名建築で巡る京都6つのエリア。 有名料理人も食材をショッピング、大原エリア。京焼の窯元へ山科エリア 。

TRAVEL 2022.08.26PR

京都は寺社などの世界遺産が多い場所。
そして有名建築家による建物を身近に感じる機会もある。
今度の京都は、名建築を巡りながら、街を満喫してはいかがでしょう。(PR/京都府)

山科(Yamashina)エリア

京都市街から東山三十六峰を越えて東に広がる山科︒三方を山に囲まれた盆地には琵琶湖から京都へと水を運ぶ山水科疏(そすい)が流れ、自然も豊か。歴史上の人物ゆかりの場所も数多い。小野小町が晩年を過ごした隨心院、豊臣秀吉が再興して醍醐の花見を開いた醍醐寺、赤穂浪士を祀る大石神社。そして秋にこそ足を運んでほしいのが天台宗五箇室門跡のひとつ、毘沙門堂だ。境内が徐々に色づき、締めくくりとなる勅使門へと向かう参道の敷き紅葉は圧巻。空気まで赤く染まったように感じる絶景に浸れる地。
 もうひとつ、山科といって欠かせないのは清水焼団地。昭和40年代に五条坂や泉涌寺(せんにゅうじ)界隈の窯元や作家が共に拠点を移した、陶器の町である。足を運びたいのは、なかでもひときわ軽やかなスタイルの〈TOKINOHA Ceramic Studio〉。手仕事で作られた器を手に入れれば、いつまでも大切にしたい日用品のひとつに。

〈毘沙門堂〉

建築について
寛文6(1666)年に建立された本堂は、向唐破風造(むこうからはふづくり)の門と鮮やかな朱塗りの色が珍しい。後西天皇の旧殿を移築した宸殿に残されている、狩野益信による116面の障壁画は、角度によって見え方が異なるだまし絵に。

七福神のひとつ、毘沙門天を祀ることから名がついた門跡寺院。
■京都府京都市山科区安朱稲荷山町18
■075-581-0328
■9:00~17:00(16:30受付終了)、12月1日~2月末日は~16:30(16:00受付終了) 
■無休
■500円

清水焼・京焼の伝統が受け継がれる街で器をさがす。

〈OKINOHA Ceramic Studio(トキノハ セラミックスタジオ)〉

五感で陶芸に触れて、器を手に入れる喜び。
京焼や清水焼の窯元が集まる清水焼団地で暮らしに寄り添う器を提案してくれるアトリエショップ。店主の清水大介さんが目指すのは、料理を盛り付けて完成する、作品とプロダクトの間のような器だ。形はシンプルに、色づかいや質感で個性をまとわせている。工房を眺めたり、陶芸を表現した飲み物を味わったりと五感を刺激してくれる場所だ。

■京都府京都市山科区川田清水焼団地町8-1
■075-632-8722
■10:00~18:00
■火休

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