乗馬に、グルメに盛りだくさん!大自然を満喫する、熊本県・阿蘇の旅 TRAVEL 2023.02.15

同じ日本にいるとは思えない、ダイナミックな自然が広がる熊本県・阿蘇。四季折々の風景を眺めながら楽しむ乗馬体験を始め、地元食材を使ったグルメ、のんびりできるコテージなど、魅力的なスポットが目白押しなんです。そこで今回は、次の休みに行きたくなる、阿蘇の楽しみ方をナビゲートします。

阿蘇の楽しみ方2:一棟貸しの宿で心おきなくリフレッシュ

大自然と馬に癒されたあとは、一棟貸しの宿で開放感あふれる宿泊体験はいかがでしょうか?大人数でわいわい楽しむのもいいけど、あえて少人数でのんびり過ごすのもおすすめです。

窓から見える絶景はイチオシ!貸別荘〈黒川マリーゴールド〉

2022年にオープンした〈黒川マリーゴールド〉は、名前の通り、鮮やかなイエローの外観がかわいらしい一棟貸しの別荘。木の温もりを感じる空間には、リビングに寝室、浴室など、もったいないくらいの部屋数があります。ディナーは、近くにある洋食レストラン〈食彩花あかり〉に行くのもよし、車を走らせて少し遠くの飲食店でテイクアウトしてくるのもよし。もしくは、道の駅で食材を買い出しして、キッチンで料理するのもいいかも。暖炉の前で、料理を囲みながら旅の思い出話に花を咲かせるなんて素敵!

日暮れ〜22:00点灯。今年度は2023年4月2日(日)まで開催。
日暮れ〜22:00点灯。今年度は2023年4月2日(日)まで開催。

夜は、車で5分の場所にある黒川温泉へ。温泉街をライトアップする冬の風物詩「湯あかり」は必見です。球体状の鞠灯篭を約300個、筒状で高さ2mほどの筒灯篭を自然の景観に溶け込むように配置し、幻想的な空間に。湯あかりを求めて、多くの人が集まります。

〈黒川マリーゴールド〉
■熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6475-3
■090-9077-1684
■一棟貸し(平日)30,000円〜

田舎にいるようなほっこりとした気分に。古民家旅館〈阿蘇乃やまぼうし〉

和がお好みの人はこちら。120年前の古民家を再生したお部屋をはじめ、平屋造りなど全4タイプ。囲炉裏端で旬の食材を使った阿蘇の郷土料理を堪能したあとは、客室にある露天風呂をはじめ、サウナ、岩盤浴でその日の疲れを癒して。阿蘇中岳火口や鍋ヶ滝公園など、阿蘇ならではの観光スポットへのアクセスも最適です。

〈阿蘇乃やまぼうし〉
■熊本県阿蘇市湯浦718-1
■0967-24-6707
■1泊1名33,000円〜

阿蘇の楽しみ方3:阿蘇ならではの食材、料理を堪能する

熊本といえば馬肉のイメージが強いけど、実は地元ならではの食材や名物料理がたくさん。せっかくなら、阿蘇で人気の高い飲食店に足を運んでみましょう。

数百年の歴史をもつ郷土料理がいただける〈高森田楽村〉

「高森田楽」とは、この地方でしか採れない「つるの子芋」をよりおいしく食べるために考案された、阿蘇郡高森町の郷土料理。串にさした食材を炭火で焼き、特製の田楽味噌を塗ってさらに焼く。表面の味噌がぷくぷくと焼けてきたら食べ頃です。〈高森田楽村〉では、高森田楽のほか、九州地方に伝わる郷土料理・だご汁や、阿蘇名物・高菜を使用した高菜めしなど、ここでしか食べられない料理がいただけます。囲炉裏を囲み、友人と語らいながら食事をいただく時間は阿蘇ならでは。食材の焼き加減を見ながらいただくので、イベント感もあって盛り上がりそう。

〈高森田楽村〉
■熊本県阿蘇郡高森町上色見814-2
■0967-62-1327
■11:00〜18:00
■不定休

地元食材をおいしく食べて飲んで、きれいになれる〈すずかれん〉

障がい者が働く事業所〈大豆工房 小国のゆめ〉が、小国郷に広がる耕作放棄地で栽培した希少大豆「すずかれん」や野菜を使用した農福連携レストラン。店内では、小国ブランドの食材や阿蘇名物・あか牛、すずかれんのスイーツなど、豊富なメニューを取り揃えています。また、店内で飲める「大豆とおからのお茶」は、カフェインゼロでビタミン&ミネラルが豊富。おいしくて、きれいになれるメニューで体の内側からきれいになれます。

〈すずかれん〉
■熊本県阿蘇郡小国町大字宮原2331
■0967-46-2888
■11:00~15:00(オーダーストップ)
■水木休(不定休あり)

阿蘇の自然を体いっぱいに感じて、心身ともにリフレッシュ!

都会では見られない、美しい自然や動物と触れ合いたい人はもちろん、グルメも満喫したい欲張りさんに阿蘇はぴったり。今回、紹介した場所以外にも気になるスポットが盛りだくさんなので、気になる人はぜひチェックしてみて。

■「とりっぷDo阿蘇」公式サイトはこちら

photo:Miyu Yasuda

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