「サ活ビギナーに最適。」働くサウナ女子も通う。 〝銭湯×ギャラリー×茶室〞!?自由が丘駅7分にある癒しスポット〈みどり湯〉が気になる。
自由が丘で長く愛され続ける銭湯が、隣接地にギャラリーと茶室をオープンさせ、新たな銭湯の楽しみ方を提案。そんな気になる老舗銭湯〈みどり湯〉をご紹介します。
今日もいい湯。街のヒーリングスポット。
自由が丘駅から徒歩7分。駅前の喧騒を抜けた住宅街の中に、地元住民に長く愛されている銭湯がある。昭和32年創業の老舗であり、この街唯一の銭湯を切り盛りするのは、四代目の女性オーナー。「人と人がつながり、リラックスできる空間にしたい」と、隣接地に〈gallery yururi〉と〈茶室〉をオープンさせた。〝銭湯×ギャラリー×茶室〞という銭湯の新しい楽しみ方を提案している。
江戸時代から受け継がれる職人、お背中流し「三助」体験(入浴料+500円)のほか、500円(各税込)で入浴後にアロマトリートメントを受けられる「お風呂上がりにアロマ体験」など、さまざまなイベントを定期的に開催。詳細はHPをチェック。自由が丘のオアシスで、心と体のリラックス体験を。
昭和の銭湯遺産!レトロなお釜型ドライヤー。
ヘアドライヤーがあるため、一旦は廃止しようと思っていたお釡型ドライヤー。若い人が珍しがって使うのを見て、銭湯のアミューズメントとして置くことに。女湯のみ。
これさえあれば安心。手ぶらでも利用可能。
女性用の手ぶらセット 210円(税込)には、タオル、歯ブラシ、シャワーキャップ、シャンプー、リンス、ボディソープなど必要なアイテム一式が入っている。石鹸、カミソリ入りの男性用も。
大きくて立派な富士の絵は若き銭湯絵師の作品。
全国にわずか3人しかいない銭湯絵師の一人、田中みずきさんが手がけた富士山の絵。女湯は赤富士、男湯は青富士で、堂々とした構成ながら、女性ならではの細かい遊び心が感じられる。
ギャラリー&レンタルスペース、茶道を体験できる茶室が隣接。
ギャラリーでは多彩なイベントや展示などを随時開催。
ギャラリーの2階にある茶室では、初心者にもぴったりな茶道体験を毎月定期開催している。各詳細はHPをチェック。
〈みどり湯〉
■東京都目黒区緑が丘2-7-14
■03-3717-4516
■14:15~24:00 木休
■入浴料大人470円、中学生300円、小学生180円、幼児80円(大人1人につき1人まで無料、各税込)
(Hanako CITYGUIDE『自由が丘 百科事典』掲載/photo: Fumito Kato text: Kazuha Okamura (SAN-O PRODUCTIONS))
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