店内のインテリアにも注目。 再ブーム到来!インスタ映えするレトロかわいい純喫茶グルメ4選
昔からある純喫茶。店内のどこか懐かしいインテリアやマスターの人柄にノックアウトする女子も少なくはありません。純喫茶といえば外せないのが「純喫茶グルメ」!名物グルメ目当てに純喫茶巡りをしませんか?
【プリン】ほろ苦いカラメルソースとの相性が抜群。〈銀座ウエスト 銀座本店〉/銀座
人工の香料や添加物を極力使わず、素材本来の風味を生かすよう作られた同店のデザート。
ロングセラーの「プリン」は卵の風味とカラメルソースの苦味が絶妙にマッチした昔懐かしい堅焼きタイプ。男性ファンも多いそう。「プリン」454円。
(Hanako1150号掲載/photo : Kanako Nakamura text : Kimiko Yamada)
【フロート】一杯ずつ作るフレッシュジュース。〈デンキヤホール〉/浅草
明治末期に電器店として創業した店。大正時代、女性が働けるように喫茶店になった。店内には、近所から寄贈された錦絵やオールドノリタケのカップ、テーブルゲームなどが大切に残されている。
イチゴフロート700円(税込)は、生のイチゴと牛乳をミックスし、イチゴ本来の香りが楽しめる爽やかな一杯。焼きそばを薄焼き卵で巻いた「元祖オム巻」などボリューミーな食事メニューも人気がある。
(Hanako1144号掲載/photo : Satoshi Nagare, Takuya Suzuki, Tomo Ishiwatari text : Kahoko Nishimura, Etsuko Onodera, Keiko Kodera, Wako Kanashiro)
【タマゴサンド】黄金色に輝く卵が目を引く〈カヤバ珈琲〉/根津
たまごサンドは、旧カヤバ珈琲時代から変わらない名物メニュー。卵は2つ使い、しっかり空気を入れながら混ぜることでボリュームを出している。
同じく古くから愛される、コーヒーとココアをブレンドしたホットドリンク「ルシアン」といただけば完璧!
厚みのあるしっとりとした食パンは、中身がつぶれないよう少しハードに仕上げられた「カヤバベーカリー」のサンドイッチ専用のもの。塩こしょうで味付けされた厚焼き卵は驚くほどにジューシーで、からしマスタードがいいアクセントに。
(Hanako1127号掲載/photo : Motokazu Hara text : Asami Seo)
【ナポリタン】ゆっくり味わえる鉄板ナポ〈純喫茶 マリーナ〉/押上
鉄板皿ゆえのビジュアルと、ジュージューという音にテンションがアップ。麺は1.9㎜と太いものを使い、規定の時間よりも少し長く茹でる。これが炒めるときにケチャップが浸透しやすくなるコツだそう。
食べている間ずっと鉄板で温められ続けるため、麺の表面は次第にパリパリに。食感の変化も楽しんで。
具材は玉ねぎ、ピーマン、ハムのみ。ケチャップとサラダ油はグレードのいいものを使うこと、炒めた麺をフライパンから引き上げる直前に真心をこめることがおいしさの秘密!
(Hanako1127号掲載/photo : Motokazu Hara text : Asami Seo)