日本にいながら海外リゾート気分が味わえる! お財布いらずのオールインクルーシブ!〈クラブメッド・北海道 サホロ〉で冬の贅沢ステイ。
旅行のプランを立てるのって楽しくもありますが、往復の交通手配やホテル選び、滞在中の食事のことを考えると少し面倒になることもありますよね。そんな人におすすめなのが、往復の交通からホテル滞在費、食事や滞在中のアクティビティなど全ての料金が含まれたオールインクルーシブタイプのホテル。今回はそんなオールインクルーシブのリゾートホテルで北海道にある〈クラブメッド・北海道 サホロ〉に滞在してきましたのでその魅力をご紹介します!
世界約70カ所で展開されているオールインクルーシブリゾートの〈クラブメッド〉。
1950年に創業し現在では世界約70カ所、日本では北海道に2カ所、沖縄に1カ所を展開する〈クラブメッド〉。
今回訪れた〈クラブメッド・北海道 サホロ〉は北海道の中部、日本新八景のひとつ「狩勝峠」の中腹に位置し、高い晴天率と良質なパウダースノーを誇り、国内外からスキーヤーやスノーボーダーが訪れる場所です。
往復の航空券&空港からホテルまでの送迎つき。
飛行機つきパッケージプランの場合、料金に含まれているのが、往復の航空券代と空港からホテルまでの送迎費。空港から専用車でホテルまで連れて行ってくれるので荷物の持ち運びもらくらく。〈クラブメッド・北海道 サホロ〉へは帯広空港から車で約1時間20分、新千歳空港から約2時間半ですが、空港から直行なので移動時間もストレスなく過ごすことができました。
これとは別に飛行機なしの「宿泊プラン」もあります。お近くにお住まいの方はこちらのプランを使うのがよさそうです。
2019年にリニューアル完了したばかり!アイヌ文化を取り入れた内装。
まずチェックイン時に渡されるのがこちらのリストバンド。ルームキーになっているほか、館内での買い物もこれをかざすだけで、チェックアウト時に精算します。滞在中財布を持ち歩かず手ぶらでいられるのはストレスフリーでいいですよね。
〈クラブメッド・北海道 サホロ〉は2017年にレストラン拡張、18年に客室をリノベーション、19年にレストラン、バー、シアターをリノベーションしたばかり。
アイヌ文化のテイストを取り入れた温かみのあるデザインで、洗練された雰囲気が魅力的です。
ちなみにレセプションスタッフもアイヌ伝統デザインを取り入れた制服を着用。北海道らしさが感じられて素敵ですよね。
滞在中は食べ放題!軽食も豊富でアルコールも飲み放題。
滞在中は朝昼夜とレストランでの食事付き。
いまでは日本でもさまざまな場所で取り入れられているレストランのビュッフェスタイルですが、ホテルで初めてビュッフェを導入したのが実は〈クラブメッド〉。
世界中から集まったいろいろな嗜好、年齢、健康状態、宗教的規約やビーガンなど菜食主義の人など、さまざまなバックグラウンドをもった人が一緒に楽しくテーブルを囲めるように、と考えた〈クラブメッド〉のサービスです。
ちなみにビュッフェと言っても、ただ料理を並べてある一般的なビュッフェではありません。
ビュッフェの各所に配置された「ライブクッキングステーション」ではシェフが目の前で料理を仕上げて提供してくれるので、温かいものを温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに味わうことができます。
内容も朝昼夜と毎日異なるため、1週間滞在したとしても飽きなさそうです。
〈クラブメッド・北海道 サホロ〉では北海道らしいお寿司や海鮮のほか、日本らしいラーメンや天ぷらといったメニューも見受けられました。
そして食事中のアルコールドリンクも飲み放題(一部有料メニューもあり)。しかも生ビールは北海道らしくサッポロクラシック!昼からアルコールが飲めてしまうとは、なんて心にくいサービスなのでしょう……!
ちなみに朝昼夜の食事タイム以外も軽食のみで営業。午後はバーでホットケーキを焼いたりフルーツなど軽食をだしたりしています。そのおやつの時間が終わると、バーではアペリティフ用の簡単なフィンガーフードやおつまみも登場。レストラン、バーどちらもあるので、大体どの時間でもご飯を食べることができるようになっています。
施設内にはビュッフェレストランの〈Daichi〉のほか、しゃぶしゃぶなどの鍋料理が味わえるスペシャリティレストラン〈Mina Mina〉も予約をすれば追加料金なしで利用可能。
しゃぶしゃぶの具材にタラバガニや十勝牛もオプションで追加することができるほか、焼肉も楽しむことができるので、より一層北海道の味を楽しみたい人にはおすすめです。
メインバーのカクテルだってインクルーシブ!
