「ディオール アンバサダー」の新木優子さんと横浜流星さんが登場! 大阪〈阪急うめだ本店〉で『ディオール、パリから日本へ (Dior, from Paris to Japan)』展開催。
多くの女性の憧れの的であるラグジュアリーブランド、〈ディオール〉。その〈ディオール〉が世界で初めて行う展覧会が大阪梅田の〈阪急うめだ本店〉で3月22日(※)まで開かれています。開催初日の3月1日に行われたメディア向け内覧会に伺いましたので、その様子をレポートします。
〈ディオール〉の美しいドレスとスーツに身を包んだ新木優子さんと横浜流星さん登場!
〈ディオール〉といえば、モデルで女優の新木優子さんが「ディオール ジャパン アンバサダー」、俳優の横浜流星さんがメンズ初の「アンバサダー」に就任したことでも話題になったばかりです。展覧会のメディア向け内覧会にはお二人が揃って登場しました。
レースがふんだんに使われた淡いピンクのドレスで登場した新木優子さん。着用しているドレスについて聞かれると「伝統的なシャンティーレースが全体に使われていて、シルエットがポイントです」とコメント。
グレーのスーツに身を纏った横浜流星さんは「グレーはムッシュディオールが愛した特別な色と聞いています。シックでエレガントで、かっこいいなと思います」と話してくれました。
展覧会の印象を問われると、新木優子さんは「初めて〈ディオール〉のコレクションに出席した2017年のコレクションが展示されていて、あらためて近くで見ることができるのがすごく嬉しい」と思い出とともに話すと、横浜流星さんは「間近で見るとすごく美しくて、職人さんの技術、努力をすごく感じます」と展示されたドレスに魅せられた様子でした。
新木優子さんと横浜流星さんは、今回の展覧会の見どころを伝える音声ガイドも担当しています。お二人とも初挑戦ながら、聴く人のことを考えながら納得いくまで収録したとおっしゃっていました。
〈ディオール〉と日本との関わりがわかる貴重な資料とドレスの数々。
最初の展示室には、歴代の〈ディオール〉のデザイナーたちが日本文化にインスピレーションを得て作り出したオートクチュールのドレスの数々が展示されています。
創始者のクリスチャン・ディオール氏は、日本の洗練されたセンスや職人技術、モダンさにも賛辞を送っていました。幼少期に日本画のある家で過ごしたというディオール氏が日本文化に強い興味と敬意を持っていたことが伺えます。またディオール氏の精神は、その後の〈ディオール〉の後継者たちにも引き継がれています。
ファッションで女性たちの魅力を引き出すことに長けた〈ディオール〉。美しいデザインとシルエットのドレスの数々から、日本文化の影響と〈ディオール〉というトップメゾンと日本のつながりを感じることができます。
また、〈ディオール〉と日本との関わりを示す資料として上皇后美智子様が1959(昭和34)年に行われた婚礼の儀で〈ディオール〉のドレスを着用された写真や当時の映像も展示されています。
有名アーティストが再解釈する「レディディオール」の作品たち。
今回の展覧会では、名だたるアーティストがブランドのアイコンでもあるバッグ、「レディディオール」を再解釈した作品も数多く展示されています。
〈ディオール〉のクラフトマンシップを感じるアトリエも再現。
会場内には〈ディオール〉が誇る一流のクラフトマンシップを目にすることができるコーナーも用意されていて、パリのアトリエで行われる緻密な作業を写真や映像で垣間見ることができます。
さらに会場内にはアトリエが再現されます。パリのアトリエから〈ディオール〉の職人が来日して、クラフトマンシップに溢れる手仕事を目の前で見ることができる貴重な機会にもなっています。
展覧会期間中は、特別なDIORのギフトショップもオープン。限定のトートバックやポストカード、ノートなどが販売されています。
〈阪急うめだ本店〉で繰り広げられる世界初の〈ディオール〉の展覧会で、トップメゾンが作り出す美しいシルエットや崇高なクラフトマンシップに触れてみてはいかがでしょうか?
『ディオール、パリから日本へ (Dior, from Paris to Japan)』概要
■大阪府大阪市北区住田町8-7 阪急うめだ本店 9F 阪急うめだギャラリー、阪急うめだホール
■2020年3月1日(日)~3月22日(日)(※)
※職人によるデモンストレーションおよび併設のギフトショップは3月15日(日)までとなります
(※) 会期が延長になりました。
■営業時間は百貨店に準ずる
■入場無料
■公式サイト
※体調の悪い方は来場をお控えください。