGsを身近に感じたと聞くとほっとします。これから経済的な意味でも環境は厳しくなっていくと思います。大人になったとき、一人でも多くの方に講座を思い出していただけたらうれしいですね。
藤田:ちなみに、ファンケルさん自身が最近取り組んでいるサステナブルなことはありますか。
岩本:化粧品の使用済み容器を回収して植木鉢に変える「容器回収リサイクル」や、弊社の工場や事務所で再生可能エネルギーを活用するなど、CO2削減に取り組む活動をしています。また、社内ではSDGs推進室が中心となり、定期的に勉強会や意識調査をして、会社全体で力を入れています。
藤田:最後に、今後の目標などあれば教えてください。
岩本:神奈川県内での開催数を増やしつつ、県外にも活動を広げることです。実は初めて福岡での講座開催も決まりました。取り扱うトピックは、最も身近な「環境」に関する問題は続けつつ、健康や食、雇用、ダイバーシティなど、弊社が注力する分野の話もできたら。活動を続けて、SDGsの輪を広げていきます。
高校生との共作!
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