レストランのほか、おしゃれでゆったりとした造りのバーラウンジもあり、こちらのドリンクも料金に含まれていて飲み放題(一部シャンパンなど有料)。
メニューに載っているカフェメニューやアルコールドリンクだけでなく、コズモポリタンやドライマティーニのようなメニューにないカクテルも可能な範囲でオーダー可能。かっこいい外国人バーテンダーが目の前でフォトジェニックなカクテルを作ってくれ、惚れ惚れしてしまいました。
しかもメインバーは午前中からアルコールも楽しめてしまうという、酒飲みにはたまらないスポットです。
またメインバーでも適宜軽食が登場します。午前中はクロワッサンタイムと称して簡単なペストリーが、昼ごろになるとカクテルタイムになりサンドイッチやフルーツ、野菜スティックなどが、午後はスナックタイムとしてスタッフがその場で焼き上げてくれるワッフルやパンケーキ、出来立てのポップコーンなどを味わうことができました。
小腹が空いても安心な上、一日の中でメニューも変わるので飽きずにいろいろ楽しめるという至れり尽くせりなバーです。
リフトパスだけでなくスキーやスノボレッスンも込み!
日本有数の雪質と高い晴天率を誇る北海道のサホロは、無駄のないコースレイアウトでベテランスキーヤーにも好まれるスキーヤーやスノーボーダーの聖地。
そんな絶好のロケーションで楽しむスキー代金もインクルーシブ!
リフトパスだけでなく、スキーやスノーボードのレッスンも含まれており、レベルに合わせて受講が可能です。
ちなみにスキー、ストック、ブーツ、ヘルメット(大人初級用モデル)は1日レンタル5,400円、ウエア上下のレンタルも大人1日レンタル3,600円のオプション料金。お持ちの方は持参した方が良さそうです。
子どもを預けられるキッズサービスも充実。
「子ども連れで旅行に行くと、ゆったりできる時間がない」という悩みもありますよね。〈クラブメッド・北海道 サホロ〉では無料で預けられるサービスもあります!
英語やフランス語を話す国際色豊かなG.O(ジェントル・オーガーナイザーの略:リゾートスタッフのこと)が、テニス、空中ブランコ、卓球、水遊び、プール、クッキング、絵の具あそびなど子どもの年齢にあったプログラムを提供しています。
スタッフも宿泊客も国際色豊かなので、まるで短期留学をしているかのような環境。そのため子どもたちの国際感覚を身に付けることも期待できます。
しかも昼間だけでなく夜間のキッズプログラムもあり。子どもたちはキッズプログラムを受講し大人たちはバーでお酒を嗜む、なんていう贅沢な時間の過ごし方も〈クラブメッド・北海道 サホロ〉なら叶います。
その他スポーツアクティビティやレッスンも受講可能。
〈クラブメッド・北海道 サホロ〉で楽しめるアクティビティはスキーやスノーボードだけではありません。毎日日替わりでさまざまなアクティビティを開催しており、私が滞在している際はヨガやネイチャートレッキング、ズンバ、サーカスレッスン、卓球トーナメントなどが開催されていました。プログラムは滞在中レセプションで確認できるほか、〈クラブメッド・北海道 サホロ〉専用のアプリからも確認することができます。
室内で過ごしたいけど体は動かしたい、他の滞在者やG.Oと交流したい、そんな人にはぴったりです。
カナディアンバスやジム、大浴場にプール、SPAも完備。
リゾート内には客室、レストラン、バーラウンジの他に誰でも利用できるジムやプール、露天風呂のように雪景色を見ながらお湯に浸かれるカナディアンバス、室内大浴場も完備。
この他にもスカッシュやロッククライミング、スキーシュミレーターが体験できるスペース、ビリヤード台や麻雀台もあるので、飽きることなく遊べます。
また有料にはなりますが施設内にバリスタイルのスパ〈Club Med Spa by MANDARA〉もあります。
施術を受けるなら、英国スパ・スキンケアブランド〈ELEMIS〉の商品を使ったフェイシャルエステとボディのバリニーズマッサージがセットになったコースがおすすめです。
スキーやスノボで使い疲れた足腰をやさしくほぐしてくれ、お肌にもしっとりと潤いを補給してくれるはず。
G.Oによるエンターテイメントショーやイベント、パーティーも開催。
〈クラブメッド・北海道 サホロ〉のもう一つの魅力が、G.Oが盛り上げるエンタテイメントショーやパーティー。
施設内にあるシアターにて、毎晩異なるプログラムのエンタテイメントイベントが行われるほか、バーラウンジではダンスパーティーが繰り広げられます。
外国人が多いG.Oはノリの良いフレンドリーな人ばかり。ナイトタイムはさながら海外リゾートといった雰囲気で、ここが日本であることを忘れるほど。一人で訪れても楽しめるのではないか、というくらいパーティを通じていろんな人と交流を持つこともできます。
ちなみに毎晩異なるドレスコードが設定されているので、より一層楽しみたい人はチェックしてから訪れるのがおすすめです。
一日、二日では遊びきれないほど充実した施設とサービス、アクティビティに溢れた〈クラブメッド・北海道 サホロ〉。これだけの内容が全て料金に含まれているなんて驚きです。日本にいながらにして異国情緒も味わえてしまう〈クラブメッド・北海道 サホロ〉、一味違う冬の滞在先として候補に入れてみてはいかがでしょうか?
〈クラブメッド・北海道 サホロ〉
■北海道上川郡新得町字新内西6線147-1
■0088-21-7008(東京コンタクトセンター)
■公式サイト