ひとり旅だから、できること。沖縄 Magazine No. 1160 2018年07月12日 発売号
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掲載店舗
- 喫茶店 喫茶HANA独自の作陶で高い評価を受ける窯元〈クラフト館 岩井窯〉の広大な敷地内で、陶芸家・山本教行さんの妻、房江さんが営む喫茶室。長年、懐石料理を学んだ房江さんの料理やスイーツは素材の風味をまっすぐに生かす洗練の味。岩井窯の器を自由に組み合わせて料理を盛るセンスはいうまでもなく抜群で、学ぶところは多い。コーヒーに添えるチョコレートも自家製。
- コーヒー専門店 沖縄セラードコーヒー焙煎と卸をしていた店が3年前に小売りをスタート。豆本来の甘みが強く出る完熟具合のコーヒーを集め、農園の視察にも取り組む。新メニュー「エスプレッソシシェケラート」550円(税込)はパッションフルーツ入りで爽やか。
- 中華 天天有昭和初期に中国・福建省から長崎に渡った初代より日本人の口に合う中華料理を模索して確立した〈天天有〉のちゃんぽんは、白濁するとろーりスープに魚介の旨味を加味するあっさり風味。写真は、イカ、エビ、牡蠣入りの特製ちゃんぽん1,100円(税込)。
- 沖縄料理 OKINAWASOBA EIBUN進化系の沖縄そばが食べられると評判の〈EIBUN〉。暑さでほてった体をクールダウンしてくれるのが、そばダシで作った特製のジュレだれと醤油だれをかけた冷たいまぜそばだ。旨みが凝縮したたれともちもち生麺の相性も抜群。850円。
- カフェ とんかつ ダイニングカフェ 新平口貴一さん・亜弥さん夫妻が2011年に開業。貴一さんの父が若桜町で育てる「吉川豚」を使い、トンカツは鍋や材料を吟味し昨年完成した自慢のレシピ。低温調理の肉が柔らかい。ランチセット1,300円(税込)。
- フルーツパーラー 上原果物店島のフルーツもおやつにいかが。島バナナ(1kg 500円〜)は民家の庭先にも植えられるほど、うちなーんちゅには身近なもの。しっかり黄色になるまで追熟させて。ライチ(500円)やパインなどの南国フルーツも、沖縄なら手頃。(編)
- カフェ tago al tago森と海をのぞむ開放感あふれるカフェ。店主の八尋祥泰さんも、山田さんの器に魅了されたひとり。「渋さのなかに温かみが感じられる器に一目ぼれしました」。
- 沖縄料理 すぅ〜ぎぃ〜じぃ豚の三枚肉と肩ロースで作る澄んだスープは、コクがあり軽やかだ。手作り熟成麺の上には、2種のネギや針生姜、削りたての花がつお、あぶったお肉。スープを変化させる追いわさびで、最後まで楽しめる。中680円。
- カフェ 甘味処 SANS SOUCI「沖縄にいながらにして京都を感じる」をテーマに、京都の抹茶を使ったスイーツなど京都と沖縄の食材を組み合わせたメニューで有名なカフェ。巨大パフェが人気だが、もちろん京都でおなじみのかき氷も人気メニュー。
- かき氷 甘味処 千日沖縄でメジャーな“冷やし”ぜんざい。創業66年の老舗で、県民なじみの味が食べられる。冷やしぜんざいでは小豆ではなく金時豆を使うので、東京のぜんざいより満腹感あり。夏には、練乳抜きのシンプルな「アイスぜんざい」が一番人気だそう。