未来のクルマを学んで、試乗にも挑戦! 「2030年のクルマ選び プロジェクト」体験レポート
SFの世界に出てくる未来のクルマ。空をなめらかに飛ぶように動くクルマからは、ガソリンで動いているのではなさそうにみえます。あの電動車は電気自動車?ハイブリッド車?はたまた燃料電池自動車?それともプラグインハイブリッド車?そして、いまの自動車業界はどこまで進化が進んでいるでしょう。そんな未来を覗かせてもらうべく、ハナコカレッジ「2030年のクルマ選び プロジェクト」のスペシャルプログラムに参加しました。
(Supported by TOYOTA)
「ミライの電動車が見せてくれる未来」
トークセッションの後は、いよいよ実際に、電動車の中でも完全に電気の力だけで走行するクルマの1つである、水素を使った燃料電池自動車(FCEV)の「MIRAI」の試乗体験!「MIRAI」は空気を取り込み、水素との化学反応で発生させた電気でモーターを駆動させて走行し、排出するのは、なんと水だけ。
さらに取り組んだ空気は、フィルターで綺麗になって排出されていきます。スタートボタンを押してもキュイーンと言うだけでエンジン車のような音は鳴らず、立体的でフロントにインパクトあるデザインが、まさにSFの世界にあったようなミライのクルマを思わせます。
未来感あふれるクルマにワクワクしながら乗車。モータージャーナリストの岡崎さんいわく「燃料電池の技術だけでなく、車としてもとてもよくできている」ということで、電気モーターで動く電動車ならではの、スタート時のスムーズな発進や、加速の滑らかさの気持ちよさは抜群です。これで環境にも優しいなんて、素晴らしいこと。これまでサイズの大きなクルマは環境負荷が気になっていましたが、電動車のラインナップはここまで拡がっているということに気付かされました。
「2030年のクルマ選びはきっと楽しい」
環境を守る行動が自分の気持ちよさにもつながる、というのは最近よく感じることです。そして、環境に配慮する企業姿勢と私達自身の生活スタイルで選ぶことが、きっとこれからのクルマ選び。環境負荷の少ない電動車に乗ったら、日常でも相応しい行動をしようと更に意識しそうです。8年後の私の暮らし、それはいまよりも環境に優しい行動をとれている毎日であるといいなと思います。環境へのアクションの選択肢が増えつつある中で、2030年のクルマ選びはさらに楽しいものになりそうです。