
とろーり、ぱりぱり、さくさく、しっとり…チョコレートの幸せいろいろ。 Magazine No. 1149 2018年01月18日 発売号
他の号
掲載店舗
ショコラトリ― Chocolaté romi-unie〈ロミ・ユニ〉のいがらしろみさんがいつかチョコレート屋をやりたいと(ジャム屋をやる前から!)抱いてきた想いが、秋冬の期間限定でついに実現。手作り感と、気軽に買える親しみやすさと。でも、よい材料を使った作りたてで、ひと粒でもとびきり満足できるのが魅力。週末限定で販売しているチョコレートシュークリームも要チェック。
閑静な住宅街の一軒家が、秋から冬はショコラテに、春から夏はアトリエ・ビス(お菓子教室)に変身する。辻々の看板を目印に、ちょっぴり不安になりつつたどり着くのも、また楽し。
カフェ ショコラトリ― ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ 蔵前サンフランシスコ発のビーン・トゥ・バー専門店。築60年の建物を改装した店内にはチョコレートの製造を行うファクトリーとショップ、ホームメイドのスイーツなどを提供するカフェスペースを併設。
カフェ ショコラトリ― HI-CACAO CHOCOLATE STAND 代官山店2月8日に代官山通り沿いにオープン。持ち帰りに便利なメニューのほかに店内にはイートインスペースも。
ベーカリー Boulangerie Koshuka秋元英樹シェフに電話をすると「いやー、人が辞めちゃって大変で」と忙しそう。取材に行き、パンが出てくる様をじっと見ていたら、大変さが身に染みてわかった。小さい店にパンがぎっしり。あんなに上手にバゲットが焼けるのに、下町のような惣菜のパンにまであふれんばかりの情熱を傾ける。
取り置き可。幅広いジャンルのパンが並ぶ。店内にパンがすべてそろうのは12:00過ぎ。東急大井町線「等々力」駅2番出口より徒歩約15分。
ショコラトリ― ATELIER de GODIVA 西武池袋本店世界でもここだけのメニューが楽しめる〈ゴディバ〉の新コンセプトショップ。複数の産地のカカオをブレンドした「ショコラ ショー 80%」、まろみのある甘さの「ガーナ 40%」、ほろ苦さとフルーティさが重なり合う「タンザニア 75%」のセットは飲み比べにちょうどいい80㎖の少量サイズ。チョコレートの風味をミルクのやさしい味とともに。
ショコラトリ― ARNAUD LARHER TOKYO国内ではこれまでイベントや催事でショコラのみ展開していた〈アルノー・ラエール〉の待望の直営店がオープン。燻製した「フュモア」や海藻の「ロスコフ」など話題のショコラはもちろん、アルノー氏が日本だけに用意したアイテムも楽しみ。日本のシェフはベルギー帰りの石田恒平氏が務める。
店舗の2Fが厨房で、通りに面してガラス張りになっている。職人たちがケーキを作っている様子を外から仰ぎ見れば、いやおうなくワクワク感も募る。店は広尾散歩通り沿い。
バー 洋食 京王プラザホテル スカイラウンジ〈オーロラ〉数々の大会で受賞経験を持つ名バーテンダーが在籍していることでも有名なこちらのバーでは、ナッツリキュールなど3種類のリキュールを巧みに効かせたチョコレートが主役のフローズンカクテルが新たに登場。地上160mから東京スカイツリー®と東京タワーが同時に見渡せる息をのむ絶景と、非日常に浸れる洗練された空間にも気分が上がる。
その他専門店 赤ずきんちゃんのおもしろ農園テニスコート130面分という広大な敷地で、紅ほっぺ、または章姫(あきひめ)を40分食べ放題。時期によって料金は変動。3月14日までは小学生以上1,650円、幼児・お年寄り1,300円。要予約。バリアフリー対応可。夏場にはメロン・すいかもぎ、秋にはさつまいも掘り体験も。冷凍いちごを削った「かきいちご」500円(税込)も。
カフェバー ショコラトリ― HIRSINGER銀座ブティック サロン・ミュージアムフランスの小さな町で1900年から直系で4代続く老舗ショコラティエ。一子相伝の手作業で製造に3日以上かかるため、店舗はアルボワ本店と銀座店のみという希少さだ。イルサンジェーのお家芸、多層構成で織りなす味のハーモニーは、築50年超の建物の内装をそのまま生かした、時代も場所も超越したような重厚な店内と相まって唯一無二の体験となる。
B1のイートインサロンは要予約、1Fのブティックは予約なしでチョコレートを購入できる。じつはアルボワの名物ワイン、ヴァン・ジョーヌが手に入る場所としてワイン通にも有名。
アイス・ジェラート ショコラトリ― アテスウェイ グラスエショコラ乳製品を使わないソルベタイプの「ショコラ70%」(奥)はシャープでスッキリとした後味。まろやかな「ショコラ」(手前)はカカオのビター感とミルクが見事に調和。目の前でスイートチョコをまとわせてくれるトッピングのチュイルやメレンゲも、パティシエならでは。「産地別や個性的なものなど種類を増やしたい」と意欲的なシェフの今後が楽しみ! 「ダブル」800円(税込)。













