ズボラ女子でも簡単に作れるレシピが満載! ご飯がすすむ!サラダ風チンジャオロース|~細川芙美の「SIDE-Bクッキング」~
ロケ弁ブランドをはじめ、さまざまなジャンルで活躍をするフードデザイナー・細川芙美さんが、ズボラ女子でもできる簡単レシピを紹介する連載。第29回は、ヘルシーなサラダ風にアレンジしたチンジャオロースを紹介します。
今回のテーマ:「ご飯がすすむ!サラダ風チンジャオロース。」
中華料理をサラダにしてしまえば、罪悪感ってものは少し減るのではなかろうか…。そんなことを考えながら、今回はチンジャオロースをサラダ風にして食べてみることに。翌日の作り置きまで頭に入れている私は「楽ちん」に対してストイックな上級者。
■材料(1人分)
ピーマン…2個
パプリカ…1/4個
にんにく…1片
生姜…500円玉サイズ1枚
サラダ油…小さじ1
牛肩ロース肉(切り落とし)…100g
塩…適量
細切りたけのこ…20g
みりん…小さじ1と1/2
酒…小さじ2
オイスターソース…大さじ1
醤油…小さじ1
水溶き片栗粉…小さじ1
ごま油…小さじ1
サラダ菜…2〜3枚
余すとこなく隅々までいただく。
【1】ピーマンの天地を切り落とし、中から1片に切り込みを入れたらワタと種を取り除く。そのまま1枚に広げて細切りに。切り落としたヘタのまわりは細かく刻んでおく。
保存するならワタと種を取っておくこと。
【2】パプリカのワタと種を取り除く(使い切れない分もワタと種を取っておくと長持ちします)。ピーマンと同じ長さに切りそろえるために、斜めに細切り。長くなってきたらその都度角度を変えて切っていく。ピーマンとともに水にさらしておく。
弱火からの強火で。
【3】千切りにしたにんにくと生姜、サラダ油を少し小さめのフライパンに入れて、弱火にかける。香りが出たら牛肉を入れ、塩を少々振って強火で炒める。
これだけでもおいしい!応用は無限です。
【4】肉が焼けたらフライパンの真ん中にドーナツ状のスペースをあけ、たけのこを入れてさっと炒めて。続けてみりん、酒、オイスターソース、醤油を加える。
切りそろえられなかったピーマンはここで。
【5】細かく刻んでおいたピーマンを加えて再度炒める。弱火にして、水溶き片栗粉でとろみをつけて。
※あら熱が取れたらタッパーなどに半量入れ、冷蔵で保存しておく(次回使用)
新感覚!これがサラダ風のチンジャオロース。
【6】水気をしっかりきったピーマンとパプリカに塩少々とごま油で下味をつけたら、5を入れてよく和える。ここでピーマンやパプリカに余熱で火が入る。うつわに食べやすいサイズにちぎったサラダ菜を敷いたら、上に盛り付けて完成。
ブルーのうつわに合わせると、視覚的にもヘルシー。
白米を横に添えて…この時点でもうにやけが止まらない。野菜の生の食感とお肉の味がぐっと含まれたうまさ、そして温かいご飯。これをサラダと呼べるのであれば、私にとってサラダはもうガッツリ系チームに所属だ。
今回のB面撮影裏側日記
細川は、これでもいたって真面目だそうです。
A面、B面女子とは…?
料理ライフを楽しむキラキラA面女子(SIDE-A)がいる一方、「料理はしたいけど楽ちんなのがいい!」のが本音。そんなB面女子(SIDE-B)の願望を叶える簡単レシピを紹介する本連載。Hanako誌面の連載「SIDE-B COOKING」と連動中!Hanako.tokyoのWEB連載、instagramと合わせてパラレル女子のA&B面をチェックして!