あの味をカジュアルに。 名店で修行を積んだシェフが手がけるレストラン3選!ミシュラン星獲得店にいたシェフも!
知っていると自慢したくなるかも?名店で修行を積んだ日本人シェフが手がける料理をカジュアルにいただけるお店をご紹介します。
1.都内の名ビストロのスーシェフなどを経たシェフが送るフレンチベースの地中海料理。〈O RESTO la med.〉/九品仏
パリのグランメゾンや、スペイン、ドイツ、都内の名ビストロのスーシェフなどを経て、三浦裕司さんが構えたのは気楽なスタイルの店。
長年携わったフレンチをベースに、食べるほどに食が進むような軽やかな地中海料理が「今、自分が作りたいもの」と三浦さん。壁を使ったギャラリーやモロッコ雑貨の販売なども予定。
「メゼプレート」1,200円。ファラフェル、フムス、自家製ピタパンなど。「真鯛のポワレ パエリア風リゾット」1,500円。「モロッコソーダ」680円(各税込)。フェンネルなど8種のハーブで香り高く仕上げるエビダシのリゾットや、ヒヨコ豆の風味が食欲をそそるフムスなど。シェアして楽しむ食事にぴったり。精肉店や鮮魚店と軒を並べる、町の洋風食堂感覚で気軽にどうぞ。
(Hanako1143号掲載/photo : Michi Murakami text : Yumiko Ikeda)
2.ミシュラン獲得店で修行した女性オーナーが作る、極細なのにコシと弾力が素晴らしい十割蕎麦。〈やっ古〉/学芸大学
ミシュランの星を獲得した名店で修行した女性オーナーが切り盛りする〈やっ古〉。毎日店内で石臼挽きし、つなぎを使わず手打ちする十割蕎麦のファンは多い。深い味わいのつゆには究極の鰹節といわれる本枯を使用し、毎日食べても飽きない蕎麦に。
(Hanako1146号掲載/photo : Yoko Tajiri text : Miki Konno)
3.本場で修行を積んだシェフによる南インド料理店。〈ダバ★クニタチ〉/国立
南インド料理店〈ヴェヌス〉をはじめ、インドで、日本で本格的なインド料理を学んできた須田竜さんが構えた店。住宅街といえど、あまりアレンジはせず、日本人好みの料理を選んでラインナップ。
「ダバランチ」南インド定食。本日のカレー2種、ラッサムスープ、インドの副菜、ピクルス、チャトニ、パパド、日本米で1,200円。インド米は+100円。
南インドの、ココナッツミルクが入ったマイルドなフィッシュカレー1,320円。身が締まったカジキマグロが合う。
前店〈ヴェヌス〉では、師匠ともいえるインド人シェフと流暢に会話していた須田さん。インドの家庭で料理を教わったことも。
ワインは、ナチュラルワインのみで、グラス550円。ビールは店名のロゴ入りグラスで。
(Hanako1146号掲載/photo : Michi Murakami text : Yuko Saito)