「パンケーキってこれだよね!」外国人も納得。 自由が丘の老舗パンケーキ専門店〈花きゃべつ〉で、昔ながらの愛され続ける味を。

LEARN 2019.11.23

流行りのもっちりふわふわもいいけれど、無性に食べたくなるのが、どこかほっとする味わいのオーソドックスなパンケーキ。Hanako CITYGUIDE『自由が丘 百科事典』「40年間変わらないパンケーキを焼き続ける。」より、老舗パンケーキ専門店〈花きゃべつ〉をご紹介します。

初代から受け継ぐ昔ながらのレシピで。

自由が丘 花きゃべつ
自由が丘 花きゃべつ

創業40年になるパンケーキ専門店〈花きゃべつ〉。パンケーキがブームになる前から、自由が丘で愛されてきた老舗だ。

両親から店を継いだ後藤さん。長年培った経験から、手早く生地を落とし、ひっくり返して焼いていく。
両親から店を継いだ後藤さん。長年培った経験から、手早く生地を落とし、ひっくり返して焼いていく。

鉄板の前に立ち、慣れた手つきでパンケーキを焼いているのは、5代目店長の後藤武史さん。もちっとした薄い生地のパンケーキはほっとするような味わい。

両親から店を継いだ後藤さん。長年培った経験から、手早く生地を落とし、ひっくり返して焼いていく。
両親から店を継いだ後藤さん。長年培った経験から、手早く生地を落とし、ひっくり返して焼いていく。

「ごくごくオーソドックスなパンケーキで、初代から伝わる昔ながらのレシピで作り続けています。流行りのもっちりふわふわではないけれど、これがパンケーキだと思うんですよ。海外から来たお客さんが『パンケーキってこれだよね!』と言っているのを聞いて、間違っていなかったんだなと思いました」

色とりどりの果物にストロベリーソースとクリームをトッピング。フレッシュ・フルーツ 995円(税込)。
色とりどりの果物にストロベリーソースとクリームをトッピング。フレッシュ・フルーツ 995円(税込)。

客層は10代から年配の方までと幅広く、長年通い続ける常連も多い。接客を担当する奥様は、常に老舗としての心配りを大切にしているとのこと。
「学生だった人が久しぶりに来てくれたり、おばあちゃんがお孫さんを連れてやってきてくれたり。通ってくれる人に気持ちよく帰ってもらえるように、これからも頑張っていきたいです」

食事系のパンケーキも人気!

とろとろのチーズの下にはツナとゆで卵のフィリングが。しょっぱい味がクセになるツナチーズ 990円。+385円(各税込)でドリンク付きのセットにも。
とろとろのチーズの下にはツナとゆで卵のフィリングが。しょっぱい味がクセになるツナチーズ 990円。+385円(各税込)でドリンク付きのセットにも。

とろとろのチーズの下にはツナとゆで卵のフィリングが。しょっぱい味がクセになるツナチーズ 990円。+385円(各税込)でドリンク付きのセットにも。

店の象徴であるパンケーキ柄。

自由が丘 花きゃべつ

7年ほど前にアルバイトスタッフの発案で作ったTシャツ。自分たちでパンケーキの絵を描いた思い出の品。欲しいという声が上がるものの、残念ながら非売品。

〈花きゃべつ〉

現在は約30~35種のパンケーキが楽しめる。定番人気はプレーン。9:30~11:00はモーニングメニュー、11:30~14:30には平日のみのランチメニューも。
■東京都目黒区自由が丘1-7-3
■03-3724-0310
■9:30~19:00(早く閉める場合も) 無休(1/1のみ休み)
■40席/分煙

Hanako CITYGUIDE『自由が丘 百科事典』では、自由が丘の楽しみ方を多数ご紹介しています!

Hanako CITYGUIDE 自由が丘 百科事典

(Hanako CITYGUIDE『自由が丘 百科事典』掲載/photo: Jun Nakagawa text: Rie Ochi)

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