カフェだけど、喫茶店？ 〈ブルーボトルコーヒー〉の特別な店舗3選
〈ブルーボトルコーヒー〉から喫茶店が香る理由。
アメリカ・オークランドで2002年に誕生した〈ブルーボトルコーヒー〉はサードウェーブの立役者。2015年に日本進出し、浅煎りの焙煎とデザイン性の高い空間でコーヒー界を席巻。ブランド創業者のジェームス・フリーマンは日本の喫茶店をこよなく愛しているという。注文ごとに豆を挽き、一杯ずつハンドドリップするスタイルや福岡天神カフェ、代官山カフェでの喫茶店を感じさせる空間作りなど、インスパイアが見て取れる。
さらなるリスペクトを込め2023年に始まったのが〈Blue Bottle Studio-Kyoto-〉でのコース。京都の四季を感じる5席だけの特別な空間で供されるのは、じっくりネルドリップで抽出された深いコーヒーをはじめとする6種のドリンクと3種のスイーツ。〈ブルーボトルコーヒー〉が再構築する喫茶文化に浸る。
KYOTO
古都の趣とともに体験する新たなるコーヒーの世界。
体験の場は〈ブルーボトルコーヒー 京都カフェ〉はなれ2階にあるスペシャルな空間。レコードから流れる音楽や、窓の外に広がる景色など五感を刺激する要素が揃う。
ベトナム･カネフォラ種、マレーシア･リベリカ種のブレンドをネルで抽出したショートカップ。ミルクを合わせたオレでも楽しむ。フィナンシェとともに。
住所：京都府京都市左京区南禅寺草川町64
営業時間：9:00～18:00
定休日：無休
コースは5/19までの毎週金～月に開催（4/29、5/6は特別営業）。9:30～、13:00～、15:30～の約90分のコース。8,910円。カウンター5席。〈長坂常（ながさかじょう）／スキーマ建築計画〉の手で改装された築100年を超える町家。
DAIKANYAMA
〈サポーズ〉が手がけた代官山駅前の路面店。
〈ブルーボトルコーヒー 代官山カフェ〉は〈サポーズデザインオフィス〉とタッグを組んだ初の店舗。
ゆったり過ごせるソファは喫茶店をリスペクトしたもの。代官山ならではの空気を感じられる場に。
FUKUOKA
九州初出店となったのは人々とともにある神社境内。
福岡きっての繁華街、天神エリアの中心にある警固（けご）神社境内に2024年2月に登場した〈ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ〉。
低く仕立てたソファ席はくつろぎと喫茶店の趣を演出している。
未来志向の新施設に、2025年新店舗がオープン！
2025年3月、〈ニュウマン高輪〉に誕生した最新店〈ブルーボトルコーヒー 高輪カフェ〉（東京都港区高輪）は、タイムレスをコンセプトにしたカフェスタンド。ゆったりとしたコーヒー体験を通じて、心豊かなコミュニケーションが生まれる場に。
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