大人の京都旅はちょっと特別な体験を。〈幾星 京都蒸溜室〉で“飲める香水”づくり

大人の京都旅はちょっと特別な体験を。〈幾星 京都蒸溜室〉で“飲める香水”づくり
大人の京都旅はちょっと特別な体験を。〈幾星 京都蒸溜室〉で“飲める香水”づくり
CULTURE 2026.09.28
京都では昔から歴史や文化、美意識を感じる体験がいろいろ楽しめたが、最近は、よりニッチに。食にまつわる体験も、ただ“飲む”だけでなく、知識を深め、技を高め、五感に働きかけるものが人気。大人の好奇心を満たしてくれる、「蒸留×ノンアルコールスピリッツ」の体験を紹介します。
photo_Yoshiko Watanabe text_Junko Amano

飲む香水を作る、ボタニカルの蒸留プロセスを体験。〈幾星 京都蒸溜室〉

教えていただきました
田村誓司
バーテンダー

たむら・せいじ/2024年より〈幾星 京都蒸溜室〉に勤務。ノンアルコールスピリッツの製造、バータイムはバーテンダーとして働く。2026年2月に始まった教室ではインストラクターを務める。

飲む香水を作る、ボタニカルの蒸留プロセスを体験。〈幾星 京都蒸溜室〉
植物を入れた水を沸騰させ、液体を気体にする。上から氷を入れた丸型フラスコで蓋をすることで、気体が一気に冷え、再び液体に。香りの水ができあがる。

ハーブリキュールに特化した祇園のバー〈喫酒幾星〉が2022年に開いた蒸留室。ノンアルコールを志向する時代性に合わせ、大きな蒸留器では、蒸留酒ではなく、ノンアルコールスピリッツを製造。ノンアルコールスピリッツと聞いてもなじみがないが、ルームスプレーやスキンケアに使われるアロマウォーターと分類は同じ。ノンアルコールスピリッツは飲める香水と称され、現在、7つのボトルが発売されている。

教室では、ハーブやスパイス、フルーツ、野菜などから香りのエッセンスを抽出する蒸留体験がお待ちかね。ある日は万願寺とうがらしをはじめ、レモンピールやタイムなど、6種類のボタニカルをブレンド。できあがったノンアルコールスピリッツは、万願寺とうがらしの青々とした香りに爽やかなハーブの香りが加わったすっきり系。自宅に持ち帰り、ジンジャーエールやトニックウォーターで割って楽しめる。

information
幾星 京都蒸溜室

住所:京都府京都市下京区早尾町164-2
TEL:075-708-2091
営業時間:10:30~、13:00~(水木のみ15:30~もあり)
定休日:無休
HP:https://ixey.jp/

HPからの完全予約制。蒸留体験8,800円(約1時間半)。

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