買い物休憩に「1杯だけ」 粋な江戸前寿司に、ミュージックバー…【銀座】で過ごす、おひとりさまの贅沢休日。
自分へのプレゼントを買ったり、大好きなお店で次シーズンのトレンドや、新作のコスメをチェック…サロンでネイルやヘアのお手入れデーにしてもいいかも!今回は、おひとりさま休日にぴったりのお店をピックアップしました。
1.ランチは粋な江戸前寿司を。肩肘張らずに極上の握りを堪能!〈?野鮨本店〉/日本橋
老舗の風格漂う佇まいだが、気後れすることなかれ。「食べる順番なんて気にせず、好きなように楽しんでほしい」とは、気さくな店主、吉野正敏さん。
甘すぎないツメをさっとひと塗りした煮穴子や、脂ののった中トロなどの芸術的な握りは、まさに熟練職人のなせるワザ。酒粕赤酢と塩のみで仕上げたシャリが口の中でふわりとほどけ、丁寧に仕込まれたネタと絶妙なおいしさを紡ぎ出す。
(Hanako1130号P100掲載/photo:Yoko Tajiri text:Mikiko Okai)
2.大理石のカウンターで「1杯だけ」が叶えられる!〈THE APOLLO〉/銀座
2016年、東京の食通たちをざわつかせた話題のレストランは、実はバーとしても優秀店。大理石の大きなカウンターに腰かけて「1杯だけ」の利用もできてしまうのだ。しかも、昼間から。
自然光があふれる銀座でもめずらしい開放的な空間で、背徳感というスパイスを加えながらまだ明るいうちから飲むカクテルのおいしさときたら。
ここでしか食べられないグリークフードデザートも必食。お店オリジナルの「レモンパイ」1,500円。ギリシャヨーグルトのソルベ「カダイフィ」1,500円
(Hanako1123号掲載:photo:Kazuharu igarashi edit&txt Hiroko Yabuki)
3.上質な音楽とお酒に酔いしれて。〈GINZA MUSIC BAR〉/新橋、銀座
バーは時間を楽しむ場所だというが、まさにここに来るとそれを実感する。イヴ・クライン・ブルーを基調とした店内に流れる心地よい音楽。日本を代表する音楽プロデューサーが手がけるバー。よくないわけがない。
バーのスタッフといえばバーテンダーがいれば十分かとも思うが、ここにはミュージックセレクターなるスタッフが。その日その日に合わせた音楽を絶妙のタイミングで流す。なるほどオーナーはあの大沢伸一氏。
銀座で「バー」と名乗るからには、とカクテルにも相当なこだわりが。
(Hanako1130号掲載/photo: moron_non text: Shizuka Horikawa)