レアの牛カツは見た目から惹かれる。 サクッと衣がクセになる!今行きたい、絶品揚げ物グルメが話題のお店。
お皿からはみ出るくらい大きなエビフライや、ごま油の香ばしさが香る天ぷら…サクサク、アツアツな揚げ物グルメは食欲そそられる!今回は、揚げ物グルメ好きなら訪れるべき名店をご紹介します。
1.遠方からもファンが集まる大人気店。〈巣鴨ときわ食堂 巣鴨本店〉/巣鴨
1973(昭和48)年創業。2代目の齋藤徳之さんが現在4店舗まで増やし拡大させてきた有力食堂だ。食材は、朝河岸で仕入れる新鮮な魚介や、信頼する生産者から送られてくる肉や野菜。上質な定食を求める客は遠方からも集まり、多い時には1,000人を超える日も。
店は今後も増える予定。
(Hanako1156号掲載/photo : Norio Kidera styling : Arisa Tabata text : Kahoko Nishimura hair & make : Ryoki Shimonagata, Shouta Kurushima model : Ema & Eri Tanioku)
2.ごま油香る江戸前天ぷらとほかほか白米。〈雷門 三定〉/浅草
日本最古の天ぷら屋。初代が自宅前で営んでいた天ぷら屋台から現在に至る。江戸近海であがった小魚をごま油で揚げていたことから、ごま油を使った天ぷらはいつしか江戸前ともいわれるように。
衣はサクッと軽く、香ばしい油の風味がじわり。そのまま食べてもおいしいが、あっさりした自家製つゆにくぐらせるとよりごまの香りが引き立つ。「上天ぷら」2,420円はご飯とお新香(各220円)、なめこ汁310円(各税込)と。
(Hanako1144号掲載/photo : Akiko Mizuno,Yoichi text : Wako Kanashiro)
3.赤身のレアカツを七輪でもっとおいしく〈石焼き牛かつ 二階堂〉/自由が丘
有名洋食レストランで牛肉の扱いを学んだ職人の牛カツ専門店。
上質で希少な赤身肉・ミスジに細かな衣をつけ、油で揚げるのはサッと30秒ほど。ほとんどレアな状態で提供される。単品(120g)1,200円、御膳で1,400円
(Hanako1143号掲載/photo : Kayoko Aoki text : Kahoko Nishimura)