魚介ダシに、あぶりチーズも!? 個性派も続々登場!汁なし坦坦麺の聖地・広島で注目の人気店とは?
FOOD 2018.08.11
刺激的な辛さにやみつき必至!よ~く混ぜて汁を絡ませる「汁なし坦坦麺」の聖地・広島では、魚介ダシやスパイスが香るものなど個性派も続々登場。注目の人気店をご紹介します。
1.〈花山椒〉/八丁堀
居抜きオフィスに席を作った簡素な店構えは、「この味で勝負したい」という店主の心意気の表れ。
温玉は50円(各税込)。カレーパウダー、香酢、黒酢などはお好みで。
丼からふわりと香るのは、イリコと昆布でとったダシ。混ぜては広がり、麺をすすると口の中を魚介の風味が満たす。麺の量と価格をひかえめにしているのは、「土鍋ご飯で追い飯をして完結する」から。
オープンに合わせて土鍋でご飯を炊き上げる。並50円。
〈花山椒〉
■広島県広島市中区八丁堀6-4 スカイパークビル2F
■082-846-5222
■11:00~15:00 無休
■30席/禁煙
2.〈麻沙羅〉/大手町
店主の今中伸治さん。
東京のラーメン店で修業した店主が作る汁なし担担麺は、型にはまることなくユニーク。唐辛子、山椒に加えて、クローブ、クミン、コリアンダーなどを使い、香り高くコクと旨みのある味わいに仕上げている。一番人気は、チェダーチーズをのせてさっとあぶった魅惑の一杯。
国産小麦を使った麺も美味。辛さと痺れレベルは、それぞれ0~4から選ぶ。
〈麻沙羅〉
■広島県広島市中区大手町2-6-8 大手町ビル1F
■082-205-6178
■11:15~14:30、17:30~21:30(21:20LO) 無休
■15席/禁煙
(Hanako1161号掲載/photo : Masako Nakagawa text : Yumiko Ikeda)