梅好き女子、集まれ~! 夏バテ防止!自宅で楽しみたい梅グルメ5選

FOOD 2021.07.16

初夏によく食べられる「梅グルメ」。梅のフルーティーさと酸っぱさのトリコになる女子も多いはず。フルーツのような梅干しや濃厚な梅酒といった梅グルメで、この夏を元気に乗り切りましょう!

1.〈中田食品〉の「梅damono」

「梅damono」は完熟南高梅を使用。皮が薄くふっくらしたとろける食感が楽しめる。いちご、みかん、ももの3種類があり、個包装なので手土産にも◎。「梅damono」30粒入り 2,808円(中田食品 0120-12-2486)
「梅damono」は完熟南高梅を使用。皮が薄くふっくらしたとろける食感が楽しめる。いちご、みかん、ももの3種類があり、個包装なので手土産にも◎。「梅damono」30粒入り 2,808円(中田食品 0120-12-2486)

古くから保存食として愛好されてきた梅干しの魅力を更に幅広い世代に届けるため、長年、梅の製造加工を行ってきたこちらでは塩味控えめの梅干しにフルーツの果汁を加えることでフルーツのような味わいを表現。ご飯のお供という従来のイメージを覆す新感覚の梅干し。

(Hanako1197号掲載/text : Ami Hanashima edit : Kana Umehara)

2.〈梅津酒造〉の「野花」

野花 180ml 825円。
野花 180ml 825円。

日本でも鳥取県湯梨浜(ゆりはま)町野花でしか栽培されていない、珍しい梅の品種「野花梅(のきょうばい)」を使った梅酒。

野花梅は、完熟すると直径5〜6cm以上になり、甘酸っぱい果肉を放つのが特徴です。旨みがぎゅっと詰まった梅を、米と米麹だけでつくった日本酒に2年以上漬け込むことで、とろっとしたまろやかな口当たりになるんだそう。一般的な梅酒とは異なり果実酒に近い印象で、梅の甘味を存分に感じる濃醇な味わいを楽しめます。

少し冷やして、または氷を入れて飲むのがおすすめです。

〈梅津酒造〉
■鳥取県東伯郡北栄町大谷1350
■0858-37-2008 
オンラインショップ

(photo&text:Ayana Kato)

3.〈乃し梅本舗 佐藤屋〉の「乃し梅」

〈乃し梅本舗 佐藤屋〉

New:「たまゆら」
Traditional:「乃し梅」

長崎帰りの城主の典医が薬として持ち込んだのが起源と伝わる「乃し梅」。今も伝統の製法で、山形盆地の完熟梅を素材に作り続けられる。その乃し梅を様々な形に進化させているのが8代目の佐藤慎太郎さん。チョコレートとのマリアージュを追求した「たまゆら」や、その技を応用した新たなスタイルの羊羹「りぶれ」など味の世界を広げている。

〈乃し梅本舗 佐藤屋〉
■山形県山形市十日町3-10-36
■8:30~18:00/元日休
■「乃し梅」「たまゆら」とも取り寄せ可。都内百貨店でも取り扱いあり。

(Hanako1122号掲載:photo:Kayoko Aoki text:Mutsumi Hidaka cooperation:Chikara Hata(髙島屋))

4.「備え梅」

備え梅

「中身は、梅干し。賞味期間が切れる3年後、何事もなかったねと1粒ずつタイムカプセルのように開けておいしく食べたい。平穏を祈る、お守りのよう」。人間に必要な塩分補給や健康維持に有用な梅干しを、携帯しやすい個包装に。梅干し300種から、乗松祥子さんがつくっている「杉田梅」を厳選。備え梅4粒入り、巾着袋付き。2,000円

■バンブーカット http://sonae-ume.jp/

(Hanako1194号掲載/photo : MEGUMI styling : Rina Taruyama illustration : naohiga text : Motoko Sasaki, Kana Umehara edit : Kana Umehara)

5.〈徳重紅梅園〉の「青梅の種シロップ」

〈徳重紅梅園〉の青梅の種シロップ

無農薬で育てる樹齢50年以上の在来品種、鶯宿梅(おうしゅくばい)の種を砂糖漬けにしたシロップ。氷水で割れば爽やかな梅ジュースに、焼酎で割れば梅酒に。豊富に含まれる亜鉛が体の疲れを癒やしてくれる。580g 1,200円。(0986-22-6325)

www.koubaien.com

Navigator…野村友里(のむら・ゆり)
〈restaurant eatrip〉主宰。フードディレクター。食を通じて人や場所、モノをつなぎ、広げる活動を行う。『春夏秋冬 おいしい手帖』『Tokyo Eatrip』など著書多数。

(Hanako1186号掲載/photo:Natsumi Kakuto text:Kahoko Nishimura, Marie Takada, Wako Kanashiro, Ami Hanashima)

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