ビアガーデン気分を味わえる。 週末はテラス席でビール!【都内】テラスで飲めるおしゃれでグルメなお店。
暑い季節に飲みたいものといえばビール。天気がいい日は外で飲めたら最高!今回は、ビールをテラス席で飲んで欲しいとっておきのお店をご紹介します。一足早くビアガーデン気分を味わって。
1.ベトナムの路地を模したオープンエア席へ。〈ECODA HEM〉/江古田
3軒隣のベトナム料理店〈Mãi mãi(マイマイ)〉の店主・足立由美子さんスタイルで、現地の路地風景を表現。敷地内にある3つの屋台の周りを路地に見たて、店先に並べたローテーブル&チェアでつまんで飲む!ベトナムの街角でおなじみの光景は、行ったことがなくても気分が高まる。
本領を発揮するのは週末で、ブンチャー(和え麺)やバインミーなど、専門店の味が季節替わりで登場。のぞきがてら立ち寄ってみて。
土日はさまざまなイベントを開催。詳しくはお店のHPやFacebookで確認を。
(Hanako1133号/photo : Shin-ichi Yokoyama text : Yumiko Ikeda)
2.友達を誘い、手ぶらでピクニック気分を。〈RACINES FARM TO PARK〉/池袋
池袋駅から徒歩わずか5分、芝生が青々と広がるスペースは、まさに都会のオアシス。区民の憩いの場でもある南池袋公園に面して立つ、〈RACINES FARM TO PARK〉のテラス席には、〝グリーン補給〟を求めて多くの人が訪れる。
おすすめは、土日と祝日の夕方5時までのブランチメニュー。店先でまるごと焼き上げるローストチキンや、自家製ソーセージやパテを盛り合わせた「おつまみ盛り合わせ」は、友達を誘いピクニック感覚で楽しむのにぴったり。
土日祝のブランチメニュー(11~17時)。店先で焼き上げる「ローストチキン」は1,200円、夜1,500円(半羽)。サンドウィッチやホットドッグなども。テラス席の予約は不可。
さらに、ビールで乾杯をすれば、心地いい時間を送れること間違いなし!
テラスだけでなく芝生(週末を中心に開放)でまったりするのもOKだ。都心にいることを忘れて過ごしたい。
(Hanako1133号/photo : Shin-ichi Yokoyama text : Yumiko Ikeda)
3.全国のクラフトビールが待つ茶沢通りの愛されビストロ〈Kikuya René〉/三軒茶屋
茶沢通り沿いに出現した、クラフトビールがおいしいビストロ。テラス席もあり。
ライトグレーのカウンターでは、さわやかな男子がテキパキと立ち働き、店は和やかな活気に満ちている。シェフは三茶屈指の繁華街「三角地帯」の店で10年腕をふるった濱砂将明さん。一流ホテルも経験した彼の人柄を映してか、スタッフは皆紳士的でフレンドリー。彼らとの会話と冷たいビールを目当てに訪れる人は、ご近所のシニアから沿線の女子まで。個性も年代も幅広い客層は、都心でありつつ下町情緒の残る三茶という街ならでは。
樽生を楽しめるクラフトビールは12種。国産を中心に軽めから重厚なものまで。フードは店内で仕込むシャルキュトリなど、しっかり食べられるものが多い。
(Hanako1143号掲載/photo : Shin-ichi Yokoyama text : Chiho Ohsawa)