キーワードは“ウェルネス”。 キレイに楽しむカナダ・トロントのホリデー。【後編】ヘルシーに楽しめるスポット&アイテム。

LEARN 2019.09.22

カナダの南東部、アメリカとの国境近くでNYからもアクセスがいいトロント。観光といえばナイアガラの滝のイメージが強いけれど、実はウェルネス最先端、Hanako世代の女子にぴったりのスポットやアクティビティがたくさんあるのです。現地で実際に体験したオススメ情報を、前編・後編に分けてお届けします!エコ・フレンドリーでサステイナブルな文化を、食やショッピングでも実感できるのがトロントの大きな魅力。後編は、見て、味わって、ヘルシーに楽しめるスポットやアイテムをご紹介します。

1.エコな複合施設でお腹いっぱい、お土産買いも。

中心部からタクシーで15分ほどのところにある〈Evergreen Brickworks〉は、かつて煉瓦工場として使われていた廃屋を改装し、2010年にオープンした文化施設。毎週土曜日にはファーマーズマーケット、日曜日にはクラフトマーケットが開催され、ローカルや旅行者で大にぎわい。直通シャトルバスも運行しています。

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ピュアウォーターが無料。水を汲みに来る人がたくさん。

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施設内には地元産のオーガニック食材にこだわるカフェ〈CAFÉ BELONG〉が。自家製ケチャプでいただくチップス(左端、C $8)や、日替わりのシャクシュカ(C $17)など、写真映えもするし、とっても美味しい。カナダ産のワインも豊富に揃えています。

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そして忘れずにチェックしたいのがショップ。オーガニックコスメからキャンドル、食品、雑貨まで、プチプラかつキュートなものがずらり。自分用もばら撒き土産も、がっつり買い込んでしまいました。

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バンクーバー発の〈PEREGRINE SUPPLY CO.〉や、トロント近郊の都市オークビルで生産する石鹸ブランド〈SOAP + UTOPIA〉など、ナチュラル系コスメが色々。

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〈KnitWits by Leslie〉のカラフルなコットンニットのクロスは各C$5。キッチン用にも、ちょっとした贈り物にも。

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イニシャルが刺繍された「モノグラムカードホルダー」(C$12)は、ヴィンテージの服を解体して、新たなアイテムを作るトロントのサステイナブルなブランド〈RECRAFT〉より。このダサかわいさにやられ、名刺入れとして一つ購入。

〈Evergreen Brickworks〉
■550 Bayview Ave, Toronto, ON

2.オーガニック食材も豊富なフードマーケット。

ダウンタウンにある〈セントローレンス・マーケット〉は、200年の歴史を誇る、トロント最大級の市営市場。オーガニック食材に瓶モノ、シーフードやブッチャー(精肉店)、生花店まで、日本ではあまり見かけないモノがたくさん。海外に来たんだな〜と実感できて、歩いて回るだけで気分が上がります。

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トロント土産にオススメなのが、創業1948年のマスタード専門店〈Kozlik's Canadian Mustard〉のユニークなマスタード。

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スタンダードな粒タイプから、蜂蜜やメープルシロップとのミックス、スモークまで、なかなかユニークなバリエーション(各C$6、3個以上買うとC$5に)。市内のオーガニックスーパーなどでも買えますが、品揃えはこのマーケット内が一番。

〈コズリック・カナディアン・マスタード〉
■Upper Level 19A

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〈Carousel Bakery〉は食パンからケーキまで、焼きたてパンが並ぶベーカリー。こちらではぜひ、カナダのローカルフード、ピーミール・ベーコン(コーンミールを付けた分厚いショルダーベーコン)のサンドイッチ(C$6.45)を。

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マスタードと蜂蜜(たっぷりめがおすすめ)でお好みにカスタマイズ。

〈カルーセル・ベーカリー〉
■Upper Level 42

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毎週土曜日には市内や近郊の生産者が出店するファーマーズマーケットが。新鮮なハーブが束で!野菜や果物も美味しそう。キッチン付きのホテルに泊まって料理するのもいいかも。

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〈Staite’s HONEY〉はメイドイントロントの蜂蜜専門店。なかでもビーポーレン(ミツバチのお尻についた花粉の塊、C$14)は、ビタミン類やミネラルを豊富に含んでいて、美容にも健康にもいいと、美容通やモデルの間で密かにブレイクしているのだとか。サラダにふりかけたり、ヨーグルトやドリンクに混ぜたりと、色々な食べ方ができます。

〈セントローレンス・マーケット〉
■93 Front St E, Toronto, ON M5E 1C3
■8:00(土5:00)〜18:00頃(店舗により異なる)日月休

3.カナダ版『帝国ホテル』でヘルシーにステイ。

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今回私が宿泊した〈Fairmont Royal York〉は、日本で言うなら〈帝国ホテル〉といった感じの老舗。1880年代に創業したホテルが前身で、イギリスのエリザベス女王専用のゲストルームも。昨年1階のラウンジをリニューアルし、モダンなバーが誕生したりと、内装はアップデートされていて居心地よし。

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アメニティは日本にもショップがある〈LE LABO〉。

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屋上には養蜂場があり、自家製の蜂蜜をバーの一部のメニューで提供しているのだそう。トロントらしいサステイナブルな試み!

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クラシックなブレックファストがいただけるダイニング〈REIGN〉のほか、小さなベーカリーも併設。テイクアウトしてお部屋でいただくのがおすすめ。

〈Fairmont Royal York〉
■100 Front Street W, Toronto, ON
■一泊(一室)C$449〜、朝食付きC$484〜。

食べて、泊まって、お買い物。体に優しくて、美味しい街トロントの新たな魅力を、ぜひ発見してみてください。

※1カナダドル約81円(9月19日時点)

■トロント観光局https://seetorontonow.jp
(text:Hiroko Yabuki cooperation:トロント観光局)

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