冬でもかき氷が食べたい! 【中央線沿い】通年かき氷が食べられるおすすめ店6選!絶品かき氷が勢揃い。
かき氷は夏の味覚…それはもう過去の話。最近では、通年で絶品かき氷が食べられるお店が増えています。老若男女から支持を集めているグルメ沿線・中央線には定番から変わり種まで、絶品かき氷が勢揃いしています。そこで今回は、中央線沿いの人気かき氷店をご紹介します。
1.〈Café Lumíere〉冬季も楽しめるかき氷を。/吉祥寺
冬季も楽しめるかき氷を、と誕生したのが名物の焼き氷。かき氷をメレンゲでぐるりと包み、フランベしたラム酒を上からたらり。幻想的に立ち上る揺らめく炎に、思わず目がくぎづけに!かき氷はフルーツやクリームがたっぷり入り、デザート感覚で楽しめる。
(Hanako1167号掲載/photo : Jiro Ohtani, Chihiro Ohsima text : Etsuko Onodera edit : Ryutaro Koizumi)
2.〈たいやき そら〉氷にひと手間、こだわりのふんわり氷。/吉祥寺
たいやき店の店主がかき氷を始めたきっかけは、八ヶ岳の天然氷に出合ったこと。その氷の柔らかな舌触りを引き出すために、1時間以上常温に置き、空気をふわっと含ませながら薄く削っていく。素材の風味をはっきりと感じるシロップと、たいやき店ならではの絶品あんこ。人気は、抹茶が豊かに香る「宇治金時デラックス」。自家製の白玉と、かき氷用に粒感を残して炊いたあんこは別添えで。
(Hanako特別編集『Hanako sweets いつだってかき氷。』掲載/photo : Yasuhide Azuma text : Aya Kurosawa)
3.〈氷屋ぴぃす〉氷の削り方とシロップが、完璧なバランス!/吉祥寺
ホイップクリームをかき氷にのせる店が多いなか、ここでは冷たい牛乳を泡立てて作る口どけふわふわの生クリームを発明!軽やかで繊細な食感が絶妙で、旬のフルーツを贅沢に使うシロップは新鮮な風味を味わってほしいからと注文ごとに最後の段階でかけるこだわりぶり。カンナで削るように氷を縦に細く削り、丁寧に重ねていくことで、食べ終わるまでふわっとした食感を楽しむことができる。
(Hanako特別編集『いつだってかき氷。』掲載/photo : Shinichi Yokoyama text : Riko Saito)
4.〈しもきた茶苑大山〉茶師十段の店主が香り豊かな泡シロップを作る/下北沢
全国からファンが訪れるお店の看板メニューは、京都宇治産の高級抹茶を使った微糖抹茶あずき1,300円。店主が“泡のシロップ”と呼ぶムースのようなエスプーマがかけられている。氷にすっと染み込み、一口食べると抹茶の豊かな香りと風味がふわっと広がっていく。お店で炊いている小豆も、ふっくらと品のいい甘さ。途中で、抹茶、ほうじ茶、白蜜、ミルク、黒蜜から選べる追加蜜をかけて味の変化を楽しむのもおすすめ。
(Hanako1151号掲載/photo : Megumi Uchiyama text : Aya Shigenobu)
5.〈ねいろ屋〉旬の果実のおいしさがギュッと凝縮。/荻窪
ラーメン店でありつつ、農家直送の果物を使ったかき氷にも熱烈なファンが。「ブラムリースパイシージンジャーミルク」は酸味のきいた北海道産青リンゴのソースに、黄金ショウガやスパイスが香る。冬の定番「煮込みみかん」は、「凝縮した果実の甘・酸・苦味に感動!
(Hanako1146号掲載/photo : Mariko Tosa text : Mariko Itoda edit : Eri Tomoi)
6.〈甘味ゆい〉濃厚抹茶に甘い小豆。器も“ 和”な一杯。/国立
通年メニューが多い中、ぜひ挑戦したいのが抹茶。八女市星野村産の抹茶を、注文を受けてから茶筅でたてて作るシロップは、香り豊かで見た目もフレッシュ。以前はたいやき店だっただけあり、お店で炊き上げる小豆のおいしさにも定評が。氷削機は〈初雪〉のべイシスを使い「雪が降ってくるように」削る氷と、〈左藤吹きガラス工房〉の左藤玲朗氏の器の組み合わせが涼やか。これぞ日本の夏!
(Hanako特別編集『いつだってかき氷。』掲載/photo : Kenya Abe text : Hiroko Yabuki)
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